表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
べギアと鍵と少女と。  作者: あさり
第2章 魔法強化月間
62/85

閑話 セシア無双

2‐19の話を参照にしてください。

閑話なので長いです。

別件ですが(ry

ノベルアップ+様にて「異世界転生はまだ飽きない」を連載中です!

https://novelup.plus/story/693948241


 俺達はセシアの持ってきたカードゲームで遊ぶ事になった。

 マリアラ会長から時計回りにカードを捲ることにした。


 「私からですね。いきます!」

 会長は勢いよくカードを引いた。よくある一般的なスライムのカードだ。

 「んー、普通のスライムですか……」

 会長がカードを見ながら名前を決めるのを考えている。

 「決めました!この子は【すらいもぽん・二三世】です!」

 二三世ね。そこだけ覚えておけば大丈夫そうだ。


 「次はルナの番ですね!引きます!」

 ルナが引いたカードはスライムではなく、トカゲのような魔物だ。名前はなんて言うんだ?

 「トカゲリオンですか。んー……」

 これはシンプルな名前を付けてしまったら他の人にカードを取られてしまう恐れがあるので、あえて難しく覚えられないような名前をつけた方が勝てるゲームなので悩みに悩むルナ。

 「決まりました!【トカゲお兄ちゃん】です!」

 ついにルナがトカゲにもお兄ちゃんと付ける時が来てしまった。なんだよトカゲお兄ちゃんって……。

 とりあえず二枚は覚えた。次はセシアの番だな。 


 「それじゃ、引きますね。」

 セシアが引いたカードは海の魔物セイレーネだ。絵本では人魚だと言われてたけどカードだと二本足だ。

 「んー。【アントネラアシュレイマオ】でどうかな?」

 はい?アントなんだって!?一人だけレベルが違いすぎだろ……。

 三回ほど聞き返して何とか覚えた。問題は一番早く噛まず言えるかだ。後は忘れた頃に出て欲しくない。


 「次は僕の番ですね」

 ルレンがカードを捲る。そこに出てきたカードはまだ見た事の無いカードだった。確かあれは人参が魔物化したマンドラゴラと呼ばれている魔物だ。ラビアの農家さんでも一度マンドラゴラが現れて大変だったと聞いた。引っこ抜くと大声で怒鳴るらしい。そして土に戻すと大人しくなるようだ。そりゃ土からいきなり引き抜かれると怒るよな。

 決まったようだ。ルレンが口を開く。

 「【洗いたての靴下】でお願いします」

 洗いたての靴下ってなんだよ!?セシアのよりは覚えやすいが癖が強い……。てかおかげでセシアのやつはなんだったのか忘れてしまった。


 「やっと俺の番だな」

 俺はカードを捲ってみんなに見せる。これもまだ出てないやつだな。

 そこに描かれていたのは、魔物の中でも有名なゴーレムだった。無難にこれでいいかな。

 「【ゴッちゃん】で」

 これで一通り回った。エマ先生は具合が悪いので今は寝ている。


 「また私の番ですね」

 会長がカードを捲り、みんなに見せる。

 そこに描かれていたのはさっきルナが引いたカードだ。


 「【トカゲお兄ちゃん】!」

 流石ルナが自分で名前を付けたカードだ。ルナが最初に答えた。

 これでルナが六ポイント獲得となり、現時点では一位となった。

 

 「またルナの番ですね!」

 ルナが引いたのは、ん?人か?でも後ろに魚の尻尾みたいなのが生えてる。

 「これは、ハンギョマンですね」

 ルレンが魔物の名前を教えてくれる。人に見えたけど良く見たら肌が青い。口で呼吸する事はなく、エラで呼吸するらしい。

 「んー、そうですね。【焼き魚】にします!」

 焼き魚お兄ちゃんって言われなくて良かった。


 「それじゃ、次引くね?」

 セシアが捲って見せる。ん?さっき誰かが引いたやつに見えるけど少し違う。

 「これは、マンドレイラだね」

 大根が魔物化したのがマンドレイラと言う名前らしい。

 「じゃあ、【マドキャリミロン】で!」

 こ、今回は何とか一回で覚えられたぞ。マドキャリミロン……。さっきは不意打ち過ぎた。


 「僕の番ですね。それじゃ引かせてもらいます」

 ルレンが引いたのは、さっき自分で引いたマンドラゴラのカードだ。

 なんだったかな?考えているとルナが喋り出す。

 

 「【洗いたてのお兄ちゃん】!」

 なんか混ざってるよ!!でもおかげで思い出した。


 「【洗いたてのトカゲ】!」

 しまった!?ルナが言ってたから釣られてしまう。


 「【洗いたての靴下】!」

 セシアに取られてしまう。


 その後、何枚か新しいのが出たが、セシアのは本人しか覚えておらず無双されてしまう。

 セシアの記憶力凄すぎるだろ!?流石学年首席なだけはあるな……。

 もう一度やってみたけどセシアの圧勝で終わった。

魔物と魔物を合体させて強い魔物を作るゲームも書こうとしたけど自粛しました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ