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4_仮面_

「ちっあんたってもしかして公安のもんだろ」


「いかにも」


先程、通信機に手を伸ばしてたので私は手を切断していた訳なのだが、それでもなおこの冷静さ、やはり、テロリストの覚悟とは相当のものなのだなと私は思う。


しかし、そのテロリストも相当な実力なのか、手には流星群を催した絵のカードを持っていた。

そして、傍らには既に息絶えし、警察の者か……、


「もしかしてなのだが、それはおもちゃのカードかもしれないな?」


私はもちろん煽ってみせる、それも奇術師だからこそできるのであって、できないならば愚か者に等しくもないでもないな。


「俺たちの誇りをバカにするんじゃねぇぇー!」


すると、テロリストと思わしき、人物は私に向かって力を行使する。

カードは光輝きて、空からは無数の流星群が降り注ごうとしていた。


「死ねよお前ぇぇぇ無数及流星『メテオカウンタレス』!!」


ほほう、その言葉通りの流星が私のもとに降り注ごうとしていた。


「確かにすごいです、それはそれは称賛に値します、すごいですねぇ!アハハハハハ!」


その者の放つものはどれも本物の流星群のごとく、スピードでかつ、灼熱の炎をおびていた。

私に直撃すれば死ぬことは必須かつジ・エンド、決定的なダメージとなるでしょう。

まぁダメージを受けてみましょうか?

いや、やっぱり奇術師として、まぁあえて死んでみましょうか


「アハハハハハ_」


降り注ぐ爆音がマシンガンの如く続いていく

私は粉々になる、つまり、私は死んのだ。

テロリストはそれを見て、辺りには私の砕けちった血溜まりのような肉片を目で見て確認すると、自分の片腕を血で滴ながら、ふっとバカにしたように笑う


「はっざまぁーみろこの野……」

「いや~面白かったですよ、さっきのマジックは」

「ひぃぃ何だよお前は……」


私が生きてることに驚く、テロリスト

テロリストは後ずさる。

己の力が絶対的なものと確信していたからなのであろう。


「ともあれ、あれは私の分身で偽の死、戦闘術でいわば、『偽』

の類いとも言えるでしょうか?」

「お前は、確かにやった、はずじゃ……」


信用できないでいる、テロリスト

この瞬間、自分のカートに疑念を抱いているのではなかろうかとテロリストの気持ちになって思ってみたり、思わなかったりしてみたり、まぁまぁそれはそれで滑稽だとは思わないかと聞いてみたりとしてみたり。


まぁ『偽』といっても、あれほど滑稽なしかもリアリティー溢れるものは無理だから


「あえて、技をつけるならば、そうだですねぇ」


しばらくの旬順の後に出てきそうになる、しかし、


「今のあんたが本物なら、それで決着をつける、いけ、最速及新流『スターティングメテオ』!」



今度は絶対かつ、絶速で迫り来る、流星群

まさにこんな感じか

また、死ぬか、否、そろそろ私の力を見せようか、私は懐にしまいし、カードをとりだし


「ハートアンドキング、絶対的七無敵『セブンスハートインビジブル』」


迫り来る、流星群は即座に粉々に散る、

直撃した。

しかし、私の体は無傷に終わる。

ついでに私の体は一定時間、黄金に光輝く。


「何だよ、お前チートじゃねぇかよ」


「確かにそうですね、まぁ此は私の技のひとつでもしましょうか」


テロリストは驚く、そして、恐怖に震えようとは……

しなかった


「俺が駄目でも、俺たちは負けねぇ!」


その声はまだ諦めもつかないような意味を含むようなものだった。


「口をついて叫んだものがそれですか誠に恐悦至極に存じますね」


まぁ、テロリストとしてはまだ幾分、強い方だと思う。

だが、しかし


「所詮はおもちゃの紙ですよ」

「くそ!お前さえいなければぁぁー!」


口をついててでてくるのはそれか、と私は心の中で笑う。

それは仮面でも笑っているのとシンクロしているのだろうな


しかし、所詮は負け犬の遠吠え、その言葉を聞いて、何かが変わることなどないに等しく、絶対的な負けを喫すると過去の歴史でもわかる。


まぁせめて、苦しまずに終わらせますか……

私は片腕にひとつの、カードを具現化させて、そのテロリストに頭をうちのこうとしていた。


「それじゃ天国でサヨナラとしましょうか、いや、地獄かもれませんがねぇー」


あっ死んだらカードは徴収しますという注意書き的な者を言い忘れたのだが、まぁ言わずともカードは消え去るという定めなのだから言わなくても言いのだったなと私は余計なことを思ってしまう。


それほど迄に私の勝利は確信的なものだった。


「それじゃ、サヨナラ」


その時だった、


「食らえ、悪しき者よ、光理詩陽光『シャイニングポエトリー』!」


「何!」


私のカードが光に包まれし何かによって弾かれて、カードは霧散する。

一体、何が起きたのかは言わずともわかる、私は思わずこの状況、絶対的な状況かが打ち砕かれるものを楽しんでいた。

私は後方に飛び去りて、いづまいを正す


「おやおや、どうやら貴方恵まれておいでのようですね」


「ちぇっ、別に……あんたに助けてもらうことなんか……」


「おいおい、俺はお前だけを助けに来たわけなんかじゃないからな」


どうやら、恐らくは、あのテロリストよりは強いといった感じだろうか。

その懐にはカードがポケットの中で輝いているのは見えていた。

私はどうゆう訳だか、笑いが思わずこぼれる


「フハハハハハ、此は!此は!今日の動乱はねずみ一匹だけの動乱かと思ってましたよ!まぁいいでしょう、面白くなってきました、ククククク」


これでこそ、革命と呼び、これでこそ、反乱せし者だと認識する


「仲間をこんなにも、痛め付けて、いくぞホワイトロード俺たちでコイツを倒すぞ」

「あぁ、阿木止、騎士王の誇りにかけて、いざ!」


「かつて、黒と白が神話の時代より、珍しく共存していたのはそれに勝る敵がいたからだとか言っていったが、私がそれに値する、否!それ以上のものだということを証明して見せましょう!いけ、スペアアンドクローバー槍撃乃薔薇『ランスローズ』!」


今ここに、テロリストVS私の戦いが始まろうとしているのだった。






新たなる勢力、『公安』

公安は警察とは違う組織、理を守るが故に理を外れしものとなる暗殺組織、時には諜報など数々の事を繰り広げる、『Surface』の日本支部とは異なる組織だが、役割としては何ら変わらない。



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