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べギアと鍵と少女と。  作者: あさり
2年夏
66/85

3‐3 勉強会

学生なら1度はした事のあるようなイベンツです(¯・ω・¯)

 今日はみんなで勉強会だ。場所はセシアの家で行う事になった。学園から10分ほどで着いた。何故かエマ先生もいる。


 「うわぁ!ここがセシアさんのお宅なんですね!とっても綺麗です!」

 エマ先生が目を輝かながら周りを見ている。俺達がセシアの家で勉強会をやると言う話を聞きつけて同行してきたのだ。

 

 「ようこそいらっしゃいました、皆様。ささっ、奥の部屋へどうぞ」

 爺やが俺たちを出迎えてくれる。

 「ありがとう、爺や。」

 俺達は客間へと通される。移動中もずっとエマ先生の興奮してる声が聞こえた。

 「わぁ!ここも広いですね!教室くらいありますよ!」

 うん、客間についても興奮してた。

 俺とルレンも初めはこんな感じだったかもしれないが、流石にもう見慣れた。


 「ルナはびっくりしないのか?」

 これだけの豪邸を見ても驚いてないな?ラビアが田舎だからルナが住んでた所だとこれが普通なのかも知れないな。

 「い、いえ!驚きました!それよりもっと驚く者があったので……」

 ルナはエマ先生を見つめていた。

 「あ、あぁ……」

 確かにあんなに驚いてるのを見せられるとな。

 

 

 エマ先生が落ち着いたのでテスト勉強を始める。まずは、何と言っても魔法の基礎知識の勉強だ。

 「お兄ちゃん、改めて御復習いです。魔法の属性は火・水・木・光・闇が基本の5属性になります。そこから派生の炎・氷・嵐です。それとどれにも属さない無属性があります」

 ルナが魔法の属性を御復習いしてくれる。


 「気になってたんだが、ルナの魔法って何の属性になるんだ?」

 「私の使う補助魔法は無属性魔法です!ちなみに、強化魔法と妨害魔法、契約魔法なども無属性になります」

 「意外と無属性魔法って多いんだな?」

 「はい!お兄ちゃんの使う魔法防御や魔法障壁なんかも無属性魔法なんですよ?」

 なるほどな。無属性魔法は誰でも使える魔法らしい。その中でさらに適性があれば他の属性の魔法が使えるようになるとか。


 俺はルナが教えてくれた事をノートに書く。魔法の座学だと教科書が無いから先生が黒板に書いたのを写すしかない。1年半も魔法の授業に出ていなかったので、知らない事ばかりだ。

 

 「皆様、ケーキをお持ち致しました」 

 ルナと勉強をしていると、爺やがお菓子を持ってきてくれた。

 「ケーキですか!?いただきます!」

 エマ先生が最初に食らいついた。まったく、何しに来たんだこの人……。

 爺やがケーキをエマ先生に配ると勢い良く食べている。

 「おいしい!おいしいです!」

 うわぁ、口の周りに凄い生クリーム付けてるよ。


 俺達もケーキを頂く。

 「べギアくん、どうかな?美味しい?」

 「うん、美味しいよ」

 久しぶりに爺やのケーキを食べたな。喫茶クルルー二ではメイドの人が作ってくれたみたいだからな。


 何故かセシアの顔が赤い。体調でも悪いのか?

 「セシア、顔が赤いけど大丈夫か?熱か?」

 「う、ううん!なんでもないよ!大丈夫!今日もご飯いっぱい食べたから元気だよ!」

 熱があるってなったら心配させてしまうからだろうか、すごい否定してくる。

 「そうか?なら良いんだけど」

 テスト期間中に倒れなきゃ良いけどな。


 魔法以外の教科の勉強もしてお開きの時間になった。

 「悪いな、シルアの分まで貰っちゃって」

 帰る時にシルアの分のケーキも貰ってしまった。

 「ううん、それよりテストが終わったらシルアちゃんも呼んで一緒に遊ぼ?」

 そうだな、俺が無事に赤点を回避したらな。


 自宅に帰ってきてシルアにケーキをあげたら速攻で食べていた。

 シルアを1人でセシアの家に行かせるのも気が引けるので、今度のテストは頑張らないと。

 俺はテストに向けてより一層気合を入れるのだった。


 そう言えば、エマ先生って勉強も教えないでほんとに何をしに来たんだ?

エマ先生何しに来たんだほんと……。

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