モンスター図鑑 ケット・シー
目撃情報が極端に少ない為、一説には架空の生物だと言う者も一定数存在した。
だが、未開森林の人々はケット・シーが実在する事を知っている。
ケット・シーは目撃した者を幸せにすると言い伝えられている猫型の精霊と言われており、羽根の生えた小さな種族である妖精族と深い関りを持った種族である。
目撃情報が極端に少ないのには理由があり、未開森林には妖精族が集まる街が存在する。
その街の名前を聖都フェアリセリと言い、ここには精霊の加護が強く存在する。
ケット・シーはとても繊細な生き物であり、妖精族の加護無ければ生きる事も出来ないと言われている。
現在は負者の小島と呼ばれている小さな島も、かつてはガーデンパレス・ケット・シーと呼ばれる宮殿が存在していた。
しかしそれも100年前の事。
絶海の雪原のフリーズ島に住む人魚族モンスターの一種であるサハギンの襲撃によりガーデンパレス・ケット・シーは崩壊。
巣に根付くという生態を持っているケット・シー達は帰る家を失い、その数を急速に減らした。
そして生き残ったケット・シーは精霊の加護を受ける街、聖都フェアリセリに辿り着いた者達だけだったのだという。




