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6.評価についての問題提起

 ブックマークについての話は前回までで終了です。これから数回にわたり、書き手の皆さまが次に気にしているだろう問題「評価ポイント」について考えてゆきたいと思います。


「どうしたら『評価』がもらえるのか?」


 というそもそも論を、ここでするつもりはありません(推測の域を出ませんが、おそらく「評価」もパレート分布に従うと考えられます)。


 これから考察してゆくのは、とりあえず「評価」を貰ったとき、しかも書き手にとって著しく不快な「評価」を貰ったときについてのことです。


 具体的な例を挙げましょう。冒頭で書いたことの繰り返しになりますが、たとえば、ある作者が自分のユーザーページに入ってみたところ、自分の作品に「文章:ストーリー=1:1」の評価が入っていたとしましょう。


「くそっ! 全然評価されていない!」


 怒りに任せ、その作者は作品を削除してしまいます。ところが、評価をつけた当人は作品が削除されているのを知り、酷くショックを受けます。なぜならばその読み手は、加点方式で評価を入れるつもりの人だったからです。


 さてこの場合、書き手は「自分の作品は低評価だ」と考えてショックを受ける羽目になり、読み手のほうも良かれと思ってした行動によりショックを受ける羽目となっています。しかしながら同時に、当然意図的に低評価をつけるだろう人の存在も加味しなくてはなりません。


 そうなると、書き手は常に自分の作品のポイントに対して身構えなくてはいけません。書き手も、読み手も気軽にポイントについて考えられるようにするためには、この問題をどう検討したらよいでしょうか。


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