モンスター図鑑 ハニーサイトスーツ
形状や生態はパラサイトスーツであるが、香りや成分などはハニースライムに近しいと言われており、生息域はハニービーやホーネットの巣の周辺である事が多い。
その見た目は普通に見るとただの服にしか見えないが、その内側にはたっぷりと蜂蜜が付いていると言われており、蜂蜜の強い粘性によって人間族を絡めとるのだと言われている。
場合によっては人間族だけではなく、他種族も絡まる事が多々あると言われている。
ハニーサイトスーツに取り込まれても他のサイトスーツの様に吸収されたりすることは無いが、ハニーサイトスーツはハニービーやホーネットを呼び寄せる能力を持っており、彼らに救難信号に似た信号を発信すると言われている。
ハニーサイトスーツそのものには殆ど害は無いが、間接的な影響により危険度が底上げされているモンスターである。
そして、知的生命にとって何よりめんどくさいと思われている所は、ハニーサイトスーツはハニービーとホーネット等の巣の近くに存在している事が多いと言う性質上、町からある程度離れた場所に生息している事が多いのだ。ハニーサイトスーツに襲われて、街から離れている場合海や川などに言って身体を洗う事になるのだが、もしもその海や川も遠かった場合は長時間蜂蜜によりベタベタのまま歩かなくてはならない。
人族等であればまだふきとれるかもしれないが、もしも襲われた対象が多毛族や人狼族だった場合、蜂蜜により体毛が絡まり時間と共に蜂蜜は固まり、より拭き取るのが難しくなっていく。
種族によってハニーサイトスーツの危険度が変わる。
それが、このモンスターの厄介な性質である。




