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偽物と本物

誘拐された景吾と一人の女子高生

景吾は情報を集め元の場所に戻ろうとしたら偽物の黒炎が現れた。

{そろそろ交渉の電話は終わった頃だな}

反社と共に國本議員が景吾達の前に来た。

「お久し振りですねお嬢さん」

「國本議員はやり貴方でしたか!」

「おや?気づいていたのですね」

「狙いは私ですよね?彼を解放してください」

「それは取引終了してからお2人を無事に返してあげますよ」

「見え透いた嘘は付かないでよ」

「何?」

「誘拐でやってはいけないこと人質に素顔や素性を知られてはならない。アンタはそれをやったってことは、俺達を生きてた返さないそうだろ?」

「感のいいガキだな、そうだよどうせお嬢さんは薄々気づいていからバレるのも時間の問題だからお嬢さんアンタにはもう利用価値はないついでにお前にも消えてもらう」

「そう簡単に行けるかな?」

「どういう事だ?」

「簡単な話だあんたらはもうおしまいだよ。」

「何言っているんだ?」

「なぁ議員さんよもしかしたらこいつ《面》の事を言っているんじゃねえか?」

と反社のボスがそう言った。

「そうかそういうことかおい坊主いいこと教えてやるよ。《面》は助けに来ないよ。先生こっちに来てくださいよ」

奥の扉から偽黒炎が現れた。

「黒炎先生は私達の味方なんだよ!」

すると誘拐されている少女が大笑いをし景吾は呆れた顔をした。

「何がおかしいこの小娘俺を愚弄する気か!」

「だっておかしいんだもん貴方が黒炎だなんて笑えるよ」

「俺は本物の黒炎様だぞ!」

「アンタは偽物だよ…あのさぁ〜?あんたがやってるものはただの仮装だよそれも下手くその。」

「何だと!」

「変装っていうものはでやってはいけないことがある。それは本人の目の前でそいつ本人になりすますことだ。」

「このガキ俺を偽物と決めつけたいようだな!いいぜお前から始末してやんよ!」

男は景吾にマシンガンを構え撃った!

その時景吾の真上の天窓が割れた。

ガラスの破片と共に二人の陰が景吾の前に降り立って、無数の銃弾を切り落とした。

「おせーよお前ら」

景吾の前に立っていたのは、青薔薇と銀狼だった。

「何故他の《面》がそのガキを守る!《面》は我々の見方じゃないのか黒炎先生よ!」

國本議員が偽黒炎を見る。

「お前ら何やってんだ?俺だぞ何でそんなガキ庇うんだよ?」

と青薔薇と銀狼に向かっていった。

「おや?君は誰何だい何故黒炎のコスプレしてるの?」

「そうだなそれに下手くそコレはお前も怒るな」

銀狼は景吾の方を見て言った。

景吾立ち上がり縛られている縄を切った。

「そろそろやりますか」

景吾は右手に嵌めている黒い指輪を前に突き出した。

「我が魂と共に居る鬼の王よ。我に力をかせ」

突き出した手の前の空に黒炎が突如現れ、黒い鬼の面になり景吾はそれを取り面をつけたら全身が黒炎に包まれて制服がスーツに変わた。

腰に黒炎ともり刀になった。

「黒炎だと!何故だ?」

「構わない!やれお前ら!」

偽黒炎に反社従い色んな銃を取り出し《面》に撃ち始めた。

三人は刀を構え全ての弾丸を斬り落とし敵に近付いていく

「なんだコイツらグハ!」

「嘘だろおいへぐ!」

どんどん反社の下っ端が倒れていく。

「安心しろ峰打ちだ。お前は俺達には勝てねぇよ。」

すると反社のある一人が

「てめえら動くんじゃねえ!このガキがどうなってもいいのか!」

黒炎はため息をついた。

「馬鹿だな、どうなるか教えてくれよ。まぁ道もできないと思うぜだって、俺の嫁は強いからな」

「何を言ってやがる」

男が叫んていいる次の瞬間男は空を舞い女子高生は男を蹴り飛ばした。

「嘘だろおい!か弱い女って聞いたのによ。こいつ強い!」

女子高生変装を解いた変装していたのは遙さんだった。

「いつから入れ替わっていた!」

「最初からですよ。《面》に依頼が来ていたのでもその依頼が四人には無理だったから私が独断でやった。柏田議員の娘さんと私の体型はほぼ一緒ですのでね。今頃は柏田議員の娘さんは家に居る頃かな。」

{畜生このままじゃ捕まっちまう何故本物の《面》が居るこのままじゃまずい。アイツラに知らせねえと}

偽物の黒炎はシャッターの方へ走り出したが次の瞬間、シャッターに五芒星の切り口が入りその後シャッターは粉々に砕けた。

そこに居たのは白狐と縄で縛り付けられている三人の男が居た。

「逃げも無駄だぜ何故ならお前の仲間なら白狐が捕まえてここに連れてきてるから大人しくお縄に付きな」

國本議員と反社と偽物《面》は制圧された。

「それでは後始末はお願いします。」

「大丈夫智輝には連絡入れたから先に帰って良いよ。」

「それじゃあお先に気おつけて帰るんだよ二人とも」

「景吾今度なんか奢れ」

「はいはい」

三人は帰っていった。

「ねぇけいくんいつから気づいていたの?」

「何が?」

「分かっているくせに」

「はは…最初からって言いたいけど気付いたのは俺の妖術を見破った時かな。普通だったら分からないはずなのに遙さんは分かったでしょ?分かるのはアイツラ三人と遙さん以外あり得ないしね。俺の妖術を見破るとは流石安倍晴明」

「もうそれは人間の時の名前でしょ?私の中に今いるのは夜叉姫だよ。」

「そうだったね。ん?サイレンだよそろそろ警察が到着する。あ~永1日だった。」

「お疲れ様でした。」

一方その頃カイの家では

「あ〜駄目そんなに入れたら」

「え?でもいっぱいって書いてあるし」

「そっちのいっぱいではありませんアルト様」

{五月蝿い}

カイが苦しめられていた。

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