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モンスター図鑑 ジャイアントグラス
全長10m程の大きさを誇る巨大な鳥である。
森林国家アルトリアでのみ目撃されているが、森林国家アルトリアでさえもアルトリア湿密林の木々に同化して見つけるのも至難の業だと言われている。
その理由は、ジャイアントグラスは本来その自重によって自らの翼では空を飛ぶ事が出来ない。
しかし、ジャイアントグラスの翼は辺りの草や樹々を絡みつかせる様な構造になっており、そうして絡みついた草や樹々が巨大な皮膜を形成する。
それを羽ばたかせる事で飛行を可能としているのだという。
その顔は旧時代に生息していた鶏を彷彿とさせ、ジャイアントグラスが産み落とす卵は森林国家アルトリアの経済を支えている。
しかしその反面、ジャイアントグラスの卵はとても巨大である為、一度の食事で完食する事が出来ず、残ったまま廃棄される事もあり、そこに魔素が入り込む事でバードエッグが大量発生して問題になる事がある。




