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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

マッチングアプリの闇

作者: 琉慧

 このエッセイは男女平等にまつわる内容を含めた事柄が書かれています。

 特定の性別や人格をおとしめる為に書いた訳ではないですが、読まれる方の受け取り方によっては気分を害される場合があるかもしれないので、それを踏まえた上で大丈夫だという方は自己責任で続きをご覧ください。



 突然ですが私は今、婚活をしています。 2週間ほど前に自身の連載小説を書き終え、執筆による時間的な拘束も無くなり、いくら年々晩婚化が進んでいるとはいえども私自身も30歳を超えていて、さすがにそろそろ自分一人の時間だけを楽しんではいられないなといよいよ重い腰を上げた所存です。


 さて、先ほど私が使用した言葉、『婚活』――今更改めて言うまでも無くご存じの方も多いかと思われますが結婚活動の略語で、今日こんにちでは違和感なく聞き入れられるこの言葉、いつの間にか社会に浸透していましたが、一体いつ頃からこの言葉が使われるようになったのかを調べてみると、2007年頃に作られた造語らしいですね。 割と最近の言葉だと思っていましたが、初出が14年前だったのには驚きました。


 婚活の語源についてはさておき、皆さんは『婚活』と聞くと何を思い浮かべるでしょうか。


 ・合コンに参加

 ・街コンに参加

 ・マッチングアプリを利用

 ・結婚相談所に登録


 私がたちまち思い浮かべたのはこの4つでした。 私の中での婚活というのは、自分から積極的に異性と出会える場におもむいたり、インターネットの利用者数にたのんで婚活サイトに登録し、プロフィールを充実させてネット上の出会いから実際に外で会えるようにする、というイメージが強かったです。


 無論、学生時代からの恋人や、社会人になってからの職場での出会い、更には趣味による繋がりによっても異性との出会いはありますから、わざわざ婚活などしなくとも自然と結婚したという人も世の中には居るでしょう。 私の友人も趣味からの付き合いで結婚していました。


 昔からの仲、職場での運命的な出会い、趣味から繋がった関係、どれも素敵だと思います。 実際私自身も幼い頃はそういう異性との出会いに憧れ、そういう関係から自然な流れで結婚適齢期に結婚するものだと信じていました。 しかしながら、みんながみんな、そうした素敵な恋が出来る訳では無い事をこの年になって気づかされてしまいました。


 そうした出会いから結婚出来る人というのは、本当にほんの一握り――いえ、一つまみと言ってもいいかもしれません。 そういう人たちにとって婚活は無縁の長物だったでしょう。 もちろん合コンに参加したりマッチングアプリを利用したりする事は無かったかも知れませんが、いずれのパターンにせよ意中の相手を射止める為に相応の努力は果たして来たでしょうし、言うなればそれがその人たちにとっての婚活だったでしょうから、彼ら彼女らは然るべくして結婚したと言って差し支えないでしょう。


 そして婚期に乗り遅れた私はもちろん、そうした人たちのように何も結婚に対する努力をしてきませんでした。 もっと言うなら結婚に対する努力どころか、恋人を作る努力、果ては異性の知り合いを作る努力さえ放棄していた始末です。


 自分から動かなくとも、何かの流れで、何かの出会いで恋人が出来て、その関係がうまくいって、結婚して、子供が出来て、いずれは孫の顔を見て――などという阿弥陀あみだ如来も溜息をつくほどの他力本願っぷりをこの歳まで続けてきた結果がこの様で、そうして自身の連載小説を完結させた7/18の数日前に会社の同性の先輩に食事に誘われた際に私の結婚の話になって「そろそろ自分から動かないと本当ヤバいよ!」と、お尻に火を付けられたのがきっかけで、婚活をし始めたという次第です。


 そしてその食事の席で「どうせならマッチングアプリとかもした方がいいんじゃない?」と言われ、その日家に帰ってからネットでそれらのアプリを調べていく内に、私は違和感を覚えました。 その違和感を与えられたのはアプリの利用料金事情で、


 男性:有料 女性:無料


 圧倒的にこの条件のアプリが多く存在しているという事実に、私は辟易へきえきさせられてしまいました。 男女共同参画だ何だと散々男女平等をうたっておきながらも、未だ「コンパの会計は男持ち」のような因習いんしゅうが令和の時代に続いている事が恥だとさえ思います。


 この事実、男性の方はもちろん怒りを感じて当然ですが、一部の女性の方も怒りを覚えて然るべきだと私は強く思っています。


 その理由として、第一に社会が男女の格差を無くそうと動いているにもかかわらず、特定のサービス(先述のアプリや街コンなど)に掛かる費用が女性優遇にされているという事柄。


 女性にしてみれば「無料もしくは男の人より安く利用・参加出来てラッキー♪」と思われている方も多いでしょう。 しかしその優遇、裏を返せば「女性は男性に比べると収入が少ないから、男性が女性の分の費用を持ってあげている」と言われているのと同様ではないでしょうか。 その優遇は果たして、社会が目指そうとする男女平等というパズルのピースなのでしょうか。


 確かに今日こんにちの日本における男女の賃金格差は昔に比べると是正傾向にあるようですが、未だ解決には至っていません。 その格差は年齢を重ねていく事によって顕著けんちょになるようですから、とりわけ30~40代の女性が一番その格差を身に感じていると思います。 しかし女性でも同年代の男性に年収がまさっている方もいるのは事実です。 そうした人たちがごまんと居る訳ではないにせよ、その方々はきっとその方面に対したゆまぬ努力を継続し、何かしらの高難度の資格を取ったり自らのスキルを磨いたりして、選ばれた人にしか出来ない仕事をしているのだと思います。


 反対に、先述の人たちのようなあつこころざしも無く、そうした努力を大してこなす事もなく、何となく高校・大学を卒業し、自身の身の丈に合った職業に務め始めた人が、ほどほどに勤労に励み、そうして年数が経ち、ある日給料明細の中身を見て、

「なんだか全然給料増えないな」

「ネットでちらっと見た同性同年代で活躍してる人たちの中には自分の1.5~2倍、あるいはそれ以上の給料貰ってるのに」と呟く。 いえいえそれはそうでしょう。


 これまで何の努力もしてこずになぁなぁで生きてきて、数か月から半年で誰でもノウハウを覚えられるような需要の低い仕事をこなしているだけで突然自分の給与が5万も10万も増えていたらそれこそホラーですよ。 すぐさま給料明細を片手に人事に相談するレベルです。


 少し話は逸れましたが、つまり何が言いたいのかと言うと、女性でも稼ごうと思えば男性より稼げる可能性は十分にあるという事。 その可能性から目を反らし、自身の努力不足を棚に上げて他者を羨望せんぼう、果てには嫉妬しっとし、成功している他者の見えざる努力すら知らないで「こんなのは差別だ、不平等だ」と不平不満を漏らす者がいるとすれば、その者は口だけは一人前の怠慢極まりない愚か者でしょう。 その己の怠惰たいだと向き合う事もせず「男の方が収入多いんだから男が女より多く支払って当然!」などと声高こわだかうたうのはいささ滑稽こっけいが過ぎるというものですね。


 そしてこれは女性に限らず男性にも当てはまる事かと思います。 決して女性のみが困窮こんきゅうしているのではなく、女性ほどでは無いにせよ男性もそうした立場に位置する人は少なくはないという事です。

 だからこそ、男性:有料 女性:無料 の図式は、男性と同等の立場を求めようとする男女共同参画などの動きとまるで真逆を行こうとしている事に対し、男性と同等かそれ以上の稼ぎのある女性は女性軽視として怒りを覚えるべきだし、社会全体がさんざん男女平等をかがげながらもどんどん女性優遇男性冷遇――いわゆる女尊男卑の社会が出来上がりつつあるんじゃないかと男性は不満を覚えるべきなのです。


 もっとも、自身が追い求める夢や理想の為に収入を度外視して働く、いわゆる『好きを仕事にする』という人も中には居ると思います。 その夢や理想が将来大成するかどうかは己の実力や時の運なところもあるでしょうけれども、初めから諦めて何もしなければ成功するものも成功しませんから、そうした人たちは未来の自分に投資していると言ってもいいでしょう。 ですから先述の努力不足だの怠慢だのといった叱責は『好きを仕事にしている』人たちの方へは全く向いていない事をここに断っておきます。 もし気分を害された方が居るのなら申し訳ないです。


 変わって第二の理由。 女性が利用無料な事によって起こる、質の低下。


 街コンや婚活パーティ―やマッチングアプリの値段が男性割高、女性割安もしくは無料になる理由としてもっともらしく擁護的に言われているのが、第一の理由で語った男女の賃金格差にかんがみて、多少の割高程度で街コンなどの参加やマッチングアプリの利用を渋るようなあたじけない男性が女性にとって魅力的に映る筈がなく、また、そうしたサービスに対する男性の利用費を安価にしてしまうと、完全な遊び目的や性行為のみを目的とした、いわゆるヤリモク(恋愛結婚どうこうよりも性行為をする目的のみに徹する人の事)が増加する懸念があると言われているようですが、この問題は別に男性だけに限った事ではないでしょう。


 たとえば某マッチングアプリの話をすると、そのアプリは男性:有料 女性:無料です。 女性の方にもマッチングが有利になる有料プランはありますが、そこまで本腰を入れようと思わない限り無料でも全く問題ありません。


 そもそも、マッチングアプリを利用した事の無い人にとって、一体何をって有料だ無料だと思われる方も居るかもしれませんので一応簡単に説明しておくと、そのアプリへの登録自体は男性女性共に無料です。 ここからが本題です。


 男性が有料プランを使用しないまま無料でそのアプリを利用した時に出来る大まかな事が以下の通りです。


 ・女性に『いいね』を送る事が出来る(いいねを送った相手からいいねを返されるとマッチング開始となり、メッセージでのやり取りが可能となる)が『いいね』出来る回数が決められており、無制限に『いいね』出来る訳ではない。 『いいね』の利用回数は一定時に付与される

 ・マッチングが可能。(上記の条件を満たせば)

 ・マッチングした相手へ初回のみメッセージの送信が可能

 ・自分のプロフィールを見た女性が分かる(足あと機能。 閲覧人数に制限有)


 以上が、無料会員の男性に出来る事です。 ちなみに女性の無料会員のほうは『いいね』の付与回数こそ男性と同一ですが、男性無料会員とは決定的に違う事があります。 それは、


 ・マッチングした相手とのメッセージ回数に制限が無い


 これです。 男性は有料会員にならないと相手へのメッセージは最初の一通のみしか送信する事が出来ないのに対し、女性は無料会員のままでも何の制限も無く、マッチングさえすれば誰とでも何度でもメッセージのやり取りが可能です。 この時点で男性無料会員と女性無料会員に圧倒的な差がある事が分かって頂けたでしょうか。


 いやいやそれならば男性も最初の一通の時点で自身の連絡先を記しておき、相手に理由を説明してそちらの方でやり取りをしてもらう手もあるのでは? と抜け道を探す男性の方もいらっしゃると思いますが、実はこのアプリ、相手に送信したメッセージを運営が随時監視しており、メッセージの中身を確認した上で運営が承認するまで相手に送られる事はありません。 そしてそうした抜け道をする会員のメッセージはもちろん運営の検閲けんえつに掛かって削除され、最悪の場合強制退会も有り得ます。 つまり男性はどう足掻いたところで無料会員のままでは女性とデートの約束すらままならないという事です。


 ただ、男性の無料会員でもマッチングのきっかけとなる『いいね』は出来るので、無料のままひとまず気になる人に『いいね』を送りつつ、目当ての子とマッチングしてから有料会員になれば最低限の資金で出会える可能性もあるから割と良心的なのでは? と思われた方、そう甘くはありません。


 前提条件として男性:有料 女性:無料の図式がある事を覚えてはいるでしょうか。 女性は無料でメッセージのやり取りが出来るので、男性から『いいね』さえ貰えれば自由にやり取りが可能です。 逆もまた然りで、女性の方から男性に『いいね』を送って相手から『いいね』が返されればマッチング完了、しかし相手の男性が無料会員であれば、男性側はメッセージのやり取りをする為に課金が必要となる。


 男性はもちろん迷う。 相手のプロフィール写真は自分好みで、プロフィールも充実している。 趣味も合いそうだ。 しかし相手の女性とやり取りをするには有料会員にならなくてはならない。 どうしよう。 やっぱり様子を見るか、しかし相手の方から『いいね』が来たのだから自分に対し好感触である事は間違いない。

 ――よし、一つ課金して有料会員になって可愛い恋人でも作ってやるか!


 かくして男性は有料会員になり、嬉々として相手にメッセージを送りました。 しかし、いくら待っても返事が返って来ません。 あれ、おかしいな。 相手の方から『いいね』が来たのだから乗ってこないのはおかしい。 まぁ都合が悪くて返信出来ないのだろうと楽観視してしばらく様子を見る事にした男性は、次の日絶望しました。 なんと、『いいね』をくれてマッチングした女性が退会(相手にブロックされている可能性もある)していたのです。


 ――聡明な方ならもうお気づきになられたでしょう。 女性のサービス利用が無料である以上、女性の気まぐれ一つで男性は簡単に振り回されてしまうのです。 無論、女性の方は相手をブロックしようが退会しようが何のダメージもありません。 プロフィール上でお互いの情報はある程度知り得ているとはいえ所詮顔も合わせずメッセージのやり取りすらしていない言わば赤の他人ですし、退会したところで元々が無料ですから、痛くもかゆくもありません。


 対する男性の方は課金して有料会員になってしまった以上、その女性の事を諦めて別の相手を探すしかありません。 課金したからにはせめて一人ぐらいは交際相手を見つけなければ割に合わないと、男性は焦燥に駆られます。 そうこう悩んでいる時、無料会員の時には少なかった相手からの足あとが増加している事に気づく男性。 もしや有料会員になった事によって自分の本気度が女性に伝わり、真剣な交際を求められているのではないだろうか? この足あとを付けてくれた子たちには『いいね』をつけるしかない! そうして男性は限りある『いいね』を惜しみなく使い果たしました。 さぁこれで最低一人ぐらいはマッチングするだろうと、男性は信じて止みません。 しかし悲しいかな、現実は男性の思うより非情なものでした。


 あれだけ『いいね』を付けたのに、数日経ってもまるでマッチングする気配がありません。 さすがにこれはおかしいと、男性はここで初めて利用しているアプリの評判を調べます。 すると、そのアプリを利用していた人の気になるコメントを見つけました。


「女の中には、新規有料会員を狙って『いいね』稼ぎをしている奴がいる。 新規有用会員はプロフィールに専用のマークが付き一目でわかるから、それを狙って足あとを付けて『いいね』が付与されるのを狙っている」


 男性はこのコメントを見て愕然。 なるほど有料会員になった途端に足あとが増えた原因はこれかと自身の無知を鼻でわらい飛ばしました。


 全員が全員そうではないでしょうけれども、中にはこうした承認欲求の化物ばけものと化した人も居るという事です。 はなから真剣な恋愛をしようともせず、真面目にアプリを利用して交際相手を探そうとしている人たちを翻弄する存在――最早それらはアプリ内のノイズと言ってもいいでしょう。


 そしてこのノイズの発生源は言うまでも無く、男性:有料 女性:無料の図式から発生したものに違いありません。


 無料――良い響きですよね。 何の対価も払わずにサービスを受ける事が出来る、夢のような言葉。 当然、無料には多くの人が食いつきます。 が、同時にそれは人を選ばないという事と同意義でもあります。 すなわち無料とは、そのコンテンツに対する民度の低下を約束しているようなものです。


 コンテンツ内における規定規約はあれど、それを犯したところで運営会社に余程の損害をこうむらせなければ強制退会程度で済むでしょう。 つまり、無料コンテンツをむさぼる者にとって、そのコンテンツを利用するにあたっての責任感など無いに等しく、先のマッチングアプリで言えば、その時の単なる暇つぶし――男性にちやほやされる快感がたまらない、もっと『いいね』が欲しい――あわよくば私好みの相手が見つかるかも――などと己の欲望のままに行動し、ひょっとしたら繋がるはずだった真面目な男女の出会いすら掣肘せいちゅうし、自身の興が冷めるまで消える事の無い目障めざわりなノイズとしてコンテンツ内に滞留する。 これこそが、第二の理由として明示した『無料による質の低下』です。


 そしてこの図式、女性も食い物にされている事を忘れてはなりません。

 無料を餌に女性を呼び寄せ、更にその餌に呼び寄せられた女性を指差して、

「この釣り竿と餌があればあの脂の乗った魚を釣れる。 なぁに、あれだけ数が居るのだから、呑気のんきに糸を垂らしているだけで一匹ぐらいは楽に釣れるだろう」と釣り堀の主に射幸心をあおられた男性は「確かにこれだけ魚が居るのだから一匹ぐらいは」と興が乗り、主は男性に釣り竿と餌を有料で貸し与える。


 しかし実際に餌をえり好みしていたのは魚の方で、ちょっとやそっとの餌じゃあ食いつく事は無く、しかし空腹には貪欲。 まんまと釣られる気は更々ないが、餌だけは頂いておこう。 そうして男性、あまりにも手ごたえが無く一旦釣り糸を引き上げてみるとあら不思議、餌だけ見事に食い尽くされ、残ったのは有料で貸し出された釣り竿一本のみ。 餌はもう手元にない。 愕然がくぜんとする男性の前に主が立ち寄り、男性の肩に手を乗せながら耳元でこう一言。

いいねならまだあるぞ、もちろん有料だが」


 ――結局のところ顧客である私たちが良いように利用され、一番得をしているのは企業なんですよね。 もちろんそうしたサービスを提供するには資金が必要だという事は誰しも分かり切っている事です。 数ある基本無料のゲームなどでも、ゲームのプレイは無料だけれどゲーム内コンテンツの一部を有料にする事によって採算を取っていますから、コンテンツを利用する事によって生じる料金が悪だとは思いませんし、企業もボランティアではないですから何から何まで無料と言う訳にはいかないでしょう。 しかしながら、こうしたマッチングアプリ然り、片側の性別のみが無料などという図式は本当に時代遅れだと思います。 令和の時代に何をやっているのだと嘆かわしささえ感じます。


 やはりこうした性別にかかわるサービスは男女平等や賃金格差問題云々(うんぬん)以前に、コンテンツを扱う一人一人に責任感を持たせる為にどちらの性別も同等の金額を支払わせるべきだと私は思います。

 マッチングアプリのシステムは、現今のネット社会において素晴らしいアイデアです。 正しい使い方をしてさえいれば、これまで顔も名前も知らなかった異性と繋がれる可能性があるのですから。 そのシステムをノイズで濁らせない為に、男性有料女性無料などという因習いんしゅうは令和の時代で終わりにするべきではないでしょうか。

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