モンスター図鑑 赤霧猫
魔女国ドゥラグリフにのみ生息している猫又のドゥラグリフ固有種。
赤と黒の縞模様が身体に描かれており、それが魔女国ドゥラグリフの黒レンガの建物と同化しているらしく、近くに存在しているはずなのに見つけるのがとても難しいらしい。
魔女国ドゥラグリフで猫の姿が全く見えないのにも関わらず鳴き声だけが聞こえてくることがよくあり、国外から来た人々はそれに怯える人間も居るが、魔女国ドゥラグリフの国民はそれが普通に日常である為、気にも留めないらしい。
輝赫石と呼ばれる特殊な石が魔女国ドゥラグリフには存在しており、その石が霧を噴出してその霧を赤霧猫が捕食する。
その後に輝赫石由来の霧を吸い込んだ赤霧猫は体内で赤霧を結晶化させて便として放出される。
赤霧猫が便をした場所にその結晶は根付き、再び輝赫石として辺りに赤霧を噴出させる。
つまり、赤霧のあるエリアは赤霧猫が生息しているエリアと言えるだろう。
そしてこのような現象は魔女国ドゥラグリフ以外では確認されていない為、赤霧猫が魔女以外に生息していない、又は輝赫石が魔女国ドゥラグリフ以外には全く存在しない。
このどちらかだと思われる。
そして多数の洞窟が存在している為、あらゆる鉱物が発見されている水都ミレヴァンレティアですら輝赫石と言う石が発見できていない事を踏まえると、輝赫石の方が魔女国ドゥラグリフのみの鉱石であり、それを好んで捕食している猫又が赤霧猫へと進化と言うのが最も有力な説である。
それを裏付けるように魔女国ドゥラグリフ内で最も存在が確認されている場所は、魔女隊本部南側に隣接している輝赫石採石場であった。




