表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

7/7

6話 下位の階層

「して、進んでいけばいいのだね」

『はい。1~2階層までは新入生がいてモンスターもよわっちいのでそのまま駆け抜けてもらって大丈夫です』


「らしいが? 行くかね? 先輩」

「うん。行くよ」


 言われて、二人でダンジョンの中を走っていく。


 ダンジョンの中は一言で言うと、古い城みたいな? 

 石レンガ組で広く、その壁に魔法の光の燭台で、窓のないダンジョン内を強く照らしている。

 そして、中にはすでに言われた通り、何人か生徒が居てモンスター? と戦っているようだった。

 

「なあ、あの青いのはスライムか?」


 走りながら横目で戦っている他生徒の相手を見る。

 プルプルと青いひざ下ぐらいの大きな物が居る。


「そうだね、ココちゃんのプ二君? だっけ、それと同じ感じ。

 ただ体当たりしかしてこないから私たちならあの程度大丈夫だよ」

「む? プ二君をあんな青いだけのグミやろうと一緒にしてくれるな。

 良いかプ二君の方が何倍も可愛いくて強いんだぞ!」

「はは……」


『お二人とも。その先、スライムが居ます』


 言われ、走る私たちの正面に2体のスライムが現われる。


「それじゃ、私は右を倒すからココちゃんは左ね。スノーホワイト」

「へ?、お、おい」


 瞬間、走りながら霧乃の体が白銀の粉へと消え去って。


 ズバッ!


「私のスノーホワイトは氷を操つるスキル。だからこうやって光の反射を操って姿を消したり、凍らせたもので何かを作って斬ったりできるんだよ」

 

 瞬間的に正面のスライムの前に現れると、そのスライムは氷の短剣に切り裂かれ消滅する。


「ココちゃん、そっち行ったよ」


「お、おう」


 こちらに接敵してくるスライム。


「プ二君!」


 プ二―!


 プ二君を出現させて投げ飛ばした。


 ドン!

 プ二君がスライムを体当たりで吹き飛ばす。

 同時、スライムは消滅する。


「さすがだぞプ二君!」


「たしかに、普通のスライムよりも丈夫なんだね」

「む。だからスライムじゃない。プ二君だ」


 倒したプ二君を抱きしめて、格を吸収して回収する。

 ちなみに各は私のマントの異空間収納できる中に入れている。

 先輩も何らかの方法で、回収しているようだ。


「見た目は対して変わらないのに……」

「なにを言っとるんだ君は、よく見てみろ、あんな青いだけの奴と、銀に輝くこのプ二君は明らかに違うだろ。

 だいたい、こんなにもかわいらしいんだ。モンスターなんかと一緒にしてもらっては困る。

 私の大切なパートナーなんだぞ」


『ですが……入学式の時、自爆させていたような?』


 「それがどうかしたかね?」


「はは……」


 そんなやり取りをしつつ駆け上がっていき、気づけば5層を登ったところだった。


 

白海トリ

身長148 10月8日

 


スキル「クレアボヤンス」

自身の視界と意識を飛ばし、回転軸を加え遠くを見通すのが能力で、戦闘には向いておらず、狙撃や偵察が主。

 

破壊力:E

スピード:B

射程距離:S

持続性:C

精密性:E

拡散性:B

付属性:E

干渉性:C

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ