61話 掘り出し物
俺はシャリーアの広場からマーケットエリアにきていた。案内標識にマーケットがあるのを見たことがあったので気になっていた。
へぇ、けっこう賑わってるな。インテリの腕輪がなければ外れを買って大損することになりそうだったな。
鑑定できるから大抵の品がどういう品か目の前に情報としては流れてきて把握できた。
今の俺の装備品は
武器 ハルバード
頭 なし
体 なし
腕 インテリの腕輪
腰 なし
足 なし
アクセサリー 体技のお守り
そう、防具を装備していないのだ。別に現状そこまで防具を必要としたことは少ない。
浸透系の攻撃が怖いだけなのだ。防具があっても浸透系攻撃は関係ないからな。
だがハンターをやっていくうえて活動していけば、昇格してそれ相応の見た目をしないと依頼をすらなめられてしまうのだ。
今回を気に戦闘中に、邪魔ならないレベルの防具を探すとしよう。
うーん、値段は安いが質が悪そうな装備品しかねぇな。
何ヵ所か巡っていくと1つの露天が気になった。他の露天と違って人気がまったくない。
商品を見てもどこにでも手に入る品ばかりだ。
俺は気になってこの違和感を信じることにした。
「なあ、あんたここの品より良さげなのないか?」
「んんー?ここにはこれらしかないぞ!だが俺に声をかけたってことは認識阻害する遺物を使ってたのによく見つけたな。」
「違和感を感じたんだ。もしかしたら何かあるのかとね。」
「その感を大事にするといい。気が変わった。今日は持ってきてないが、次回また見つける事ができたら良いものを売って上げるよ。そのかわりかなり高額だからお金はかかるからな!」
ミヤグチは承諾し、今回露天巡りはやめることにした。あの謎の商人ともう一度合うまでに金策をしないとな。
あの時に最低相場を聞いておいた。安くても最低千万ジェルはするらしい。
俺の所持金でも足りないな。
先に依頼をこなしてお金を貯めるしかないな。
ミヤグチは宿に戻り明日の遺跡の調査兼護衛に行くために早めに寝た。




