6話 汚される処女(R-15)
この話は本来R18でしたがこちらで掲載できないので編集して載せてます。
R18描写を含む全文はpixivに載せてます。
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※18歳以上の方でお願いします。
男からされた行為による屈辱に涙を流したダビデだが処女を奪われるまでは至らなかった。
(主…どうかお助けください)
ダビデは神に祈ることしかできなかった。
ようやく満足したらしい男はまたどこかへ連れて行こうとする。
ダビデは逆らう気力もなくついていくしかないのだった。
***
時は数時間前に遡る。
「おい貴様ら…命が惜しければ吐け。貴様らを雇っているアジトはどこだ?」
ヤコブは指の関節を鳴らしながら捕らえた賊の一味に脅しをかけていた。
普段の温厚で優しい彼しか知らない者が見たら別人だと思うことだろう。それほどまでに恐ろしい形相をしていた。
賊達は怯えきって震えているばかりだ。観念したのか一人の男が口を開いた。
「こ、ここから南にある廃村だ!そこに仲間がいる!」
それを聞いたヤコブは命令する。
「すぐに案内しろ。お前達、私と手を組めば悪い様にはならないぞ?わかったな……?」
男達は黙って頷くしか無かった。
***
そして現在。
ダビデは男に連行され、上階の部屋に閉じ込められていた。
(くそっ!このままではまずいな……)
手足の自由を奪われたままでは逃げることもできない。
その部屋には他にも2人の女性がいた。
彼女達も同じように拘束されている。
「この部屋はSS級美女専用の部屋だ。ボスの相手をしてもらう。可愛がってもらえるぜ」
他の2人は怯えた表情をしていた。無理もない話だ。
そんなことを考えているうちに扉が開き、先ほどの男が入ってきた。手には鞭を持っているようだ。
「さっそくお前をご所望だ」
ダビデを無理矢理立たせ、別の部屋へと連れて行かせる。
その部屋は悪趣味な装飾が施されており、玉座に男が座っている。
その男は人間ではなかった。別種族のようだった。山羊のような角が生えている。獣人種のようだ。
「お前が新しい玩具か?なかなか可愛い顔をしているじゃないか」
舌舐めずりをしながら近づいてくる男。その表情からは残忍さが滲み出ているように見えた。
男はダビデの腕を掴むと強引に引き寄せ抱きしめるような体勢になった。そのまま尻を撫でられると嫌悪感が込み上げてくる。
「離せっ!!」
暴れるも全く効果はないようで、むしろ喜んでいるように見える。
さらに服を引き裂き、豊満な胸が露になる。
「ほう……綺麗な乳房をしているではないか……」
そう言うと男は胸に吸い付いてきた。思わず甘い声が漏れてしまう。
さらにもう片方の胸にも手を伸ばし揉んでくる。時折強く握られたりするが痛みよりも快感の方が勝っていた。
しばらく弄ばれた後、今度は下半身へと手が伸び、そしてーー
(くっ……殺せ!!)
心の中で叫ぶも届くはずもなく行為は続けられるだけだった・・・




