閑話 腹黒セレーナ先生2
取り敢えずこれで閑話終わりにします。
次こそ第2章に。多分。
魔物から逃げてきましたが、魔法訓練場を出ると、そこには何体もの魔物が居たのです。
「どうしてですか!」
私は驚いて声が出てしまいます。
今日は吉日だと思いましたが厄日ですか!?
「学園に入れば、他の先生方が守ってくれます。走りなさい!」
生徒達を前に行かせます。
私が魔物にやられないようにするための盾です。
流石にこれだけ魔物がいるなら多少生徒達が怪我をしても問題ないでしよう。
それに中で守っている先生達が魔物を倒してくれるはずです。
私は生徒達を盾にして学園から魔物が居なそうな、裏門にやってきます。
「ハァハァ、ここならゆっくり出来そうですね」
他の先生達が魔物を倒すまでここで休憩でもしましょう。
街の中で魔物なんて何年ぶりに見たでしょうか。
……………………ドタドタドタドタ
しかも、学園の中になんて、まったく警備の人は何をしているんですか。
………………ドタドタドタドタ
事態が収まったら文句のひとつくらい言って差し上げないと!
…………ドタドタドタドタ
私が学長になったらクビです、クビ!
……ドタドタドタドタ
「うぎぃ」
考え事をしていたので魔物が来たの気づかなかった!?
「うぎゃ」
1匹では無く群れですか!?
「ぐへっ」
ま、魔法障壁を、いや、間に合わない魔法防御を。
「ぐふっ」
ダチョウの魔物の群れが現れて踏まれてしまった。
魔法防御すら間に合わないなんて……。
今日はとてつもなく厄日です。
「早く学長になりたい」
そのまま私は気を失ってしまった。
悪いことを考えているとしっぺ返しが来るって言うお話です。




