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べギアと鍵と少女と。  作者: あさり
第1章 出会い
19/85

1-19 先手必勝

今日は早めの投稿です。

忙しくて今日何も書いてないですやばいです。

 「痛てててて、おい!大丈夫か!」

 俺は気を失ってる少女に声を掛け揺する。

 すると少女がを覚ます。


 「……んん?ここはどこですかぁ?」

 どうやら意識が戻ったらしい。


 あれ?どこかで見たことあるような?


 「おい!しっかりしろ!魔物にやられるぞ!」

 俺が言うと少女は目を見開いてぱっと起きる。


 「ま、魔物ですか!? そうだ!私、逃げ遅れて魔物の風で飛ばされて気づいたら木の上で寝てしまって…。」

 どうやら気が付いたようだ。飛ばされたうえに、催眠魔法までかけられたのか…そのまま落ちなくてよかった。


 「確か、あなたは?」

 俺と同じクラスではないが、どこかで見た事のあるような顔だ。

 

 「マリアラと申します。これでも学園の生徒会長ですよ?」

 お辞儀をしながらこたえるマリアラ。


 そうだ、思い出した!

 この人は、3年のマリアラ会長だ。

 

 「そういうあなたは、べギア君ですね?」

 会長が俺の名前を口にする。


 「俺の事、知ってるんですね?」

 会長が俺のことを知っていて驚いた。

 そりゃそうか色々目立ってそうだしな。


 会長に今の状況をあらかた伝える。

 

 「助けが来るまで、私たちが魔物を引き付けないといけないんですね?」

 理解が早くて助かる。


 幸い、木から落ちたせいで魔物は俺達をまた見失っていた。


 「催眠魔法も使ってくるので気をつけてください」 

 俺は魔物の攻撃方法を会長に教える。


 「私が眠っていたのは、そういう事だったんですね!それさえ分かれば怖くないです!」

 会長は魔法を繰り出す準備をしている。

 

 「先手必勝です!グリムアロー!」

 光の矢が魔物目掛けて飛んでいく。


 ………ザシュ!


 「ギュアアアイア!」


 矢は魔物の左翼の付け根部分に命中し血を流している。 

   

 「や、やった!やりましたよべギア君!」

 会長がぴょんぴょんと飛び跳ねてこちらを見て喜ぶ。兎みたいで可愛い。


 魔物はそのまま下に落ちるかと思ったが、数メートル落ちただけで堪え、また飛んでいる。


 さっきより禍々しいオーラを纏っている。


 かと思うと、黒い竜巻を飛ばして来た。


 「会長、危ない!」

 俺は会長の前に立ち守る。

  

 「うわあああああ!!」


 痺れたり、竜巻を喰らったり忙しい日だ…。

 制服は既にボロボロ。叔父さんに見つかったら怒られそう…。

 

 数メートル飛ばされ、ドサッと地面に落ちる。


 「ぐはっ…」痛くて意識が飛びそうだ。


 「ギュイギュイギュイ!」

 魔物がまた∞字を書くように笑ってる。


 「くそっ…」

 俺は握り拳をし、悔しがる。

 落下のダメージで背中の骨が折れたかもしれない。


 「べギア君、大丈夫ですか!すぐ回復します!」

 会長が走って俺の方に向かってくる。


 「会長!いいから逃げてくれ!」

 俺は痛みを堪えながら必死に叫ぶ。


 「そんなこと出来ません!黙って回復されてください!」

 魔物が迫って来てるにも関わらず、回復してくれる会長。


 「ギュイイイイイ!」

 これを機と思ったのか、魔物が俺達を確実に仕留めるため、急降下して攻めてくる。

 

 「会長、もういいです…あなたまで殺されてしまう!」 

 俺を回復している会長に向かって、涙目になりながら必死に叫ぶ。ほんとにもういい、やめてくれ……。

 

 「ギュイ!ギュイ!ギュイ!」

 魔物は竜巻を右翼、左翼、右翼の3連続で繰り出してくる。


 「ここまでか……」

 

 そう諦めかけてた時、ある人の声がした。


 「ホホホッ、待たせたのォ」

 そこに現れたのは学園の最高責任者、ザーファー学長だ。

 糸も容易く、魔物が放った竜巻を消してしまう。

 

 「ザーファー学長……」

 学長が来たらもう安心だ。


 ………パタッ。

 

 俺はそのまま意識を失ってしまう。 

学園の主要人物が揃いつつあります。

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