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違和感

 数学教師綴真一は去年海の側に洋館を建てた。

いつも徒歩で勤め先の高校に行っている。

砂浜を歩いていると2つ目の月が登っているのが見えた。

学校に着くと、女性教師が袴姿で入っていくのが見えた。

自分の席に着くと、隣の席の高田三郎が話かけてきた。

「おはようございます。

まだ調子悪いですか?」

「おはよう。

体調が悪いわけではないんだけど。」

「この世界地図を見せてからですよね。」

「そうなんだ。」

「世界地図なんて子供の頃から見てたでしょうに。」

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