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べギアと鍵と少女と。  作者: あさり
第2章 魔法強化月間
34/85

2-9 螳螂の盾

1時間前に投稿しましたが続き投稿します!

スマホに書いたものを入れていて、スマホ運悪いので壊れる前に投稿しちゃいたいと何時も思ってます。

初期不良で3回交換した作者です。

 今日から魔法障壁の練習だ。

 「えー、今日からみんな揃って魔法障壁の練習に入ることになったんじゃが、改めて御復習いじゃ。セシア君、前に来てくれるかの?」

 レフ先生がセシアを呼ぶ。


 「先ずは、いつも通り魔法防御を使うんじゃ。そこから魔力を前に出して張る感じじゃ」

 レフ先生の言った通りにやって見せる。

 セシアの目の前に体よりふた周りほどおおきな白い壁のような物が見えるのがわかる。

   

 「これが魔法障壁じゃ。これほど大きい魔法障壁は見事じゃのぉ。魔法障壁は魔法防御より汎用性があり、盾のように使うことによって、攻撃が直接体に当たらないようになるのじゃ。また、手練になると魔法障壁で防ぎきれなかった攻撃を魔法防御で受け身を取る事も出来る」

 そう言いながらセシアが張った魔法障壁を破りセシアの肩を叩く。


 「きゃっ」

 セシアは咄嗟に手を交差させて魔法防御をしていた。

 流石セシアだ。簡単に破るレフ先生も凄いけどな。

 

 「ここまで出来れば合格じゃが、流石に1週間やそこらでは難しいじゃろうから、先ずは魔法障壁を完璧に出せるようになるのが今回の目的じゃ」

 やっぱりあそこまで出来るのは相当難しいんだろうな。

 改めてセシアの凄さに驚いた。

 セシアが魔法の訓練をする姿なんて幼馴染の俺でもあまり見たことがなかった。

 魔法の授業の時はずっと自習してたから分からないけど、3年生と引けも取らないくらい出来ているのはセシアの才能と努力の賜物だろう。

 

 「さて、みなもやってみるのじゃ。セシア君みたいに大きい魔法障壁は無理じゃと思うから自分が出来る範囲でやるのじゃ」

 レフ先生がみんなに声を掛ける。


 魔法防御は上手くいかなかったが、魔法障壁はどうだろうと思って俺もやってみる。

 目を瞑る。

 今のところ自分の中では風のイメージがしっくりきているので、風をイメージして魔法防御を張る。

 なんとなく張れている気がするけど、やっぱり魔力の消費が激しい。これは慣れなのか?

 それを前に張る感じだったか?

 俺は体に張った魔法防御を前に出す感じで魔法障壁を出してみる。

 出来たと思って目を開けてみると、そこには。


 「あれ?出来てない?」

 失敗か?


 「お兄ちゃん、よく見てください!」

 ルナが俺に言う。


 「えっ?」

 ルナに言われた通りによく見ると、そこには、親指と人差し指で丸を作ったくらいの小さい魔法障壁が出来ていた。


 「えええええっ!?」

 やっぱり魔法防御も出来ないから、これが限界なのか…。


 「それでも出来るだけ凄いです!流石ルナのお兄ちゃんです!」

 後輩に凄い気を使わせた気がする。


 「初めて見る大きさの魔法障壁じゃの」

 ほっほ、と笑いながら俺の魔法障壁をつついているレフ先生。

 これじゃ何も防げないよな…。


 「ん!?セシア君が作った魔法障壁より堅いのぉ?」

 レフ先生が驚きながら、またつついている。

 面白がってないか?


 「大きさは、まだまだじゃが、訓練すれば何とかなるじゃろう。今週も頑張るんじゃよ」

 そう言って俺を励ます。

 魔法障壁が出来たのは良いが大きさはあれだし、喜んでいいのか分からないな。


 魔法障壁を張る練習で今日は1日終わった。

ついに魔法障壁の練習が始まりました!


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