120 あとがき
小節「フッ…………フハハハハハ」
菖蒲「なんでもやっていいって言われたからって、生徒会室でガウン着てワイングラスはちょっと気持ち悪いわ。猫はうちのだし」
小節「安心したまえ。未成年だからグレープジュースだぞ」
猫「にゃぁん」
杜若「お客様が来たわよ」
剣「入ってもらってちょうだい」
作者「こんにちは〜!お邪魔します」
奈子「どうぞこちらへ」
作者「あ、ジュースまでいただいちゃって」
剣「かんぱ〜い」
作者「皆さんお疲れ様でした〜」
小節「ちょっと待て。お疲れ様って言われるほど活躍してないんだが。出演が少な過ぎて全国数十万人の小節ファンが泣くぞ?」
作者「せっかくなので、生徒会3人とファンクラブの面々にはもっと出て欲しかったんだけど、あの子達の恋愛進めるとなかなかねぇ」
小節「せめてほら、僕と可憐な女子が恋愛する番外編とかは」
作者「ああ……。まあ、小節くんと恋愛させるならこの子かな〜ってのはあったけど、冗長だからね」
小節「は?」
作者「要らない話って事」
小節「は?いやいや。…………コホン。コホンコホンコホン。で、誰なんだそいつは」
作者「言ったら面白くないから言わないけど」
小節「は?」
作者「最後に何か質問ある人〜?」
奈子「はい!」
作者「はい、奈子ちゃん」
奈子「剣ちゃんは寝る時何を着て寝ていますか?」
剣「!?」
作者「剣様はですね、基本的にTシャツとジャージです。知らないうちにお客様が泊まってることも多いので、隙の多いパジャマは着ないようです」
剣「なんて事バラしてるのよ」
奈子「はい!」
作者「はい、奈子ちゃん」
奈子「剣ちゃんの血液型は何ですか?」
作者「A型です」
剣「奈子、そのメモは何?」
奈子「はい!」
作者「はい、奈子ちゃん」
奈子「剣ちゃんはお風呂ではどこから洗いますか?」
作者「頭からです」
剣「作品についての質問じゃないじゃない!」
作者「それじゃあ、あなた達の物語をここで手放しても、もう大丈夫?」
剣「ええ。あとは、物語にお約束の言葉で締めていいわ」
奈子「そして、二人は、幸せに暮らしました。ですね」
小節「僕の物語に続けてもいいんだぞ?」
杜若「じゃあ私達の」
菖蒲「物語も必要ね」
作者「続きません」
剣「じゃあ、元気で」
作者「また、いつか機会があれば」
奈子「はい、またいつか」
そんなわけで、ここまでお読みいただきありがとうございます!
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