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べギアと鍵と少女と。  作者: あさり
第2章 魔法強化月間
26/85

2-1 魔法強化月間?

朝から投稿する変態はこちらです。

早起きし過ぎちゃったので念入りに確認してから出してます。

第2章の始まりです。

 魔物の襲撃から数日が立った。

 今は朝礼が開かれている。きっと魔物の事で何か分かったのだろう。


 「おはようございます」

 マリアラ会長が壇上に立ちみんなに挨拶をする。

 

 「先日、我が校は、魔物の襲撃に会いました。噂では、魔法訓練場で使っていた魔法に反応して来たんじゃないか、食べ物を狙って現れたんじゃないか、魔物を操る者が居て学園の何かを狙っているんじゃないか等、言われていますが、学園や街の騎士団達の調査によりますと、その原因は未だ不明だと言われております」

 あれ?わかった訳じゃないのか?


 「ですが、ここ1週間は魔物の襲撃は無く、無事に学園生活を送る事が出来ています。ですので、魔物の襲撃はたまたま起こったものだと推測されます」

 やっぱりたまたまだったのか?


 「ですが学園側でも、警備をさらに強化することが決まりました。また生徒一人一人の強化も必要だ。と学長に指摘されました」

 ん?会長が泣きそうになってないか?

 

 「ですので1ヶ月程、魔法の鍛錬のため、魔法強化月間を行うことになりました。詳しい予定が決まり次第、生徒会からお知らせしますうぅ……」

 うぅ〜と泣きながら喋り終わり壇上を後にする会長。

 個々の魔法の強化と自己の防衛などが主な目的らしい。


 嫌な思い出でもあったのかな?

 周りを見ると3年は、嫌そうな顔をするもの、納得をするもの、2年の俺達にもわかってないので、当然1年の人も分からない顔をしている。

 

 俺は後ろにいるルレンに小声で聞いてみた。

 「魔法強化月間って何するんだ?」


 ルレンは首をひねりながら答える。

 「魔法に関係する特訓ですかね?僕も詳しい事は、わからないですね」

 どうやら、ルレンも知らないらしい。

 

 会長が壇上から降り、元いたところに戻ろうとした時、俺と目が合った。

 手を振られた気がしたので、俺は軽く会釈した。

 他の生徒達は自分に手を振ってきたんだ!と言い合っていた。

 会長ってそんなにモテるのか?

 


 朝礼を終え、午前の授業も終わり。

 また3人でご飯を食べながら魔法強化週間についてセシアに聞いてみた。


 「魔法強化月間の事ね、私の教室でも、その話題で持ちっきりだったよ? なにやら、山で訓練だったり、騎士団さんと合同の訓練じゃないか?って噂があったけど、みんな詳しい事は分からないみたい」

 そうか、やっぱり分からないか。

 

 「そろそろ夏だから海かもしれないって言っている人もいましたね」

 ルレンがそんなことを言う。


 海なんてあんまり行く機会が無いので行ってみたいな。

 隣を見るとセシアは嫌な顔をしている。


 「セシアはカナヅチだもんな」

 俺は笑いながら言う。

 

 「あわわ!それは昔の話だもん!」

 セシアが両手を振りながら慌てながらこたえる。

 可愛い反応するからついつい、いじってしまう。


 「べギアくんだって 小さい頃、足を滑らせて川に入っちゃって溺れて爺やに助けられてたよね?」

 うぐぐ。そんな事あったけか、すっかり忘れていた。


 「あらあら?べギア君とセシアちゃんはそんなことあったんですね?」

 ニコニコしながらマリアラ会長がやってくる。

 

 「会長も食堂で食べるんですね」

 俺は驚いて訊ねた。


 「はい、今日は寝坊してしまいまして、お弁当作れなかったんですよ。それに生徒会も忙しかったので、いつもの子達と食べれなくて…隣いいですか?」 

 会長が寝坊するなんて想像出来ない。

 今は毎日、生徒会で忙しいんだろうな。

 断る理由もなく相席を勧める。

 

 「そうだ会長、魔法強化月間って何をするんですか?」

 俺は丁度いいと思い会長に聞いてみる。


 「今回の魔法強化月間の詳しい事は決まってないんですよね。ただ、2年前は地獄でした…。思い返すだけでもう……」

 会長が言うには、この魔法強化月間は、2年ごとに行われ、魔法の基礎訓練や、理解を深める授業、基礎体力作り等が主な内容らしい。

 

 「どこかに行って授業する事ってあるんですか?」

 ルレンが気になってる事を訊ねる。


 「前回は魔法訓練場で行ったんですが、今回は魔物の襲撃があったので、しばらくは使えないですからね、どこか魔法を使ってもいい場所を借りて行う予定です」

 会長がセシアと同じパンケーキを食べながら答える。


 「それは魔法が使えない俺でも行って大丈夫なんですか?」

 鍵はあるけど魔法なんて使えないし、俺が行っても邪魔になりそう。

 

 「もちろん!そのための訓練でもありますから!べギア君だけ行かないなんて許しません!それにべギア君が鍵を持っているって話は学園中に広まってますからね?」

 力強く喋る会長。俺が風邪ひいても怪我をしても連れていかれそうだ。俺が鍵を持っているって話はやっぱり広まっていたか。

 

 「そんなに辛い訓練なんですか?」

 どんな内容なのか不安なセシアが言う。

 

 「えぇ、とっても……あまり言うと楽しみが減ってしまうので、当日まで楽しみにしてくださいね!ごちそうさまでした。それじゃ、みなさん午後の授業も頑張ってくださいね!」

 会長がご飯を食べ終わると席を立ち、足早に出て行く。忙しそうだなあ。


 そんな考え事をしてたらセシアが声を掛けてきた。

 「べギアくん、そろそろ行かないと午後の授業始まっちゃうよ!」

 もうそんな時間だったか。

 俺達は食堂を後にする。

念入りに確認したはずなんですが、間違ってるのに気づきました( ˊᵕˋ ;)

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