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神様の殺処分を命じられたとあるチーターの冒険録  作者: KT
勇者が学園に通う理由ってもしかして年齢ってだけだったりする!?
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-3

グレン『学園長、お2人をお連れしました。』

?『ご苦労様です、もうお帰りになって結構ですよ?』

グレン『では失礼します!』


立場的に国のトップの護衛の方が上だと思うけど、なんか学園長の方が随分上っぽい言い方してるし・・・

グレンさんも普通に何も言わず、表情変わらず頭を下げて帰って行った。


校内はいたって普通、どこにでもあるような学校のように思える。

入り口には昇降口があって、靴棚がずらっとあって、っていう感じで・・・

学園長室も少し豪華なだけで、立派な机と応接セットがあって、絵とか表彰状とかトロフィーとか色々飾ってある戸棚がある・・・

さしずめ校長室といったところだ。


?『良く来ました、どうぞ座ってください』

2人「あ、はい。失礼します。」


金髪で短髪、俗にいうイケメン顔で服装はどこかの騎士のようだ。

武装はしていないが・・・


?『ホットギス学園学園長のライサです。』

「はぁ」

ライサ『外国の方なので珍しいとは思いますが、組織別で主導権を握っているんですよ。

組織ごとに治外法権がなされているんです。

学園内では私がトップ、国のトップであってもその護衛でも立場は関係ないのです。』


・・・俺たちの困惑していたのを察したのか、先ほどのやり取りのカラクリについて語りだした。

話を聞いてもよく分からない。

いや言っていることは分かるんだけど、なんでそういう体制を取っているのか・・・


ライサ『1つの地位だけが全てを独占するのは国を治める上で危険だというだけです。

権力の分散体制と理解してくれればそれで結構です。』

「・・・外国?」


ツッコミどころがあり過ぎて反応が遅れた、いや新しいもの尽くしだし仕方ないだろコレはw

ライサ『異世界からの訪問者・勇者ということでしたっけ?まぁ外部の存在という点において同じようなモノでしょう。さて、早速ですがクラス分けをしたいと思っています。』

「はぁ」

ライサ『魔力測定、魔法力判定、筆記の3つのテストでクラス分けを決定します。』


・・・あれ?

これ、マズくない?

ーー

「ゼウス、俺確か魔法使えないんだっけ?」

裕也「俺も!」

ゼウス『いや少しだけ対抗できる力は授けたはずじゃ。』

「そうだっけ?そういえばそんなこと言ってたような・・・」

ゼウス『ってなわけで頑張るんじゃ♪』

ーー

あ、無理やり終わらせた・・・

はぁ。


ライサ『ということで、コチラの水晶に手をかざしてもらいますか?触れる必要はありません、近づけるだけで魔力を測定します。

まずはリュウセイ君。』


やるだけってみるか?

真っ白い透き通った水晶に両手をかざす。

まばゆい金色が光り輝き・・・

ピキッ

パリンッ


割れた。

ライサ『な、魔王を凌ぐ魔力だと?』

「魔王?」

さっきまで丁寧だったのに、急に荒々しい口調に変わった。何事!?

ライサ『湯水のよう沸き続けるほどに有り余る魔力を持つこの世界の影の支配者のことだ。』

「皇帝とは違う?」

ライサ『全ての組織に対して力でねじ伏せるだけの力をもつ、それ故誰にも縛られず秘かにトップに君臨しているのだ。』

「あの、さっき分散体制の話はどこへ?」

ライサ『権力に逆らい罰則を与えても魔力を以て全てをはじき返す、組織同士が結託しても同じこと。要するに無駄なんだ。』

「そんな物騒な人がいるの!?」


ライサ『・・・。

そ、そうだ一応君も、ユウヤ君だっけ?もう一つ用意しているからかざしてみてくれ。』


結果は同じだった。

ひびが入り、割れた。

ライサ『2人ともか・・・』


ーー

「あの、ゼウス魔王ってもしかして・・・」

ゼウス『ワシが干渉したせいでこの世界の歴史が少しねじ曲がってしまったみたいじゃ』

「何してんの!?」

ゼウス『すまん、お主らに異世界ライフを届けようと思ったばかりに、まさかこんな大惨事になるとは思わなんだ。』


「具体的にどういうことになっているの?」

ゼウス『”踏み潰す神様”はお主の推測通りこの世界にいる魔王と言われる存在らしい。

この世界の歴史によると以前からいることになっているようだが、”踏み潰す神様”がやってきたのはつい今しがた。

原理は不明じゃが、いないはずものがいることになっているようじゃ。』

「ちょっと分からない。」

ゼウス『ワシも分からん。』


「・・・おい!」

ゼウス『とにかく、その魔王を倒すことがお主らに課された使命ということになるようじゃ。』

「はぁ・・・

ん?じゃあ城での俺たちの不穏な扱いはどう説明・・・」

ゼウス『魔王とやらが活発化したとかそんなところじゃろ、とにかく魔王討伐よろしく頼んだぞい♪』

ーー


あぁあああああああああああ

あの野郎、一方的に切りやがった。

いやまぁまた俺が話しかけりゃいい話なんだけどさ、なんか良い気持ちしないよなw


ライサ『・・・他の測定は不要です、学園に通う必要もありません。

その代わり早急に魔帝組織委員会に行ってください。』

「魔、魔帝組織委員会!?って何?」

ライサ『各属性のトップが所属する組織のことだ。とにかく行ってみればわかる!

さ、着いてこい。

私が連れていく!」



・・・いや、あの。

話置いて行かないでくれる?

一体どういうことなのぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?

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