2-7 目覚めると
ご飯前に投稿!今からご飯食べてきます!
俺はまた夢を見ていた。
「べギア危ない!」
母さんに抱きしめられていた。
この前の夢の続きみたいだ。
ドラゴンが口から炎を吐く準備をしていた。
その時だった。
「イルマナ!べギア!大丈夫か!?」
父さんがドラゴンを制止しようと頑張っている。
「アナタ!危ないわ。一旦引きましょう!」
母さんが父さんに言う。
「ここで食い止めないと街に被害が出る!お前達は街に戻って応援を呼んできてくれ!」
父さんが遠回りしに逃げろと言う。
「アナタを置いてそんなこと出来ないわ!べギア、あなただけでも逃げなさい。早く!」
母さんは俺に早く逃げろと言ってきた。
「でも、父さんも母さんも危ないよ」
俺は泣きながら訴えた。
「大丈夫だべギア。俺達夫婦は街1番の魔法師夫婦だぞ?2人で倒すのは大変そうだからティム叔父さんでも呼んできてくれ。わかったな?」
父さんは俺に向かって笑顔で、ドラゴンの攻撃を魔法障壁を使い防ぎながら言う。
俺は両親に言われたように必死に街へと走って行く。
夢はそこで終わってしまう。
「ここは?」
俺は目覚めると、見覚えのある場所が。保健室だ。
「お兄ちゃん!目覚めましたか!?」
ルナが聞いてくる。
そうだ俺はルナに弱体化を防ぐ魔法をかけてもらって、催眠魔法で寝てしまったのか?
「ごごご、ごめんなさい、相手の魔力の方が高いと防げない事を忘れてました」
ルナが謝ってくる。
「そうだったのか、おかげで何か大事な夢を見た気がするから気にしないでくれ」
内容は覚えてないけど、大事な夢だった気がする。
「どんな夢だったんですか?」
ルナは気になるのか聞いてくる。
「昔の…小さい頃の夢だった。でもそれ以外は思い出せないんだ。」
思い出したら何かに繋がりそうな気がする。気のせいかも知れないけどな。
「そうだ!お兄ちゃん、見てくださいっ!」
ルナは思い出したかのように喋っている。
どうしたんだろうか?
「ルナの事を軽く叩いてみてください」
俺は言われたように軽く叩いてみる。
「うわっ!? 凄いな、ルナ!ついに魔法防御出来るようになったんだな!」
俺が寝ている間にルナは、魔法防御を出来るようになっていた。
「はい!お兄ちゃんが寝ている姿を見てたら出来るようになりました!どうやら一緒に寝てるイメージじゃダメだったみたいです」
あ、結局俺の事をイメージしたのね。
まったく参考にならないけど、ルナが魔法防御を使えるようになったのは嬉しい。催眠魔法を喰らった甲斐があったかも知れない。
でも、ついに魔法防御出来ないのが俺だけになってしまった。
心の中でため息をする。
お昼ご飯は長い戦いになりそう。




