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8「ダンジョン攻略と盗賊」

更新がしばらく空いてしまいすいません。

色々とバタバタとしていて書く余裕がありませんでした。


引き続きロゼとシークを見守っていただけるとありがたいです。

王都の勅命で近隣のダンジョンの攻略に向かう道中である。

馬車に揺られる事三日かかる道のりである。


「まだかかるのか~シーク?」

ロゼはシークの膝に覆いかぶさるように馬車酔いにうだなれていた。

「元気がないロゼ様も美しいです」

いつも僕に向ける顔は笑顔である。

「質問の答えになっていないぞ~」

「この速度ですと、2日ほどでしょうか。ん?」

シークは気配を感じたのか、戦闘態勢に入った。

その真面目な表情に僕も身構える。

「しばしお待ちください。すぐ外の俗を始末してきますので」

「気をつけろよ!」

女の子に守られるのはすごくいつも気が引けるのである

攻撃魔法でも覚えよう。

「出てこい!俗ども貴様らの気配などよめている。6人はいるな!」

大声でシークは牽制すると。俗はどこからともなく木の上や馬車の背後にあらわれる。

正面にでてきたの族長のようだった。顔隠しフードを深くかぶっていた。

「じゃわかるだろ。全部置いていきな!そしたら命だけは助けてやるからよ」

弓を構えている俗が二人。剣を構えた二人がにじりよってくる。

「俗にやるものなど何もない!領主ロゼ様のものには一つもやるものはない!」

「おい!やれ!」

二人がシークに襲い掛かるも一瞬で切り伏せていく。

「やるな!お前じゃー私が相手だ。」

「消えろ!俗が!!!」

族長とシークがやりあっている。

族長は大剣を振り回しシークにぶつけていく。

あまりの力にシークもよろけるが反撃に斬撃を繰り出す。

そとの様子をみていると木の上から弓を弾く音がした。

シークを狙っているそれを見た僕は外に飛び出していた。

「あぶない。シーク」

シークを庇う様に押すと自分の背中に矢がささる。

「・・うぅ!」

「ロゼ様!!!」

「だ、大丈夫これくらい・・・回復魔法でなおるから、ガッハ!どうして傷はなおるのに

・・・毒かな」

「お前ら殺す!」

シークの怒りは限界を超えた。

弓兵の俗も魔法の斬撃で消し飛んでいた。

怒りは収まらず族長にまで向いた。

シークの魔法強化された剣は族長の大剣を叩き折り首元にまで迫った。

「シークやめろ!」

毒にむしばまれながら、必死に言葉を絞り出した。

ピタっとシークの剣は首元で止まった。

「そうだ!毒消し草の場所を知っているのは俺だけだ!」

「お前を殺しても見つけられる!」

シークは怒りに震え、今にも賊長を殺しそうだった。

「シーク、毒消し草をそいつと見つけてきてくれ。」

「ロゼ様!かならず」

「毒消し草はダンジョンの奥にある。」

目的地が重なるとは運が悪いのかいいのかわからないな

「嘘だったら命がないのと思え。」

「まー行こう俺も、サポートではいるからさ」

「大丈夫ですか?ロゼ様」

「討伐任務でもあるから多めにポーションは持ってきているからある程度は大丈夫だよ」


ダンジョン場所まで馬車でいくのだがシークは戦闘モード一切とかない。

賊長は馬車を引いてくれている。その中シークは俺の看病をして気遣っている。

「僕はロゼです。あなたの名前は?」

突然声をかけられたのがビックリしていた。

「わ、私はセシルだよ!村がモンスターにやられたからこんな賊みたいなことをしている。」

「すまない。荷物だけもらうつもりだったんだ。」

「言い訳はいい!早くダンジョンに迎え。」

シークは僕の毒に侵されているのをみて機嫌がすこぶるわるい。

ダンジョンまで距離があるので今日はここで野営すること



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