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いつか書きたい小説のあらすじたち

いつかというか若干書いているというか。

あらすじとか説明が苦手なので、練習も兼ねて。

【天使と聖女】

 異世界に聖女として召喚され、祈りの力によって目覚めかけていた魔神を再び封印した、綿貫莉緒。

 しかし、その強力な力を恐れられて召喚国やその周りの国々から聖女の資格を剥奪され、追い出される。

 ヤケクソになった莉緒は人気の無い場所をさがし、ある山を漠然と登っている時に小さな白い虎を見つける。

 白い虎は子供のようだが、探しても親が居ない様子なので一緒に山に住むことに。

 麓の小さな村と山に作った小さな小屋との往復または小屋に引きこもるという生活が始まった。

「マイエンジェぅネーヴェたんマジ天使ぃぃいぃいいぃぃいぃ!!!」

幸せを噛み締めながら日々を過ごしていると来客がやってくる。

 どんなヤツが来ようともマイエンジェルは渡さない……!


*ギャグが書きたいなって。




【未題】

 男爵令嬢であるクリスティアには、小さな頃から許婚がいた。隣の領を治めるグレイス侯爵の嫡男アーダベルトだ。

 彼は幼くしてどんな美女も霞みそうな、神の御使いのように美しいと評判だった。そんな彼を前にするとクリスティアは緊張で喋れなくなってしまうのである。

 成長しても中々口が利けず会話もままならず……そんな自分に自己嫌悪をしていた。

 だから、学院の卒業を前にして「そろそろこの関係をやめようか」とにこやかに言われたときに頷いてしまった。やっぱり、私の事なんか嫌いだったんだ。仕方ないよね、と自嘲しつつ逃げ出した彼女は、置いていかれた彼が天使の様な顔を真っ黒い笑みに染め上げたのを知らない。

自信のないクリスティアと、自信ありまくりなのに婚約者に逃げられるアーダベルト。二人は無事に結婚出来るのか。


*じれじれ・すれ違い・婚約者がテーマのつもり。




【未題】

「俺は何度でも言うぞ。お前の髪は嫌いじゃない、闇が無ければ光は存在すらわからないんだと」

その言葉でマデリューは救われた。

「復讐してやれ、親父だけじゃなく世界へ!髪の毛の色だけでお前の価値を決める馬鹿どもを見返すんだよ!」

散々復讐を止めろと事ある毎に言っていたくせに、自分への仕打ちを見た途端、彼はマデリューに迫った。マデリューがその言葉がどんなに嬉しかったなど、彼はきっと知らない。

母親を無くした忌み子は、自分の実の父親に復讐するために闇の力を使ってある人物を蘇らせた。それは関係も何もない女の墓だったのだが、魔法によって蘇ったのは異界の記憶を持つ魂だった。

スケルトンとして蘇った井上高史と、魔力が高い忌み子マデリューの二人は世間と教会の追手に揉まれながも幸せな未来を掴もうと前進する話。


*忌み子がネクロマンシーしてスケルトンをお供に復讐劇する話を書きたくて。




【殿下観察日記】

アウインの騎士とは、竜の血を引くリードレント王国の王族に仕える騎士の事だ。リードレント王国の騎士でも特に栄誉ある地位である。

俺は家名を捨て、親友でもあるコンラッド殿下のアウインになると決めた。のだが、背後の爆音を聞いて何かすごく後悔しはじめている。

「いやー、まさか爆発するなんてねぇ。うっかりうっかり☆」埃だらけの王子は言う。うっかりじゃない!!と叫んでも「いやー、めんごめんご☆」とへらっと笑う。その姿に胃がきりきりと痛むので思わず抑えてしまうと王子が「はい、スリュートのために作った優しくて良く効く胃薬だよ」と渡してくる。胃薬を渡してくるんじゃなくて、その原因になることを辞めて欲しいのだが――その願いは何時になったら届くのやら。

能天気の楽天家、研究マニアで軽い爆発を何度も起こしてはへらへらと笑い、そのくせ心をあまり開かない困った王子と苦労性の騎士の日常。


*ゆるゆる転生王子と苦労性騎士のお話。




【異世界の少女と優しい人】

異世界から何かしらを召喚する術で呼び出された女子高生の礼子。理不尽な理由にヤケクソになって我がままを言い無理難題を言って城の人間から嫌われていた。心を閉ざす礼子に危機感を感じ、宰相が引き取った。蔑みと侮蔑、好奇心の視線が無くなり、礼子は引きこもるが宰相の妻であるリューレリアは礼子が快く過ごせるようにと何かと気を使う。

 段々とリューレリアに心を開く礼子。そしてある日、リューレリアが「元の世界に返してあげる」と言ってくれた。

 しかし、召還儀式の場に来たリューレリアは、多に身に着けない白い衣装を纏っていた――。


*誘拐された少女と、その子を気遣う女性の話……と、夫婦の会話が基本になる予定。




【おじゃまします】

 正志は夏期休暇で帰省した。田んぼと山に囲まれた故郷は蒸し暑く、コンクリートには陽炎が揺れている。あまりの暑さに涼を求め唯一と言っていいかもしれないコンビニへ入ると、かつての同級生に声をかけられた。

 久々に同級生同士で集まり、夏祭りに参加した。ぐだぐだと過ごす大学生たちはやがて古い神社のある山へ肝試しに行くことに。

 山に入る前、鳥居をくぐる前に正志はかつて祖母に教えられた事を思い出す。

『山は神様のお家だから、ご挨拶を忘れちゃいけないよ。』

 正志はぼそりと「お邪魔します」と呟いて友達に笑われた。

 それから、暫くして。肝試ししようと言い出した友人が急逝する。その事をきっかけに正志は友人達と疎遠になり……久々に再会した友人に告げられた。俺ら以外は皆死んだよ、と。


*現代ホラーだけど全然怖くない。むしろファンタジーに近く、ノスタルジーしか感じなくなりそう。




【バレンタインとブラウニー】

 イケメンをブラウニーで餌付けしてしまった上に女子を敵に回してしまった。な、何を言ってるか解らねーと思うが (ry) そんな状況に陥ったオカン系男子高校生と、ファンの子たちよりも彼のお菓子とお弁当に感動するイケメン二人のほのぼの青春ストーリー (多分)


*イケメンに翻弄されるフツメンが書きたかっただけや。




【未題】

容姿端麗、頭脳明晰という言葉の似合う家族は常に人々の中心に居るが、目立たない髪色、家族に劣る能力で散々に呆れられてきたイヴェーラはロワノアール公爵に嫁ぐことになり、憂鬱であった。

何故なら、当主アデルは学生時代、イヴェーラを散々に苛めた男だからだ。常に余裕と皮肉の笑みを湛え、相応の物言いと口の悪さに何度もイヴェーラの胸を抉ったもので泣いたことも数えきれない。

 それでもあちらから申し込まれたものなので何も言い出せず嫁ぐことに。やはりというか、結婚後の生活はあまり仲良くはなく、忙しい彼ともあまり顔を合わすことも無く。

 しかし、ある夜読書をしていたらノックに答えるのを待つことなく入ってきた夫アデルにぎゅうぎゅうと抱きしめられて混乱する。

 ツンデレ公爵が劣等感持ちの奥さんと和解?するまで。


*要約するとツンデレというかヅンデレ夫がデレるまで。




【神さまと男の子】

 彼はただ、大切なひとを失いたくなかった。消したくなかっただけなのだ。

 たとえ自分が恨まれようと、憎まれようと彼が彼のまま存在するならば悪者になろうと決心したのだった。

 引き換えに得たのは、罪悪に染められることと子供が生まれにくくなること、そして最後の子孫が自らと同じように大地を血で汚す呪い。

 それでもいい。あなたがあなたでいてくれたなら、あなたがそこに存在してくれるのならば。子孫へ受け継がれる業ですら、私の喜びである。

 先に逝くことも承知で“私”は“彼”を土地に縛り付けたのだった。


*意識してないのにとんだヤンデレだよぅ。というわけで作品出すか否か迷っている。




【勇者に壁ドンされたんだけど助けて】

 異世界に召喚された高校生啓太と(さとし)。勇者になった啓太に引きずられるようにして魔王討伐パーティに入れられた恵は何とか無事に召喚国へ帰ってきた。

 平和を満喫していた恵だが、突然啓太に壁に追い詰められ、逃げられないように腕で囲まれた。所謂壁ドンである。

「恵、お前が好きなんだよ」切な気な表情で訴えるイケメンマジ爆発しろ。俺が女だったら即OKだろうが、俺は正真正銘ノーマルな男だそこんとこ解ってる?と訴えつつも全く聞いてもらえず挙句の果てにキスされそうになったので逃げ出して師匠達と共に魔国へ。

 そこでは魔王城にいる魔人に必要以上に怯えられ、魔王の魂が居て恵を今上魔王に指名、インテリ系ヤンデレ魔人にネチネチグチグチされながら魔王業を教えられ、それでも何とか生きている。

 で、今度は魔王城で壁ドンされてるんだけど助けて。ホントマジで誰かお願い。

 魔王の苦労は続く。


*BLじゃない。




【竜王と青の賢者】

 大きな山脈に囲われた謎の土地が大陸に存在している。神話時代、そこに国があったという。しかし眉唾物と思われてきたその国が存在したという証拠が発見された。

 決して奥へ進むことの出来ないその場所から、未だかつて見たことの無い文字が刻まれた石柱が見つかったのだ。

 その文字を、叔父から貰ったある本で知った青年が居た。見た目は凡庸、頭もそこそこ、しかし美しい青い瞳を持つ彼が出会ったのは、その手記に記された“竜王”の姿そのままの青年。

 他人を拒絶する彼と、彼と仲良くなりたい青年。二人が出会ったことにより歴史に埋もれた国もまた、目を覚ます。


*リードレントの未来の話です。



【メルヴィン洋裁店の兄妹】

「お前は母似だろうから、体型と美容を維持しろ」

 好きな服を作ってやるということと引き換えに、僅か5歳で兄から賜った指令。

 確かに転生してきたことが兄にはバレましたが、まさかそんなことを言われるとは思っていなかったわけで。

 可愛い子供服が欲しかった私は、前世の女子力知識を引っ張り出して己を磨いてきた。

 しかし兄同様仕事一辺倒で来てしまった為に恋人がいない!でも男いらない!それどころじゃなく仕事たのちぃ!!とかやっていたら、兄の友人から夜会へのお誘いが。

 では久しぶりに、兄のドレスを宣伝して来ようではないですか!とかやってたら気づいたら兄の友人に跪かれ、手のひらにキスされました。え?それって求婚の合図だよね?え?え?どういう、ことなの……?


*兄ちゃん超ゴーマーン!!



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