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モンスター図鑑 ペガサーン
この世界の知的生命がどのような組み合わせでも繁殖できるように、モンスター同士も骨格さえ同じなら繫殖が可能であると言うのが臨海政府局の見解である。
そしてその研究を裏付けるように、人族と猫人族や、妖狐族と人魚族の間に子供が生まれる事も多い。
しかしその大半はどちらか片方の性質を濃く残す為、どちらかの種族になる事が多いだろう。
しかし稀に、母親の種族と父親の種族の両方の特徴を持って生まれる事もある。
知的生命でその様な状況があり得るのならば、たとえそれがモンスター同士であってもその様な事が起こっても不思議ではない。人間族がゴブリンの子供を妊娠する事もあるという状況をふまえると、このモンスターがペガサスとユニコーンのキメラ種であるというのにも納得がいくのだ。
その為、ユニコーンの一角にペガサスの翼を持ったこのモンスターはユニコーンとペガサスの子どもと考えるのが最も腑に落ちる結果だろう。




