【登場人物紹介6】
【ここまでの登場人物】
モニカ・エヴァレット
最年少の七賢人〈沈黙の魔女〉無詠唱魔術の使い手。
今回の騒動でまた痩せた。
ネロ
ウォーガンの黒竜。現在冬眠中。
★生徒会役員
フェリクス・アーク・リディル
リディル王国第二王子。セレンディア学園生徒会長。母方の祖父がクロックフォード公爵。
歓楽街では「アイク」と名乗っていた。その真意は不明。
シリル・アシュリー
ハイオーン侯爵家長男(養子)魔力を溜め込みやすい体質。
〈深淵の呪術師〉に女性と間違われた件に関しては、正直忘れたい。
ブリジット・グレイアム
シェイルベリー侯爵令嬢。生徒会書記。語学に堪能な美貌の令嬢。
モニカを自室に連れ込んだ。
エリオット・ハワード
ダーズヴィー伯爵家長男。生徒会書記。自称階級至上主義者。
フェリクスの幼馴染。最近は苦労人役が板についてきた。
ニール・クレイ・メイウッド
メイウッド男爵家長男。生徒会総務。控えめな性格の小柄な少年。チビは禁句。
とっても気が利く、本作の良心。
★高等科三年生
ヒューバード・ディー
子爵家の次男。ミネルヴァからセレンディア学園に編入した。ミネルヴァ時代に留年しており、現在20歳。
〈砲弾の魔術師〉の甥だが、年に数回顔を合わせるだけで師弟関係はない。
基本的にドSだが、ドM気質もしっかり持ち合わせている。強い。
ベンジャミン・モールディング
宮中音楽家の息子。最近はロベルトに音楽的な恋愛のあれこれを伝授しようと躍起になっている。
エリオットに「面倒なことになるからやめてくれ」と説得されたが、彼は音楽以外に聴く耳を持たない。
★高等科二年生
ラナ・コレット
男爵令嬢。父親が豪商で流行に詳しい。モニカのクラスメイト。
卒業後はサザンドールで商会を設立する予定。
クローディア・アシュリー
ハイオーン侯爵令嬢。シリルの義妹。ニールの婚約者。
決闘前のお茶会(サボり会)のことを兄に伝えたのは、舞踏会の借りを返すため。
グレン・ダドリー
モニカと同時期に編入した編入生。〈結界の魔術師〉ルイス・ミラーの弟子。
ヒューバードにまた負けてしまったが、得るものはあったらしい。
★高等科一年生
イザベル・ノートン
ケルベック伯爵令嬢。モニカの協力者の演技派令嬢。
決闘騒動は「やっぱりお姉様はヒロインなのですわ〜!」と、陰ではしゃぎにはしゃいだ。
エリアーヌ・ハイアット
レーンブルグ公爵家令嬢。フェリクスとは、はとこにあたる。
あらあら、まぁまぁ、と同じ言葉を繰り返すのは母譲りの癖。
ロベルト・ヴィンケル
ランドール王国からの留学生。モニカとチェスをするためだけに「院」から編入した。
モニカを含む殆どの人に「チェスの人」ではなく「二の腕の人」と認知されている。
★中等科二年生
アルバート・フラウ・ロベリア・リディル
リディル王国第三王子。ミネルヴァからセレンディア学園に編入した。
魔術の才能はあるが、運動神経はモニカと良い勝負。
パトリック・アンドリュース
アルバートの従者。子爵家の三男。兄が既に爵位を継いでおり、のろまなパトリックを馬鹿にしていた。
ある日、晩餐会でパトリックが兄に馬鹿にされ、見かねたアルバートが割って入り、自分の従者に指名したという経緯がある。
★七賢人
メアリー・ハーヴェイ
七賢人の一人〈星詠みの魔女〉、星を詠んで国の行く末を占う。美少年好き。
エマニュエル・ダーウィン
七賢人の一人〈宝玉の魔術師〉、付帯魔術の使い手。古き良き小悪党。
ブラッドフォード・ファイアストン
七賢人の一人〈砲弾の魔術師〉、六重強化術式の使い手。戦闘狂。
ルイス・ミラー
七賢人の一人〈結界の魔術師〉、結界術の使い手。元ヤン。
レイ・オルブライト
七賢人の一人〈深淵の呪術師〉、呪術の使い手。病的な愛されたがり。
ラウル・ローズバーグ
七賢人の一人〈茨の魔女〉、植物に魔力を付与する研究をしている。
魔術に関しては天才だが、それ以外は割とポンコツで、空気が読めない。友達募集中。
作中でも一、二を争う美貌の持ち主だが体はムキムキ。標準装備は野良着と麦わら帽子。
★その他の人々
ライオネル・ブレム・エドゥアルト・リディル
リディル王国第一王子。脳筋ゴリラと言われているが、とても優しい目をしているゴリラ。
ルイスとはミネルヴァ時代の同級生。
ダライアス・ナイトレイ
クロックフォード公爵。国内で最も権力のある貴族であり、フェリクスの母方の祖父。
ウィルディアヌ
フェリクスの侍従。蜥蜴の姿にもなれる水の上位精霊。
フェリクスのポケットの懐中時計の中にあるアクアマリンが契約石。
マクレガン
実践魔術の教師。モニカの正体はとっくに気付いていた。
バーニー・ジョーンズ
アンバード伯爵家次期当主。
モニカ宛の手紙は二十回ぐらい書き直した。
ヒルダ・エヴァレット
モニカの養母。モニカの父ヴェネディクト・レインの元助手。
研究者としては優秀だが、ズボラで家事能力が壊滅的。




