モンスター図鑑32 フロスター
雪の様に冷たく冷気を放っているスライム種モンスターと思わしきモンスター
何故このように極めて曖昧な表現をしたのかと言うと、このフロスターと呼ばれるモンスターは元々、絶海の雪原と呼ばれる場所に定住している種族、フロスト族であったからだ。
フロスト族とは列島最北部に位置している絶海の雪原と呼ばれているエリアに定住している特殊なエルフ族である。
通常のエルフ族と違い彼等は永久凍土の中で生活している種族である為、寒さにめっぽう強いと言う性質を持っている。しかし反対に絶海の雪原を少し南下すると、彼らには耐えきれない程の灼熱地獄の様に感じてしまう。そしてそう感じるのは感覚だけではなく身体にも変化をきたす。
絶海の雪原を南下したフロスト族はその暑さに耐えきる事が出来ずにその身体は溶けてしまう。
そして溶けたフロスト族はそこで命を終え、其処に残されたフロスト族だった氷の塊には魔素が入り込み冷気を放出するフロスターと言うモンスターとなるのだ。
このようにして誕生する性質上、絶海の雪原にはフロスターはおらず、このモンスターが存在するエリアは未開森林と呼ばれている所謂、未探査エリアだと言われている。
フロスターよく似ているモンスターとして、アブソリュートスノーと言うモンスターが挙げられるが決して同じだとは思わない方がいい。




