モンスター図鑑 リコリスウサギ
マシュマロウサギの亜種。
身体からは彼岸花の花びらのような装飾が生えそろっており、その花びらのような器官から紫色の毒が滲み出ている。
それは花びらのような器官の中心部に存在するリコリシア毒腺と呼ばれる毒腺から花びらの表面に毒液が張り付くように排出されている。
普段はリコリシア毒腺を通して滲むように排出される毒液だが、攻撃対象に対してはリコリシア毒腺から直接的に毒を打ち出す事も出来る。
その際に打ち出された毒液は軽く10mを超えるほどの距離まで飛ばす事が出来る。
マシュマロウサギの亜種である為、排泄物はマシュマロウサギと同じ様に甘くはあるが、その成分にリコリンと呼ばれる毒性物質が入っているので、マシュマロウサギの亜種だからと言って食べるのは絶対にしてはいけない。
毒を持つモンスターの顔の様なモンスターでありその危険度も高いが、背中から彼岸花が咲き誇っているように見えるその見た目は、例え毒を持っていたとしても本物を見てみたいという人が後を絶たず、生息地である彼岸の里には定期的にリコリスウサギ目当ての観光客が訪れる。
そして、その半数がリコリスウサギの毒に侵され重傷となる為、世界樹の森の都市である樹林都市フォウレスと最西都市ホロウレスの住民達は彼岸の里を封鎖しようと動いているという。




