学校の怪談と二つの陰
夜6時になるとピアノとヴァイオリンで月光の音色が音楽室から聴こえてくる。
けれど音楽室を見たら誰も居なかった。
どこからか聞こえてくる噂の話
「ねえ聞いた」「何が?」
「アンタ知らないの?音楽室の幽霊」「なにそれ?」「放課後になると音楽室からピアノとヴァイオリンが鳴っているのよでも音楽室に行っても誰もいないのそれを見た生徒は、神隠し似合うらしいよ」
「そんなの多々の噂でしょ?」
突然ある音色が聞こえてくる。
「もしかしてこれって」
「間違いないこれだよ!月光だよ」
女子生徒二人が叫びながら逃げた。
そして現在
「ねえ美来ちゃん!音楽室の幽霊見に行こう!」
「えっ何で?」
「リオンちゃん突然何言ってるの?何で音楽室の幽霊見に行こうなんて言うの?」
とシロが尋ねるたら。
「面白そうだから!!」「やっぱり」
「どうしたの?シロ」
「美来ちゃん、こうなったリオンちゃんは止められないの我慢して」
美来さんは女体化したカイと一緒に委員会活動している。※前回真土先輩に女体化するライトを当てられカイは女体化している。
すると突然美来さんが
「ねえねぇカイ君音楽室の幽霊って、知ってる?」「は?いきなりなんですか?」
「いやリオンちゃんが、今日委員会が終わったら音楽室の幽霊見に行こうって言っていたの」
「またリオンがへんなことかんがえてるな、はぁまあ知っていますよけど噂は噂ですし幽霊は非科学的ですしいるわけがありませんよ。」
「あっそうだカイ君月光って何?」
「月光はベートーヴェンが作ったピアノ・ソナタ第14番目の音楽です。」
カイが説明した時ガタンと音がした。
「うわ〜びっくりした。」「最近は風が強いですね。」
カイは何も無かったのように仕事を続けている。
{カイ君凄いなびっくりしていなのかな?}
「では遅くならないうちに帰ってくださいね」
カイはそう言い残して帰った、その数分後にリオン達が来た。
「ここい似るのは僕とシロと美来ちゃんとハクネコだね」「巻き込まれました」
{ハクネコ君可愛そうだな巻き込まれて}
「じゃあ行くよ音楽室に、レツラゴー!」
「待ってリオンちゃん走ると転ぶよ」
「大丈夫!イデ」
{{{あっコケた。}}}
美来さん達はまず先に、中等部にある音楽室に来た。
「失礼します!」
リオンが大声で中には行っていった。
「誰もいないねピアノはあるけどハクネコ人いる?」「ん〜居ないね人の気配はしないし」
ピロリ〜と音が鳴った。
全員がピアノの方を向くと、リオンがピアノを触っていた。
「驚かせないでよリオン」
「ごめんつい今この時にピアノを鳴らせばみんなビックリしてくれると思ってテヘ」
「テヘじゃあ、ありません見てハクネコ気絶しているよ。」
美来さんがハクネコを見るとものすごく震えていた。
「だから嫌だって断ったのにリオンったら無理あり僕を連れてきたんだよ」
「本当にごめんって、ほらほら次行くよ」
「人の話を聞いていないし」
「ごめんね最後まで付き合ってね。今度ス◯バ奢るから」
リオンがいい美来さん達が高等部の音楽室に向かう途中で聴こえてきた音楽が
「これって月光?」「早く行こう」
リオンが走り出した。
「待ってリオンちゃん」
そして美来さん達が音楽室の前にたどり着いた。
もう外は真暗なっている。
「間違いないここだ、開けるよ」
リオンが音楽室の扉を開けると、そこで美来さん達が見たものとは、そこには人の姿のシルエットが2つあった。
その時月明かりが窓から差し込んできて、二人を照らした。
そこにいたのは赤黒い髪色で、銀の瞳をしていてヴァイオリンを弾いている。
そしてピアノを弾いているのは白髪の金の瞳をしているのは
「「「カイ!!!」」君」「お兄ちゃん!?」
皆で叫んだ。
そいたら赤黒い髪の人は
「うは!ビックリした〜いきなり大声出すなんて」
「何でユイト君とお兄ちゃん何してるの?」
「美来ちゃんこの人は竹内唯斗で2年二組まぁ同い年だね、で?二人は何していたの?」
「ユイトがヴァイオリンの練習したいからってピアノ弾いてと頼まれまして、やっていました。」
「それで月光?好きだね〜月光と聞いたときカイかな〜と思ったよ。」
{月光=カイ君なんで?}
「何で月光と聞いたらカイ君なの?」
美来さんが聞くとシロが
「カイ時々イヤホンつけて音楽聴いているでしょ?実は月光聴いているの」
「カイはね。絶対音感持ってるから音が変だったら教えてくれるし」
「カイ君凄い!」「別に合っても意味が無いですけど」その時皆が思ったこと、{{{{{いや〜意味結果あると思うよ。}}}}}
そして皆が話し込んでいたら。
「こ〜ら〜いつまで居るの?さっさと帰りなさい」
音楽の先生、秋山千隼先生に怒られ「それじゃあ俺とハクネコは学生寮だから」
そうこの星鏡学園には学生寮がある。
星鏡学園には他県から来る生徒が居るので学生寮が有る。
「それじゃあカイ女の子達を家まで送り届けによって!カイも女の子だったwww」ユイトが笑いながら言ったたら。
「ぁ゙」
ユイトは土下座をした。
そして美来さん達は話ながら帰っている。
その時何か思い出したかのようにカイは言い出した。
「確かアルトも絶対音感持っていましたよ。」
アルトも絶対音感持っいる。
「ねえねぇカイ君楽器って得意なものあるの?」
美来さんが質問すると
「楽器だったら大体できます」
凄いと思っていたらシロが
「そういえば諒先輩と景吾先輩二人共天才ヴァイオリニストでもありピアニストなのよ。そしてコンクールで二人共金賞取ったらしいよ。」
{凄いな先輩達は}
「カイ君はコンクールとかでないの?」
「コンクールとかは興味ありませんしあまり目立ちたくはありません。」
{目立ちたくはないと言っているけど、カイ君、君イケメンだよ!すごく目立っちゃってるよ。}
そして分かれ道に来た。
「それじゃあカイ美来ちゃんをちゃんと家まで届けるんだよ」
「分かっています。」
「それじゃあね美来ちゃんお兄ちゃん!」
シロ達と別れてカイは美来さんを家まで送った。
「それじゃあまた来週学校で」「うんまたね。」
{しかし幽霊噂話カイ君達だったとはでも何で神隠しに会うと噂があるのだろう?}
みんなが眠りについた頃、星鏡学園の校門の前に人影が。
「やっぱりここに巻物が元神として後輩の尻拭いしてやるよ」
ここでの話カイはビビリだけどポーカーフェイスで心の中でビビっていま…「ん?何言っているのですか?向こうで話しましょうか?」