登校
朝になり目覚ましが鳴る前にアルトはカイの寝てる布団にダイブ!でも布団の中には、カイいなかった。1枚の紙切れがあって書かれていたのは、ジョギングに行ってきます。と書いてあった。
『桜木さん神はいると思いますか?』『いると思うよ多分わかんないけどね』『そうですか』その時カイは少し嬉しそうな顔をしていた。
美来さんはどこか懐かしいと思ったその時、目覚まし時計が鳴った。
「昨日の何だったんだろう?なぜあんなこと言ったんだろう?」美来さんは着替えてご飯食べて玄関先まで行った。
「行ってきます」そしてドアを開けた。
そしたらある二人が玄関前にいた。
その二人は?アルトとカイだった。
「なんでいるの?」「明日迎えに行きますと昨日言いましたよね。それで来ました」カイは当然のように言った。
「カイ君はそうだと思うけどなんでアルトちゃんがいるの」「アルト会長も連れてきましたけど何か問題でも」
「問題っていうか?生徒会長と副会長と登校するのが恐れ多い」「大丈夫だよ。だって、生徒会長と副会長と一緒に登校するなとは、校則には書かれていないから」しぶしぶ一緒に登校することになったになった美来さんなのであった。
交差点信号を待ちをしているとアルトが「美来ちゃんの好きな物って何?あとさ初恋って誰?」「はは初恋?」
「そう初恋教えてよ」「やめなさい。すみません、好きなものだけでいいんで」
「好きなものは狐です。初恋は小さい頃に川で溺れてある男の子が私を助けてくれたんです。それが初恋の男の子です」素直に答えた美来さん。
「え〜!でその男の子どうなったの?」「分かりません会ったのその時だけでして、今どこにいるかも分かりません。」「そうなんだ」信号が青になった。
「渡りましょう」カイが言って交差点を渡ろうとした時、1台の黒色の乗用車が突っ込んできた。
美来さんが引かれると思って眼を瞑った。
その時カイが「アズキ!アルト会長お願いします!」と大声で叫んだ。
そしたら「分かった。」銀髪の青年がアルトを抱え、カイは美来さんをお姫様抱っこして乗用車を交わした。「あの乗用車アルト狙っていたね。カイナンバープレートおしえて」「品川599 し23-82です多分盗難車だと思います。」
「カイ?そろそろ美来ちゃん下ろしたら?無自覚でやってるから」カイが美来さんの方を見ると、赤面した美来さんがいた。
カイは美来さんを下ろした。
警察が来て銀髪の青年が答えてる。
「カイ君あの人誰?」「彼は五十嵐亜月同じクラスで生徒会の会計をやってくれています。」「そうだカイ君何でさっきの車が盗難車だと思ったの?」
「もし人を引く時大抵は自分の車は使いませんし、後ナンバープレートですかね。」「とうして?」美来さんは首をかしげた。
「通常ナンバープレートのひらがなのところには、使われないひらが4つあります。“お、し、へ、ん”が使われません」「何で?」
「縁起が悪いからです例えば、“し”は「死」を連想させるため縁起が悪いとされています。後ナンバーですね2382(罪と罰)と言われる縁起が悪いナンバーで使われないので、盗難車に加えてナンバープレートの偽造ですね。」カイが説明し終わった。
とこでアズキも警察に徐放提供が終わった。
「終わったことだし、学校行こう!」美来さん達は学校に向かい始めた。
「そういえば警察の事情聴取すぐ終わったね」「知り合いのお兄さんが警察の人なんで、すぐに終わるのは当たり前ですよ。
学校が終わったら話の続きをしますけど」「美来さんとアルトは多分来なくていい。僕とカイだけで行くよ」
アズキとカイを後で歩かせ少し離れて美来さんはアルトに小さな声で質問した。
「無自覚でカイ君はあんな事するの?」「そうだよ、あの無自覚でどれだけの女の子を泣かせたか」と二人は話しながら歩いている。
一方後の無自覚な男とアズキは「あれ、多分組のやつだね。九条家に恨みがあるやつだね。」「それでアルト会長を引こうどうしてたのか、この件はあの二人に任せます。」と話してる。
学校に着きアルトは3年の教室に行き、美来とアズキと無自覚男は自分たちの教室に行った。
するとリオンとシロが、美来さんに詰め寄った。
「いいな美来ちゃんお姉様と一緒に登校するなんて僕もしたかった。」「リオンちゃん今はそれじゃない、それで大丈夫だった。引かれそうになったって聞いたけど」「なんとかカイが守ってくれたお姫様抱っこで」美来さんがそうゆうとクラスの女子大半が美来さんの方を見た。
「良いな!僕もお兄ちゃんにしてもらいたい」「またカイの悪い癖が出たかねえ、カイくんなんでお姫様抱っこしたのかな?」「それやった方が早く動けるのでそれにしました。」「君という人は美来ちゃん昼休み大変だと思うけど、頑張って」そう言って2人は自分の席に戻った。
どういうことか?美来さんは何も分からなかった。
昼休みになり、美来さんはお弁当を食べようとした時シロとリオン以外のクラスの女子が美来さんをさらった。
空き教室に連れてこられた?美来さんそこに他ラスの女子をいた「「「「「「「「「「カイ様にお姫様抱っこされんなんてずるい!」」」」」」」」」」女子全員が言った。
そしたらリーダーらしき人が喋った。
「カイ様にお姫様抱っこされた状況細かく教えなさい。
私の名前は霜月彩乃このカイ様のファンクラブの副会長をしております。さぁ全て吐いてもらうわよ」
この後、美来さんは状況を細かく説明した。後アルトのファンクラブもあります。