電子レンジでよく温めるもの
野田の1日は、電子レンジで離乳食のフリージングストックを解凍するところから始まります。
500wで30秒。
とっても簡単、お手軽です!
解凍したあとは、離乳食用のスプーンでひと混ぜします。
程よく冷めたら、ひとさじずつ6ヵ月になった娘の口のなかへ放っております。
ちなみに、週1で仕込むだけのフリージングストック方式を野田が採用した理由なのですけどね。
ナチュラルに。
実母さまと旦那さまに作ってもらおう、と考えたためです。
訪ねてくる日が週1でも、仕事が週休2日でも大丈夫!
関係ない! 問題ない!
しかも当日は電子レンジで解凍するだけ!
ええ、そうです。
最初から、野田には自分で作るつもりなんてありませんでした。
「あんたはダメな母親だわ!」と、よく実母に言われるのですが。
残念ながら、野田の唯一の特技は開き直りが早いことです。
「ダメダメなので、ご協力よろしくお願いします! いつもありがとう! キラッ★」
本当にごめんなさい、でも。
野菜や白身魚などを細かく切って、やわらかく茹でて、ペースト状にすり潰して、製氷皿に大さじ1ずつ分けて入れて、凍らせておく。
そんな面倒くさいこと、野田にはできない(人にはやらせる……)。
ありがたいことに。
娘にとっては、誰が作るかよりも誰が与えてくれるかの方が重要なようです。
ちょっと舐めてみたり口から出してみたり飲み込んでみたりして、自由気ままに離乳食をやり過ごしておられます。
「おいしい?」と本日、野田が聞きましたところ。
「ううん」と明確に娘が答えたので、びっくりしてしまいました。
時折、娘は喋ります。
「もう1回、もう1回言って!」と頼んでも、見事にスルーされてしまうのですけどね。
もしかしたら、娘は転生者なのかもしれません。
「つい返事しちまった、やべー」と思いながら、喋れないムーブをしているだけなのかも???
しかしながら。
離乳食、おいしくないんかーい!!!
あらゆる意味で、衝撃的な一言をいただいてしまいました。
確かに。
人参やかぼちゃなどの甘みのある野菜のときにしか、大きな口を開けることがなくなってきた気がします。
おいしくないのですね。
だから、人参やかぼちゃ以外のときにはお茶を濁すかのような食べ方をなさっていらっしゃるのですね。
つくづく野田は思いました。
離乳食を自分で作っていなくて良かった、と。
食べてくれなくても、非常にダメージが少ないです。
実母さま、旦那さま、いつもありがとう。
感謝、感謝。