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仕事開始

視点 神坂


「早速1つ目の仕事を頼もう。まぁ能力のならしと思って気軽にやってきてほしい。」


この能力なら相手のチートぐらいなら楽勝になるな。こんな能力を気軽に渡せる目の前の神様を裏切ることはやめた方がいいな。


「1人目はこの男だ。」


かなりのイケメンだな。


「こっちが転生前の顔だ。」


ブサイクだな。絶対にアダ名は豚だろうな。キモ豚だキモ豚。


「こいつは見てくれば分かるが、多くの人間の女を侍らせて世界を良い方向に導くことを辞めた。

普通の人間ならそれでも罰はないが、転生する時に結んだ契約違反なのでな。」


まぁチートの代償ってとこか。


「単純に後悔したよ。いじめられて自殺した人間だったのだが、神としてはどうせ使うなら弱き存在を活用しようとしたのだが失敗だったな。」


力を持った途端に増長したか。所詮元キモ豚。


「こいつの能力は"魔力を無限に使える"といったものだ。」


それだけなら問題ないな。


「じゃあそこの扉からその世界に行けるから。」


白い空間に突然扉が現れた。


「この空間は好きに使っていいし、欲しいものはその紙に書いてくれれば出しとくから。」


至れり尽くせりだな。まぁひと仕事してくるか。


「よろしく。」

.

.

.

扉をくぐると狭い路地の様な場所に出た。

市場の様な大通りが見える。

世界観としてはありがちな中世ヨーロッパといったところか。神様の言っていた通りあまり発展していないためか路地には排泄物が垂れている。


神様の用意してくれた服装はここに合っているし言語能力その他諸々の些事は加護により問題ないと言われてる。ありがたい話だな


まずは元キモ豚の情報を集めてから考えようか。人を殺せる、ましてや神様公認なんて俺は幸せ者過ぎる。最高だ。









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