1-13 息付く暇もなし
サブタイトル考えるの大変(⚭-⚭ს)
みんな中身が気になるようなサブタイトルで凄いです。
「はぁ、俺のカツカレー……」
俺がため息をしていると、どうしたの?と不思議がっている顔をしたシルアが隣に座った。あんたのせいだよ…。
「べギア食べないの?」
「今から食べるぞ……」
そう言って俺はシルアが食べたカツカレーのルーを必死にかき集めてご飯にかけた。
1口くらいにしかならなかったが、無いよりはマシだ。
前を見るとルレンが俺と同じくライスを食べていた。
ライス以外何も無いのでそのままだ。
よく見たら、俺のことをガン見しながら食べてないか?気のせいか?
などと思ったが、午後の授業が始まるまで時間が無いし、何より勘違いだろうと思って急いで食べていると。
「よお、べギアくん ずいぶんと楽しそうじゃねぇかよぉ?」
うげ、ギルネだ。一昨日の花の事を言ってくるに違いない。
選りに選ってコイツが食堂に来るなんて珍しい。きっと誰かがギルネに言ったのだろう。
「ウェヘヘ、ミィの言う通りだったでございましょう?」
そう言うのは、ギルネの子分で齧歯類に似た顔付きのリツリだ。
ギルネとリツリは家族ぐるみの仲らしい。貴族同士だから上下関係があるのだろう。俺には関係ない話だ。
「ルレンだけじゃ飽き足らず。幼女にも手を出したんだなあ?ガハハッ」
うわー、それを言いに来たのかよ。
セシアが居るとこでそれを言うとは俺の株を下げに来たんだな…。
「そんなことないもん!」
と擁護してくれるセシア。ほんと女神です。べギア泣いちゃう!
「べギアくんは、優しいからみんなに手を出すもん!」
セシアさん?それは勘違い生みませんか?べギア泣きそう!
「ハハ、男と幼女だけ以外にも手を出すとはな。鍵穴も鍵も持ってるんだなぁ?」
ほらみろ、勘違いされたぞ。なんだよ鍵穴と鍵って…。
「鍵なら持ってる」
俺の隣に居たはずのシルアが、いつの間にかギルネの前に居て、喋っていた。
「小さいけど、これから強くなる」
あの…シルアさん?あなたも誤解されるような事言ってませんか?
「ウェヘヘへへへへへへ」
「アヒャヒャヒャヒャヒャ」
リツリとギルネの執事が同時に笑う。こいつらの笑い方the悪者だな…。
「きっと毛も生えてないんだろうなあ?」
ほら、また勘違いされた。毛くらい生えとるわ!生まれた時から髪の毛がフサフサだったって母さんが言ってたからな!
「毛?鍵にそんなの生えない」
シルアの言葉を聞いてから笑い声が止んだ。どうやら本当に鍵を持っているのかもしれないと思ったらしい。
「アヒャヒャ、そんなのある訳が無い。そもそも、鍵は……へクシュ」
ギルネの執事だけは笑っていたのか。一昨日何も言わないで帰ってしまったからな。絶対根に持ってそうだ。しかも、馬鹿だからずっと待ってたんだろう。風邪っぽいし……。怖いから近寄らんどこ。
「ここにある」
そう言ってシルアは俺の首にぶら下げてある鍵を見せた。
「これが貴様の鍵か?あそこも短小な貴様にはお似合いの鍵だな。ハハハ」
ギルネが笑いながら馬鹿にしてくる。今まで鍵なんて持ってなかったんだから仕方ないだろ。
「フン、まぁいい。それが本当の鍵と言うなら。べギア、オレ様と決闘しろ!」
補足ですが主人公とセシアとルレンは16歳。←誕生日来てない
ギルネとその仲間達は17歳です。←こいつらも誕生日来てない
あっちは貴族であり、先輩なんですね。
そういう設定もちゃんと物語の中で入れたかった((
文才無いって怖いね。




