今あるソシャゲを未来でコレクション化、まとめたゲームにしたらどうなるんだろうね?
ソシャゲやガチャ課金ゲームが今や主力商品ってな具合で、
大分、時も経ちましたが、
さて、最近割とレトロゲームのコレクション集などが、
発表されていたりするのです。
前にはミニスーファミという、
収録タイトル数が本体に数十ソフト入ってる、
家庭用ゲーム機が発売されたり。
(※本体は小さいためソフトは挿せません)
弟がミニメガドライブというのを買ったりしてました。
他にもダウンロードコンテンツで、
ベルトスクロールアクションを収録したものや、
ストリートファイターなど格闘ゲームのコレクションなども、
続々発売されており、
割と遊ばれております。
で、思ったのは、
ソシャゲとか課金ゲームとかも、
流行が過ぎ去ったあととかに、
コレクションゲーム化されるのかという話でして、
ええ、
一時代を築いた作品群ですから、
何らかの形で未来に残すとは思うのですが、
その際に課金要素を残して発売するのか?
それとももっと別の形式に変わっているのか?
全く予想もつきません。
そもそも基本プレイはDLのみで無料で、
そこに課金要素がついてるというのが、
大半であるから、ソフトとして売り出されるかは謎ですし、
課金要素を残したままにするとしたら、
今よりもっとネット環境が当たり前になり、
社会インフラの一つとしてほぼ無償で、
どこからでもネットからつなげるという具合なら、
おおよそ運営費は掛かるでしょうけど、
なにがしか人件費を削減した形で、
運営されて皆さんが今、親しんでるソシャゲと同じように、
遊べる具合で提供されるのだとも思えます。
なんとなく、AIがかなり発展していて、
そっちの技術の方面で、
あらゆるソーシャルゲームがタイトルとして、
不安要素無く安定供給されつづけるというのもあり得ますが、
何にせ、新しい遊びや文化の発展というのは分からないものであります。
小説家になろうによくある、
五感フルダイブ型のVRMMOなどが主流となったとしたら。
恐らく端末には画面が無くなり、
頭の中に直接データを落とし込む仕組みが出来てるはずなので、
その空間でソシャゲを遊ぶことになるわけですが、
何にしても娯楽の数、そして過去から現在まで生産された、
コンテンツソフトの数は時代とともに増える一方ですから、
それらを処理する人もまた進化しなければならなくなります。
人口が増えるからゲーム自体は、
いつまでも需要があって供給し続けられる、
と考えるかもしれませんが、
現在でも競争が激化しており、
シェア争いで敗れたソシャゲはサービスを終了したりと、
結構、切磋琢磨で栄枯盛衰、何にしても弱肉強食の、
サバイバルな世界観であることは確かで、
コンテンツの過剰供給に対して、
人口の伸び率が追い付かないという問題が生じてくるでしょう。
もちろん、いくら人口が増えたとしても、
使えるお金と時間が増えなければ、
コンテンツをいくら生産してもユーザーとマッチングできない具合になってしまいます。
というわけで私たちは旧来のソシャゲを、
もっと楽しむために進化する必要があるのです。
その一つが人間自体が処理の高速化を果たすことです。
皆さんは精神と時の部屋というものをご存じでしょうか?
精神と時の部屋は漫画作品ドラゴンボー〇Zに登場する特殊な空間で、
この空間の中で一年を過ごしても外では一日しか経ってないという、
逆ウラシマ太郎現象ともいえる状態があります。
そう、精神と時の部屋を実現すること、
これが人類の発展に不可欠なのです。
現在、いくらコンテンツを輩出しても人口自体は増えないので、
実状、新しく生まれた世代に対して新作品を出し続ける、
続編を提供し続けることであらゆるコンテンツが賄われていますが、
これを持続するにも激しい競争にさらされ、
アニメも小説もゲームも市場が疲弊しているのは確かです。
また、
どう頑張っても、恐らく地球の人口は倍にはできないでしょう、
土地と食料の問題、あらゆる環境的な配慮を考えたとき、
緩やかな人口減こそが未来的であるとされるからです。
となると、今度は高寿命化によって、
人口を維持し増やすということも考えられますが、
人を長生きさせるには多大なコストが必要になります。
なので人口を倍にすることも、
寿命を長くすることも、
負担的に考えて実現が少し遠のくでしょう。
ですが、人間の処理能力を倍に、さらに倍に、
と増やすことが出来たらどうでしょうか?
人間が、一分間に500字しか文章が読めないところを、
1000字読めるようになったら、倍の小説を読むことが出来る。
または短い時間で小説を楽しめるようになる。
そしてこれはアニメでもゲームでも同じくであり、
人間が体感時間を倍に出来る仮想空間を得たならば、
どのようなコンテンツでも、
単純計算で倍の人口増、ユーザー獲得を実現したのと同じくになります。
これは経済や産業発展の革新になると僕は考えています。
まとめます、スマホより発展した未来の端末は、
まず画面自体が無く、自分の脳に直接データを流し込みます、
場合によっては視界にパソコンのデスクトップ画面や、
スマートフォンのアプリケーションを表示できるという具合に、
没入型のゲームで遊ぶ場合は、
すべての五感をゲーム世界に利用するという形になると考えてます。
未来の端末は人間の補助脳としての機能を果たし、
人間の処理能力を倍化する仮想空間をネットに設けることが出来て、
それぞれの人の適応能力によって2倍から16倍ほどの差が出るでしょうが、
電子データなどのコンテンツの消費量とアクセス量が、
単純に倍に、そして人々がより倍化空間、
アクセルブースト環境に適応することによって、
倍に、倍に、端末機が普及するにつれて増えていくでしょう。
これにより人類はコンテンツを際限なく生産し続け、
また人類のたゆまぬ努力と適応能力によって、
加速度的に人類の処理能力は躍進し、
旧来のあらゆるコンテンツをアクセルブースト環境、
体感時間倍化空間で学習して、
人々の閲覧履歴は人々のマッチングに利用されるようにもなり、
どんどんと趣味の世界は深くなり、投資も盛んにおこなわれ、
発展していくことになるのです。
そんな具合になった頃合いで、
おそらく今のソシャゲとガチャ課金ゲームは、
単純にデジタル通貨の増加に伴って、
本当に安値といってもいいくらいで、
じゃぶじゃぶ課金できるようになり、
天井も撤廃され、高速処理連引きが当たり前となった時、
100倍速でソシャゲが消費される時代が生まれます。
そうなった時、おそらくソシャゲ自体の、
昔あった地道な遊び方や魅力というものは、
過去のものになり、
新しい人々からすれば、
今の人々がレトロゲームに向ける目線と同じように、
ソシャゲを本当の意味で軽い遊びとして親しむことになるでしょう、
ええ、ガチャ課金があるにせ、ないにしても、
仮想空間を加速させることが出来たなら、
あらゆる人が自分の単純な行動をAIに代替させて、
ゲーム攻略の結果だけを抽出するでしょうから、
ほぼ一時間で一万時間遊んだのと同じ結果を、
ガチャゲーから得るとかそういう恐るべきことをしだします。
なんせ時間が倍化し、それがさらに倍化、
さらにはAIの処理能力を利用して、
ソシャゲを機械的に処理させそのログを抽出して遊ぶという、
未来人ならではの楽しみが生まれるでしょう、
そうなってくると、もう、
ゲーム制作自体をAIが担当している時代になってるでしょうし、
なによりイラストを自動的に3Dに変換する機能が備わるようにもなり、
また今までポリゴンで考えられていた3Dを、
より物理演算の本格的な部分、革新的な全宇宙規模のシミュレーターを使って、
ほぼこの地球上で生きているものと同じように映像出力することが、
可能となるでしょう、
そうなるとリアルとフィクションの区別や判別は限りなく難しくなり、
デジタル音響の発展により、人工声帯が当たり前になり、
声優はほとんどガイドとして声を当てる形となり、
それ以降はシミュレーター上で動くAIに演技をつけるようになるかもしれません。
そう、未来の世界では、
ソシャゲはレトロゲームなのです。
ほぼAIチートと、通信革命チートによって、
ガチャ課金と非課金プレイの両方が攻略されて、
一時間ほどで一作のソシャゲをクリアするプレイヤーがザラになります。
そうなったら、そうですね、
無限にお金は増え続けるようになっていて、
今の万という単位が私達の感覚の一円と変わらなくなるほど、
インフレとかですっけ? が進むんじゃないかと考えてます。
はい一千万円とかいって子供に端末へお小遣いを振り込むのが、
普通になってる時代とか、凄そうですよね。
というわけで、
ソシャゲがコレクションゲーとなった未来では、
そもそも私達の処理能力が1万倍になり、
インフレもめちゃくちゃ進んでるので、
1キャラ9万円とかとってもリーズナブルになってると、
そういう考えの話でした。