64話 3階の遺物
3階に降りると遺物の場所を把握した。
この階層は2つの遺物があるようだ。
この遺跡に驚いたのは3階から雰囲気かガランと変わったことだ。
ネストみたいに景色もかわったのだ。
「こ、こんなことは今までなかったですわ!
私が今まで調査してきた遺跡の中で大発見です!これは解明しなくてはなりませんわね!」
「ははっ。んじゃ探索再開するんで気をつけてついてきてくださいね!」
案の定探索再開してすぐにいきなり何かが飛んできた。
エリア掌握で把握できてなければ即死してたな。
俺がハルバードでとっさに受けたものは巨大な岩だった。
しかも岩でできたプラネウムだ。遠方から同じプラネウムを投げつけてくるゴリラみたいなプラネウムがいた。
そして投げられた岩の正体は実際は岩でなく岩っぽいムカデの丸まった状態だった。
ムカデを無数に投げつけてくるので護衛するのに焦りを感じる。
「アンナさんっ!すぐ左にある窪みみたいな場所に避難してくれ!!さすがに守りきれない。」
アンナさんを庇いながらなんとか窪みに避難さムカデのせ迎撃した。
この単体のムカデもなかなか固そうだ。だが普通のハンターならの話だ。
あいにく、俺は転移者!よくわからんまま能力がついたハンターだぜ!
ハルバードでムカデを凪払っていき、ゴリラからのムカデ投げが収まると、俺はその瞬間にやつの元に走り込み斬りかかった。
慌てたゴリラはとっさに、腕をクロスしてガードするがそのまま頭からかちわって、腕事両断して倒した。
なかなか激しい戦闘だったな。
さてととりあえず、所見のプラネウムだから鑑定してみるか。
鎧百足 昆虫型 レア級
ロアコング 獣型 ユニーク級
ほう、ムカデはレアかノーマル級かと思ったが、ゴリラはユニークか。
とりあえずこいつらのオーブを回収しアンナさんのもとに戻った。
戻るとアンナさんが窪みの中で気になる仕掛けっぽいのがあるというので周囲の安全を確保してから作業した。
「ここの窪みの所はね!他の遺跡と同じように部分的に壁が薄くて隙間から空気が出入りしているのがわかるのですわ!
ですがこのような場所では解除できる道具なんてないですの。
だからあなたのその人外じみた力で壊してみてもらえるかしら?」
アンナさんから人外判定を受けてしまった。
俺はしぶしぶその隙間にハルバードの刃先を入れてそのまま強引に押し上げた。
すると。 「ガコンッ!、ビキビキビッ!」
壁に日々が入り部屋が出てきた。
「さすがね!あなたを護衛にしてよかったわ!」
「そりゃどうも!」
2人は部屋の中央に石碑を発見し、その右には古い書物が転がっていた。
アンナさんはある程度解読ができるらしく、この書物の内容を教えてくれた。
この階層にある遺物は共鳴していて、この部屋に強い衝撃を与えるとその余波で、この部屋から2つの遺物がある所まで続く通路ができるらしい。
なんとも便利な仕掛けだ。
とりあえず衝撃は俺なら生み出せると任せられてしまった。
さすがにハルバードを使うと壊れてしまいそうな気がしたので素手で左右上下全てに本気で力を身体能力を向上させて殴った。
その後、衝撃により通路が2ヵ所出現した。
遺物の楽に手に入れる判断がついてよかった。
俺とアンナさんは遺物の場所に向かうのであった。




