モンスター図鑑12 ダークドール
ダークドールと言うスライムは他のスライムドール系モンスターとはかなり性質が異なっていると言われている。
他のスライムドール系モンスターはスライムが人間の形態を会得する事で誕生したモンスターと言われているが、ダークドールの場合はダークスライムが人間形態を会得して誕生したのではなく、ダークスライムによってルシ魔法を植え付けられて捕食された後の人間そのものの姿だと言われている。
何故なら、ダークスライムは人間を捕食対象として喰らう性質があるが、捕食方法は対象にルシ魔法を植え付けて生体エネルギーを吸収するという方法だ。
このやり方では人間の生体エネルギーのみを吸収する為抜け殻となった肉体は放置される事になる。
そしてルシ魔法を植え付けられたまま放置される事になった人間の身体はルシ魔法エネルギーによって腐敗防止されたまま死体の身体構造を液状化させる。
そうして産まれたのがダークドールだと言われている。
新たに生を受け、活動を開始したダークドールは大地を彷徨い捕食する為の人間を探し始める。
新たな人間を捕食しその人間にルシ魔法を植え付け、再びダークドールを生み出す。
その為、死体が多い場所などはそれに比例してダークドールも増加していくと言う。
そのため世界樹の都では、このダークドールは不吉の象徴として恐れられているという。




