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モンスター図鑑13 エッグドール
鳥の卵に魔素入り込む事で誕生したバードエッグ。
そんなバードエッグが人型へと進化を遂げたのが、このエッグドールと言うモンスターである。
バードエッグは所謂、鳥になれなかった哀れな鳥の卵であり、その存在は死が救済なのではないか?
と、そう言われてしまう始末。
しかし、彼らもこの世界に生を受けて必死に生きようとしているのだ。
何故なら、バードエッグの中に人型に近い形態を持つ個体が居るからだ。
他のスライム系モンスターと同じように、スライムドール系モンスターへと進化を遂げたエッグドール。
鳥の形態へとなれなかった代わりに、エッグドールは人型を手に入れる事が出来た。
身体はただの液状生物へと成り下がってしまったが、それでも1つの生物として完成する事が出来たのだ。
大半の卵は、孵化する前に何らかの生物に捕食されてしまう事も多く、産まれる事すらも叶わないと言われる。魔素の影響で鳥にはなれなかったが、エッグドールと言う形で生を受けるのはもしかしたら奇跡なのかもしれない。




