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やる気スイッチ

 こんばんは。

 崖っぷち系エッセイストの野田です。


 いつもどおり。

 公開予定前日の夜に筆を執りました。


 眠いです。

 目標は1000文字!!!

 ひと息で、たどり着きたいところです。


 推敲は当日に行っております。

 仕上げてから、次のお題を考え始めます。


 いつもギリギリ。

 まさに崖っぷちです。


 そもそも、公開予定の数時間前に流星のごとく突如ひらめいた言葉をお題にしているものですから。

 わけわかんないお題になることがあるわけです。


 安産になるか難産になるかは、お題にかかるところも大きいのですが。

 すでに運であります。


 しかしながら。

 何とか公開に間に合わせる力だけはついてきましたよ。


 正直、やる気とは無縁です。

 野田のやる気スイッチは、どこへ行ってしまったのでしょうか。


 むしろ、野田がやる気だったことなんてないような気もしてきました。


 会社で部下に、

「やる気が出ないんです……」と相談されたとき。


「ここには2種類の人間しかいない。やる気がない奴とやる気があるように見せている奴だけだ」と言い放つような奴です。


 全員やる気がないなら、本質的には1種類のような気もしますけどね。


 いや、事実はそうではないのかもしれません。 

 やる気のない人間であるがゆえに、すべての人間をそうとしか見ることができないだけなのです。


 というわけで。

 ナチュラルに嘘だったかもしれないのですが。


「やる気がなくてもオッケー、オッケー」で、部下が会社を辞めないでいてくれて良かったです。


 やる気が出るのを待ってはいけないことだけは、確かだと思うのですよ。


 だって、毎日ブラックな会社に通勤できたのもエッセイが書けるのも。

 やる気の問題ではないですもの。


 むしろ、大事なのは思考を停止すること。

 何も考えないことなのです。


 陣痛と同じですね。

 あと何回、痛みがやってくるかなんていう無駄なことは考えないのです。


 別に考えたって、痛みの回数が減るわけではないのですから。

 1回1回、闘っていくうちにいつか産まれてくるものなのですよ。


 エッセイを書く際。

 自分が今、何を書いているかを深く精査しないことが重要です。

 そのようなことは、頭のスッキリした明日の自分が考えれば良いのです。


 だいたい、明日の自分は絶望していますけどね。

 昨日のような自分のことを、人は行き当たりばったりといいますからね。


 1年365日。

 やる気がない野田。


 やる気スイッチなんていうものは存在しないことを、認めざるを得ない段階に来ているのです。

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