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No Name's Dynasty  作者: 大道福丸
第二部
67/163

狂乱の宴

「……んんっ……!?あれ……?」

 カンシチは恐る恐るガードを解いて、目を開いた。すると視界からケチャとそのお供の影も形も消えてなくなっていた。

「……もしかして逃げた……?」

 キョロキョロと頭を忙しなく動かすが、やはりどこにも見当たらない。何がなんだかわからず、思わず首を傾げる。

「油断は禁物ですよ……!」

「ラク!」

「諸葛楽の言う通りだ!気を引き締めんかい!!」

「玄羽様!」

 青赤の烏の下に紫と黄色、二匹の獣が集まる。三匹はお互いに死角を守るように、自然と背中合わせの形になった。

「だとしたらあいつは、さっきのはなんだったんだ?」

「さぁ?答えを出すためには判断材料が少な過ぎます」

「まぁ、普通の人間は目が光ることはないから覚醒者であることは確定だな」

「マジで目を光らせるだけの能力者ってことは?」

「そうだったら個人的には嬉しいんですけど……」

「目眩ましができるだけの奴が、慇の四魔人に名を連ねられるとは思えんからな。何かあるんだろ……わしらを一人で相手取って倒せる何かが……!!」

「つまり今のおれ達はその“何か”が発動するのを待つしかないのか……!」

「ええ……!」

 三人は警戒心をさらに強める。神経を研ぎ澄まし、自分たちのテリトリーに不純物が入ったら、すぐに対応できるようにしていた。

 しかし、それには一切反応できなかった。

「うらあぁぁぁぁぁぁ!!」

「――!?」


コンコンコンコンコンコンコンコン!!


 カンシチ鉄烏のマスクを猛烈な拳のラッシュが襲う!攻撃を受けるまで手練と言っていい三人全員が反応できなかった……する必要がなかったから。

「……キトロン、今はおふざけしてる場合じゃないから……」

 攻撃を仕掛けてきたのは彼らの味方、キトロンであった。当然、味方であるから三人の警戒レーダーからは除外されていたのだ。

「うらあぁぁぁぁぁぁ!!」


コンコンコンコンコンコンコンコン!!


 カンシチに諌められてもキトロンは拳を止めなかった。無我夢中に、まさに我を忘れて殴り続ける。

「おい、さすがに温厚な勘七くんもそろそろ怒るぞ」

「うがあぁぁぁぁぁぁぁっ!!」


コンコンコンコンコンコンコンコン!!


「つーか、それ以上やったらお前の拳が壊れるぞ!!」

「うがあぁぁぁぁぁぁぁっ!!」


コンコンコンコンコンコンコンコン!!


「いい加減にしろ!!」

「――うがっ!?」

 我慢の限界を迎えたカンシチはキトロンの身体を片手で握りしめ、拘束した。けれど……。

「うがあぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

「お前……!!?」

 キトロンはじたばたと暴れ、身を捩り、拘束から脱出しようとする。その目は真っ赤に血走り、正気のものとは思えなかった。

 カンシチもキトロンがふざけているのではなく、おかしくなっていることに漸く気付く。

「ちょっと……ちょっと!玄羽様!ラク!キトロンの奴がおかし……」

「カンシチくん!!逃げて!攻撃が来る!!」

「いっ!?」


バババババババババババババッ!!


 カンシチ達に無数の光の弾が降り注いだ!いち早くそれを察知したラクのおかげで、カンシチはなんとか回避、事なきを得た。

 しかし、物理的なダメージを負うことはなかったが、その攻撃は彼の心を激しく揺さぶることに成功する。

 それは彼の恩人であり友人でもある者の武装から放たれた攻撃だったからだ。

「どういう……どういうことだよ!ジョーダン!!!」

「応龍バルカン!!」


バババババババババババババッ!!!


「くっ!?」

 友人は返事ではなく、反撃で答える。暴風雨のような攻撃をかわしながら、カンシチは友に語り続けた。

「おい!てめえ!これはいくらなんでも冗談では済まないぞ!!組手用とかじゃなく、マジでフルパワーじゃねぇか!!」

「はっ!!」


バババババババババババババッ!!


 やはりカンシチの言葉は今のジョーダンには届かない。彼の心を不安と恐怖、そして混乱が支配していく。

 そんな彼に追い打ちをかける“声”と“音”が耳に入って来た。

「「はあぁぁぁぁぁぁぁっ!!」」


ギンギンギンギンギンギンギンギン!!


「――なっ!?」

 反射的に音のした方向を向くと、そこにはさらに信じられない光景が広がっていた。

「何で……何であんた達が戦っているんだよ!シュガさん!!セイ!!」

 その音はシュガと狴犴がお互いに武器をぶつけ合わせている音だった。こちらもスパーリングなどではなく、完全なる殺し合いをしていた。

「マジで……何がどうなってんだよ……何で仲間同士で……!」

「カンシチくん!兄さんが来てる!!」

「……えっ?」

 シュガ達に気を取られている間に黄金の龍は目の前まで迫っていた。槍を引き、それを力を込めて突き出せば、カンシチの命が奪える位置まで……。

「しまっ……!?」

「でえぇぇぇぇぇい!!」

「馬鹿垂れが!!」


ドゴォン!!


「――ッ!?」

 突きが放たれようとした瞬間、闘豹牙がドロップキックで応龍を吹き飛ばした!

「玄羽様!!?」

「礼ならいい!それよりもこの状況……」

「二人ともこちらに来てください!!」

「ラク!!」

「了解した!!」

 何をすればいいのかわからないカンシチ達に、天啓のように諸葛楽が声をかける。二人は命じられるがまま、彼の下に走り出す。ついさっき会ったばかりだが、窮奇との戦いを経て、三人の間に確かな絆ができていた。

「集まったぞ!」

「何をするんだ!?」

「こうするんです!!」

 再び三人が集結すると、麒麟はその手に持った矛を地面に突き立てた。

「金剛防壁!!」


ドッゴォン!!


 すると、三人の周りの地面から岩が隆起して、彼らを包むドームを形成した。

「た、助かったのか?」

「これでしばらくは大丈夫です……本当、少しの間でしょうけど……」

「まぁ、応龍のパワーならいずれ突破してくるだろうな」

「はい……でも、ひとまずは……ふぅ……」

 麒麟は矛を抜くと、一息ついて肩に担いだ。そして太陽の光すら入らない密室、骸装機を装着していなければお互いを確認すらできない漆黒の闇の中、三人は会議を始めた……変わり果てた仲間をどうするのかの。



 強制的に狂乱の宴に招かれた彼らを遠くからこの事態を起こした張本人が観察していた。

 再び左目に眼帯を被せたケチャは訝しげに岩のドームを見つめる。

「あのドームを作ったのは、黄色の骸装機か?」

「「はい」」

「あんなことできるんだから、奴は特級だよな?」

「「はい」」

「なら、なぜ奴は……外側のせいか、それとも中身が特別なのか?それともどちらも……雨師!風伯!」

「「はっ!」」

「隙を見て、あいつを拐ってこい。うまくいったらお前達の調整を楽にできるようになるかもしれんぞ」

「はっ!」

 ケチャは諸葛楽と麒麟に部下を差し向けた。興味が湧いたからだ。

 それに対し、彼は部下に大しては何ら興味を持っていない。雨師と風伯は骸装機の名前、中身などどうでもいいのだ。

 それでも二人の部下は彼の命令に素直に従う。そうなるように“調整”されているから……。



 そんな会話が繰り広げられているとは知る由もない三人は岩壁のドームの中、身を寄せ合い会議を進行していた。

「なぁ、これってどういうことだ?急にこんなになっちまって……?」

「うがあぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 カンシチは手に握ったキトロンを二人の前に出した。彼は相変わらずじたばたと暴れている。

「カンシチ、手を離せ」

「え、でも……」

「安心しろ、少し眠ってもらうだけだ」

「拳聖がそう言うなら……」

 玄羽の指示に従い、カンシチは手を緩めた。

「うがあぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 案の定、キトロンは再びカンシチに襲いかか……。

「すまん、キトロン!!」


ビッ!!


「――がっ!?」

 カンシチに襲いかかろうとした瞬間、闘豹牙が目にも止まらぬスピードで人差し指でキトロンを突いた。すると、キトロンは動きを止め、意識を失い、そうなることを予想して準備してあった紫の獣の手のひらに落下した。

「これでよし」

「目視することもできない早業……さすがです、拳聖玄羽」

「褒めてもらえるなら、いくらでも褒めてもらいたいんだが、それよりも早くこの状況を打開する策を考えんと」

「そうですね。まぁ、原因は間違いなくあのケチャという男が放った光のせいでしょうけど」

「“狂乱”の異名からあの光は見た者、もしくは触れた者を狂わせる作用があるんだろうな、さっきまでのこいつのように」

 闘豹牙は指でちょこんと手のひらで大の字で寝てるキトロンをつついた。

「でも、おれ達が無事なのはどうしてなんだ?生身のシュガさんは別として、骸装機を装着しているおれ達に効果が差がある何なんだ?」

「お二人の鉄烏と闘豹牙が特級ではないからじゃないでしょうか。精神に作用する覚醒者の能力は上級以下の骸装機には防がれてしまうが、心と強く結びつく特級には効くって話ですし、何よりケチャ自身が“特級殺し”と名乗っていましたし……って、それを言ったら特級の麒麟を装着してるぼくに効かないのはどうなんだって話ですけど」

 カンシチと玄羽はウンウンと首を力強く縦に振った。

「正直、それはぼくにもわかりません。麒麟の素材がそういう精神攻撃に耐性を持っていたのか、ぼく自身が特異体質なのか、蚩尤に操られていたことでその手の攻撃に抵抗力が上がっていたのか、その全てがうまいこと噛み合ったのか……」

「ケチャの隣にいたのも特級だよな?」

「ええ、ですから特級でもあの光の効果を防ぐ手立てがあるはずなんですけど……」

「それは“次”までに解明すればいい。まずは“今”をどうにかせんと」

「それならとりあえずセイくんは、狴犴はぼくの麒麟で無力化できると思います」

「本当か!?」

「残りの二人はカンシチくん達に任せることになりますけど……」

「問題ない。カンシチが応龍を引き付けてる間にわしが速攻でシュガの馬鹿の意識を断つ。そしてすぐさま応龍も……かなり手荒な方法になるがな」

「こうなったら致し方ありません」

「だな。じゃあ、これで決まり!ちょうどこの防壁も限界が来たみたいだしな……!!」


ドゴオォォォォォォォォン!!


 岩のドームに竜巻が穴を開ける!応龍の小龍砲だ!

「カンシチ!あとは任せたぞ!!」

「はい!疲れて嵐龍砲は使えないでしょうし、いっそのことおれが日頃の恨みをぶつけてノックアウトしてやりますよ!!」

「その意気だ!!」

 応龍とカンシチ鉄烏は光の弾と矢を撃ち合った。

 その横を紫と黄色の獣が通過して行く。向かうはもちろん我を忘れて仲間割れしてる馬鹿二人のところだ。

「諸葛楽!!」

「はい!」

 麒麟が前方に跳躍する!落下地点は狴犴の側だ。

「せっかくあんな怪物をみんなで力を合わせて倒したんだから、子供の悪戯で同士討ちになんか……させませんよ!!」

 麒麟は着地と同時に再び矛を地面に突き刺した!

「防壁は牢にもなる!金剛監獄!!」


ドッゴォン!!!


 再度岩のドームが生成される。しかし、今回は狴犴一体の個室だ。彼だけを外界から隔離するためのドームなのだ。

「狴犴は短期決戦特化……窮奇との戦いですでにガス欠直前、金剛監獄から出る力は残っていない。残っていたとしても、またぼくが新しいドームを作ってエネルギーを消費させればいいだけのこと」

 思惑通り、狴犴を無力化した麒麟。その横でシュガと玄羽の灑の国最強戦力の戦闘が始まっていた。

「幻妖覇天剣!!」


ザンッ!!


「よっと」

 巨大化させながらの横薙ぎを闘豹牙はしゃがむことであっさり回避した。

「確かに“狂乱”だな。狂い乱れて、シュガの洗練された動きが台無しだ。動きを再現するっていう点においては、形天の方が百倍マシだよ」

「ハアァァァァァァァァ!!」

 シュガは幻妖覇天剣を再び横に、けれど、先ほどより下に振るった。


ザンッ!


「だから、雑だって」

 足を狙った斬撃はこれまたジャンプによってあっさり躱されただけでなく、闘豹牙は覇天剣の刀身を蹴って加速、シュガの懐に潜り込んだ。

「正気のお主相手なら、こんな簡単に近づけないだろうな、シュガ」

「ぐおぉぉぉっ!戻れ!幻妖覇天剣!!」

 その言葉が癪に触ったのか、咆哮を上げながらシュガは愛剣に縮むように命じた。しかし……。

「――!?」

 幻妖覇天剣は応えてくれなかった。どんなに念じても小さくなってくれない。

「刀身に命あるものが触れていると伸縮できないんだろ?なら、今は無理だな」

 シュガは自分の手の方から順に刀身を視線でなぞっていった。そしてちょうど中腹にあたる辺りに“それ”はいた。

「ぐぅぐぅ……」

「――なっ!?」

 幻妖覇天剣の上でキトロンが寝ていたのである。もちろん闘豹牙が咄嗟に置いて来たのだ。この一瞬の隙を生むために!

「ぐおぉっ!!」

「遅い!射針電身(いしんでんしん)!!」


ビリッ!!


「――がっ!?」

 幻妖覇天剣を離し、拳と爪で接近戦を挑もうとしたシュガであったが、僅かに遅かった。彼の美しい銀色の毛に覆われた身体に闘豹牙の人差し指が触れると、全身が痺れ、硬直し、その場でへたり込んだ。

「射針電身は身体を麻痺させる技。だからこれでおしまい……といいたいところだが、麻痺させられるのは長くて十秒そこらだからな。悪いが、追撃させてもらう……ぞ!!」


ドスッ!!


「……ッ」

 闘豹牙はシュガの首筋に手刀を叩き込み、彼の意識を完全に断ち切った。

「よし!あと一人か!!」

 闘豹牙は休む間もなく、走り出す!黄金の龍の下へ!

「カンシチ!」

「玄羽様!おれ一人じゃ無理でした!!」

「無事でいるなら、それで十分だ!」

「くっ!?」


バババババババババババババッ!!


 真っ直ぐとこちらに向かってくる紫の獣を黄金の龍は光の弾をばら蒔くことで牽制しようとした。けれども、その程度で止まるなら誰も彼のことを拳聖などと呼びはしない。

「シュガよりひどいな。マシンに頼りきった戦い……美しくない!」

 闘豹牙はあっという間に応龍の懐に。そして……。

「後学のために、一度食らっておけ!骸装通し!!」


ボォン!!


「――がっ!?」

 ボディーブローの衝撃が黄金の装甲をすり抜け、中身のジョーダンを貫く。窮奇との戦いで疲弊した身体がそれに耐えられるはずもなく、龍は紫の獣の胸に倒れ込んだ。

「よっと!これでとりあえずはひと安心」

「でも、起きても錯乱状態が継続しているかも……」

「そうだな……武装解除させて拘束しておくか」

「はい。狴犴がガス欠したらみんなまとめて……」

 カンシチはそう言いながら、狴犴を閉じ込めている岩のドームに視線を移動させる。

 その途中、白と青、二体の骸装機が見えた。それらが麒麟に向かっているのが。

「ラク!さっきの奴らが来てる!!」

「――えっ!?」


ガギン!!


「ぐっ!?」

「ちぃっ!?」

 麒麟は矛で白い骸装機、風伯の剣を受け止めた。あとコンマ何秒か遅れていたら、背中からバッサリいっていただろう。

「君……帰ったんじゃなかったのか……!?」

「主がお前をご所望だ」

「ぼくは物じゃない!!」


ガギン!!


 麒麟は力任せに風伯を弾き飛ばした……飛ばしたが。風伯の後ろから青い骸装機、雨師が迫って来ていた。

「なっ!?」

「縛水」

 雨師の手のひらから蔦のように、水のロープが伸びた。それが麒麟を囲……。

「させるか!!」


ドン!!


「――!?カンシチくん!?」

 カンシチ鉄烏が麒麟を押し飛ばす。その結果……。


バシン!!


「ぐっ!?」

 代わりにカンシチが水のロープに捕縛されてしまった。

「ちっ。ターゲットはお前じゃない」

「だったら離してくれよ……!」

「いや、奇襲が失敗した時点で当初の目標は遂行不可能。ならばせめてもの戦果として来てもらうぞ。風伯」

「あぁ、とっととおさらばしよう」


ブオォォォォォォォォン!!


「くっ!?カンシチくん!!」

 風伯を中心に突風が吹き荒れ、土煙を巻き上げる。それに身を隠し、二体の敵と囚われのカンシチは姿を消した。

「カンシチくん……くそ!!」

 麒麟は怒りに任せて矛の石突を地面に叩きつけた。

「自分を責めるな、諸葛楽」

「玄羽さん……」

「お主が悪いというなら、応龍を抱き抱えていたせいで、出遅れたわしはもっと悪い……」

 ゆっくりと闘豹牙は麒麟に歩み寄って来た。そして、その途中で何かを拾う。

「それは……?」

「特級装甲……これだけは奪われたらまずいと思って、拐われる寸前に投げ捨てたんだな」

「カンシチくん……君って奴は……!」

「こんな機転がきく奴が簡単にくたばるわけない……!そうに違いないさ……!」

 玄羽は自分に言い聞かせるようにそう呟いた。

 多久ヶ原の戦い一日目は戦況が二転三転したが、最終的に灑の国の方に大きなダメージを与え、その幕をひとまず閉じた。


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