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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

そんなわたしが生きた証

作者: 苺香


クリックありがとうございます

(*´3`)/



作者の最香です(бvб*)


真面目にこれは実話なんで

是非共感していただければっ!



でわwww


\ ごらんください /





いやなことがあった。



とっても

とっても

いやなこと。



受験と将来のことで親と喧嘩した今日の夜。

まだ親を理解できない、イライラする気持ちが表に出そうな今日の夜。



「私立だったら推薦で行けるって言われたの」


「私立に通えるほどお金があると思ってるの?」


「じゃあ都立に行くから塾通ってもいいでしょ?」


「絶対都立に受かるのね」


「受からないかもしれないよ?」


「落ちても私立には行かせられないから。ろくに勉強もしてないくせに」


「勉強してもわかんないの」


「夏休みなんてゴロゴロしてたでしょ?」


「だからわかんないのっ!」



今になってもう一度振り返っても、わたしが悪いとは思えない。

私立に行きたい理由はある。

ちゃんと親にも話をしようとしたところ。

なのにあっちは切れながら言う。

わたしの親は一番頭が悪い都立に行った。

それを馬鹿にしたら「じゃあ受かってみてよ」って言われた。

そんなの序の口。

でもわたしはもっとレベルの高い高校に行きたいの。

将来の夢はなくたって、とりあえず大学には進学したい。

親みたいに夜まで仕事をして、こどもたちに寂しい思いをさせたくない。

だから馬鹿校には行きたくないんだ。


大人は腐ってる。

わたしたちの言い分も聞かないで自分の思い通りになるように誘導する。

優しい言葉を使うときもあれば、怒鳴るような声をあげて恐喝することだってある。

そんな大人は腐ってる。

信用できない。

大人はこわい。

大人は汚れ。

大人は糞。


わたしは死にたかった。

成績を考えたら明日の学校へ行かなければならない。

親に心配をかけさせたいなら明日の学校へ行かなくてもよい。

それでもわたしはとりあえず、学校へ行くしかないと何故か思った。

しかし、腫れた目で学校に行くのはプライドが許さない。

今まで完璧な自分しか見せてこなかったわたしがこどものように泣いた、今日の夜。

学校には行きたくない。

でももし明日の学校へ行かなかったなら、もう進学の道は諦めたほうが妥当である。

だったら死にたい。

死ねば終わるんだよ。

全部。

嫌いな勉強もしなくていい。

受験のことなんか考えなくてもいい。

親の顔も見なくていい。

辛い思いもしなくていい。

でも

今してる恋も終わる。

好きだった人も忘れちゃう。

やっと伝えたこの想いも、だいすきなあの人の笑顔も消える。

大切な友だちも悲しむ。

ひとりになってしまう。

わたしを心配してくれた優しい声も、聞こえなくなる。




新しい涙が生まれた。

死んだら終わる。

あんな楽しかった毎日が。

終わる。

真っ暗な闇の中に漬け込まれる毎日が始まって、それからずっとひとりぼっち。

逃げ出したい気持ちは有り余るほどある。

黒く枯れた心の奥から弱音ばっかり沸き上がる。

わたしがそれを乗り越えるのは、エベレストの頂上まで登って、そこからスカイダイビングをするくらいの肉体的な疲労と精神的な苦痛がある。

絶対。

絶対。

トランポリンの上を陽気に飛び跳ねるように、簡単には進まない。

それでも進まなければ、この世界と別れを告げる時が来る。

底のない海に抵抗もできずに沈んでゆくんだ。



逃げたら終了。

終わらせることはできる。

でも、永遠に再開することは不可能となる。


乗り越えたら継続。

辛さも楽しさも、継続しなければならない。



わたしは楽をしたい人間。

楽しいことだけしていたい。

今までがそうだった。

でももうそんなふうには行かない。

自らが決めた道を、自らの力で進まなければならない。







とりあえず生きる。

とりあえず頑張ってみる。

辛かったら休憩ができる。

何分も何時間も何日も何年も。

休憩をしたら頑張る。

頑張ったら休憩をする。



人生はやめない。

やめる代わりに休憩をする。


頑張る期間が今までだったら、これからは休憩をしよう。

頑張れば頑張るほど、休憩は楽しいものになる。



わたしは思った。

焦るな。

切羽詰まるな。

自分のペースでゆっくり歩いてゆくのが、これからの成功に繋がる。






ありがとうごさいましたっ

(*_ _)


受験生のみなさま

共感なさってくれました?


ΦよければΦ

コメントください

(*´`)/~~




\ まってますん /




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