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とりあえず次の場所に行こうか


平岡達也18歳 現在RPGの世界で主人公(勇者)狩り


仲間 ミクシー(スライム)




「ほぉーレベル5の勇者を殺したのか!!」魔王は嬉しそうに言う


「まあな、次はお前かな」


また、魔王はスープだかコーヒーだかを吹く音がした


「ブッ、ゴホっゴホっ・・・もうそのくだりよくね?」


「あ、達也君」「好きな時にこっちに戻っていいからね」


父親か!!!


「ワープで転送できるようにしてあるから」「スキルが欲しくなったら戻っておいで」


婆さんか!!!


「だけど3つまで」「忘れてないじゃろ」


爺さんか!!!


って魔王じじぃだったな


「まだスキルはいい・・・」「そんなことしたら主人公狩りがつまらなくなるからな」


「それこそお前を狩らないといけなくなる」


魔王はスープだかコーヒーだかをこぼした


「あっつぅ!!!なんでそんなにワシを殺したがるのよ」


おい、語尾がおかしいぞ


「たつやーーあそぼうよ」と通信機から声が漏れる


「ん?達也君」「その声は??」


「ああ、スライムを仲間にした」「コイツのおかげで勇者を殺せた」


「ほぉー感心ですな!!いきなり魔物を仲間にするとは」


誰目線だ、お前は


「だから次の場所にそろそろ移りたいと思う」「地図を通信で送ってくれ」


「任っかせなさい!!」


ブチ


なんかむかついたから通信切ってやった


ツーツー


「・・・・なんかワシ悲しくなってきた」「ってあっつぅ、またこぼれたし」


「大丈夫ですか!?まもう、ごほん、魔王様」噛んでしまう魔女


「何?まもうって??摩耗みたいで嫌じゃん」「なんか使い捨てでもすんの?って感じで嫌じゃん」


ピピッ


通信機から地図が送られてきた


「ストロングファイヤードラゴンタウン」


なあ?


どうしてこんなにこの地域は中二病なんだ?


だれが名付けた??


そいつからまずしょっぴいてやろうか


ストロングもファイヤーもドラゴンもいらんだろ


「たつやーあそぼうよ」


頭の上にお○○いが・・・じゃねーやスライムか


本当にあれと感触が似ているから困ったもんだ


しかも彼女のより3倍くらい良い(嫌みとかじゃねーよw)


「お前はテトリスでもしてろ」


そう言い通信機からテトリスのアプリを取りだす


それにミクシーはどっぷりハマった


ぴろ~ん、ぴろろ~ん、きゅいーーん


・・・・


ぴろ~ん、ぴろ~ん、きゅいーん


・・・・


ぴろ・・


「うるせぇな!!!!」


「なんだよぴろ~んって」


「いちいち効果音がムカつくわ!!!」「しかも頭の上で」「あと何?きゅいーーんって」


「どうなればテトリスでそんな効果音が出るんだよ」


「たつや、しんけんだからしずかに!!!」バシッと達也の頭を小突く


怒られました・・・・


しばらく達也とミクシーは歩いていた


乗り物を使わなかったのは魔物と遭遇したかったため


あと、勇者と出会ったら殺すため


「ほらよ」達也はミクシーの口に食べ物を詰める


「ぱくん、ありがとうたつや」とテトリスをその時だけは止めて食べるミクシー


魔物仲間にするんだったら空飛べる奴とか便利だよな


戦闘においても、移動においても


遠目になにか見えた


魔物?


双眼鏡で達也は見る


魔物のようだ


なんかロウソクみたいな魔物


ロウの上に火がついて、目がある


そんな風にイメージしていただきたい


無理ならアイスクリームでもいいや


アイスクリームに目を付けたような感じで


ややゆっくりめに近づいて行ったが歓迎のされ方はよろしくない


「なわばりを荒らす奴は燃やす」


やっぱこの世界の魔物ってしゃべれるのな


「勇者が調子に乗るなーーー」


やっぱり勘違いされているみたいだ


しかもミクシーと違って、こいつの攻撃を喰らってみようとは思わない


普通に火傷するだろ!!


ボオォとと達也は考えている間に炎を喰らった


「熱っ・・・」


やはりそうだ


ギリギリ直撃を免れたが、それでも熱い


「ちょっと待て!!俺は勇者じゃない」


「誰がそんな事信じるか!!!」


くそっ、ミクシーはテトリスをしている


どんだけハマってんだよ!!!


「ほらっ見ろ!俺の頭にお○○いが乗っているだろ」「あ!スライムだった」


「確かに・・・」ロウソクの魔物は攻撃を止めた


普通は勇者にくっつく魔物などいない


「そうか、なら悪かったな!!!」


「おい、ロウソク」「あれ!!」


「ん?」「あ、勇者だ」


達也とロウソクは遠目に勇者を発見した


まだレベルスコープが反応しない距離


「おい、ロウソク」「今からアイツ殺すけど協力する?」


「もちろんだぜ」とロウソクは悪そうな顔を浮かべる


ピピ


レベルスコープが反応する距離まで身を隠しながら近づく


白銀服部(しろがねはっとり) レベル??

 

 武器??    スキル??

 防具??    魔法??

 装飾品??                」



「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


「さっさと倒すぜ」そう言いロウソクは駆け出す


「待てっっ!!!ロウソク!!!!!そいつの実力が分からないのか!!!!!!!!!!」


ミクシーはテトリスを止め気づいたようだ


ガタガタと震えている


そう、その反応が正しい


レベルが??だと!?


いや、そんな事より


「くそっ」達也はその場から逃げだした


もちろん、ロウソクが瞬殺されるのを見て


助けられるわけがない


「くそっ!!!!なんでアイツがいるんだ!?」


達也はパニックになりながら逃げている


主人公は気づいていない


「服部!!!」


かつて、俺と肩を並べるほど頭が良く、頭が切れ、運動神経、人脈と共にすぐれていた人物


高校になって別々になったのだが、まさかこんな所で再会するとは!!


「なんでアイツが主人公をやっているんだ!?」「!!!」


魔王は言っていた


自分以外にも主人公という形で、このRPGの世界に招かれる者がいると


達也はストロングファイヤードラゴンタウンに逃げる形で入って行った


・・・

・・・・


「お前もこの世界に居たのか・・・・達也」
















おまけ


スライムの特徴


最初の町サンダーバード町の近くの草原に多数生息


要するにどのゲームにも序盤に登場する雑魚モンスターで、レベル1主人公でなくとも


大人であれば追い払うことくらい容易にできる


仲間にしたミクシーはなぜかテトリスにハマってしまった


多分、珍しかったんじゃないか?


という理由


どんどんテトリスの腕をあげていくミクシーであろう


達也はスライム自体を弱い雑魚モンスターだとは思っていない(最初のゴンザレスの時はそのような事を言っていたが)


だからこそ最初の相棒にしたのだろう


何も能力が低い事が雑魚にならないと言う事を頭の良い達也は知っている


次回は通信機についてのおまけ





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