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モンスター図鑑16 スライムオーガ
この世界にはオーガ系モンスターと言う存在が生息している。
別名、鬼と呼ばれるその存在は一体の目撃報告が上がるだけで最高レベル危険度を誇る危険生物と言える存在だろう。
オーガは存在しているだけで莫大な威圧感を放つ為、スライムオーガはそれを真似る為にオーガの姿に似るように進化したと言われている。
そして巨人の様に大きな体格を維持する為か、身体を構成している水分量は他のスライムと比較にならない程の内容量を誇っている。
その為、スライムオーガを討伐した後の場所には小さな池が出来るとされているが、実際は池が出来る訳ではなくスライムオーガを形成していたスライム片が辺りに飛散し、一夜を開けると空気中の魔素と結合して破片の一つ一つが普通のスライムになるようだ。
所謂、鬼族と呼ばれる通常のオーガ程の危険度に及ぶ事はないが、それでも戦闘経験の無い人間が対峙すれば殺されてしまう可能性が高い。
対面してしまったら素直に逃げるのが得策である。




