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べギアと鍵と少女と。  作者: あさり
第1章 出会い
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1-4 帰宅

叔父さんの登場☆彡ヽ(•̀ω•́ )ゝ☆彡

少し修正しました。6月25日18時台。

特に物語には支障ないと思いますたぶん。

 俺が滝で体を洗っていると、シルアがやってきた。

ベトベトの体を早く洗いたくて、居るのを忘れていた。


「そいや、シルアの家めちゃくちゃになっちゃったな……」


 さっきのドラゴンの襲来で、シルアの寝ていたところは跡形も無い。


 「家ならある」 


 なんだよ、やっぱり麓に住んでなかったのかー。聞いたことないもんな。

 なら1人でゆっくり寝れる場所見つけて寝てたんかな。


 「どこに?」

 「ん」と指さすのは俺の後ろ。

 そうか、あっちの方に家があるんだな。叔父さんに殴られずに済みそうだ。


 「あっち?」

 俺は後ろを指さす。


 「ちがう」

 シルアは首を左右に振る。

  

 「え?」

 今、俺の後ろの方を指差したよな?気のせいか?


 「べギアの家」


 「ええええええー!?」


 今この子、俺の家って言ったよな!?言ったよな!?絶対叔父さんに殴られる。帰りたくねええぇ!

 

 「行こう?」

 シルアが初めて上目遣いをしてきた。なにこれ可愛い。




 そうして、家の近くまで帰ってきた。

 出口はシルアが知っていたので迷わず帰ることが出来た。

 最初は知らないって言ってたのは眠かったのか……。


 やっぱり麓付近まで落ちていたらしい。

 よく生きてるな俺。


 「べギアァァァァァ!!」


 叔父さんが鬼の形相で襲ってきた。死にそう俺。


 顔面を蜂に刺されたかのようにボコボコになっている俺を無視して、シルアに話しかけていた。


 「お嬢ちゃん、大丈夫だったかい?何もされてない?お菓子もらっても着いてきちゃダメだよ?」


 「おごしなんて、あげてぬぁい!(お菓子なんてあげてない!)」顔が腫れてすごい喋りづらい。


 「よく見たら、べギア服が濡れてるしボロボロだな?まさか無理やり連れて来たのか?」


 「ぬりやりでもなーい!(無理矢理でもなーい!)」


 「シルアの初めてあげた」

そんなやり取りをしていると、シルアが誤解されかねない爆弾発言を!?

しかも、なんとなく頬が赤い気がする。わざとか?


 「べギアァァァァァァ!」


 「ぎゃああああ」

 ボコボコの顔がもっとボコボコに。


 シルア回復魔法使って欲しい。もう誰でもいいから回復して!てか誰か助けろよ!ほんとに痛いから!


 「べギアくん!?」


 そう思っているとセシアがやってきて回復してくれた。

あ、花を摘んでくるの完全に忘れてた。明日ギルネにもボコボコにされそう……。


今のとこ設定ではティム叔父さんがいっぱい書かれてます(頭の中)

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