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君の姿を見失わないように

作者: 朝焼 悠

遠い遠い

どこか空の下

それでも確かに僕らは

この世界で繋がっているから


なんて言うと

大袈裟かな

それでも君は

どこかで頑張っているって


僕はもう知っているから


頑張りすぎるくらい

頑張り続けてきた君を

僕はずっと近くで見てきたから


僕も

またいつか

君に会えたとき

僕も頑張れたよって

胸を張れる僕で

いたいんだ


進む道が違ったから

決して気持ちが

冷めあったからじゃない


言葉にすれば

ありふれた話で

君の優しい嘘だったのかも

しれないけれど


僕にしてみれば

よくある話なんかじゃなかった

いや

今もそうじゃない


別れてしまった道

離してしまった手を

いつかまた

もう一度握りしめられるように


いつも目一杯の力で生きている

君の姿が

どんどん霞んでいってしまわないように


情け無い

格好悪い

それでも

今も

それが僕の頑張れる

何よりの理由なんだ

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― 新着の感想 ―
[良い点] 大切な人の手を、離してしまったのでしょうか。 深いご縁があれば、また巡り合うこともありますね。 そんな時、胸を張って会える自分でいたいですね。 切ないけど、希望も見えるような優しい詩でし…
2022/02/28 20:49 退会済み
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