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プロローグ  

          

              「グシャッ」


          僕の後ろでものすごい音がした


         振り返ると赤髪の制服少女が倒れていた


 平日のこんな時間になぜ制服をきた少女がいるのかと疑問に思っていると


      いつのまにか僕と少女の周りには人だかりができていた


           なるほど、そういうことか…


 よく見れば綺麗だと思っていた少女の髪は血で染まっているだけだった


         すると不意に少女が顔を上げ、何か言った


           イチョウの葉がザワザワと揺れる

  

         雲ひとつない晴天の秋に起こったことである

 

「彼女は君の友達?」スーツがよく似合ういかにも「私、仕事一筋です!」的なOLさんが興味津々に聞いてきた

        

「いえ、違います。」僕は笑顔でゆっくりと答えた


「そう?あなたに向かって何か言っているように見えたんだけど…。」


「見間違いじゃないですか?」そう言って僕はこの狂った宗教団体のような人だかりから抜け出した


「お〜いちょっと待ってよ〜」後ろから声がする。多分さっきのOLさんだろう


「グ〜」腹の虫が鳴った。よしここはOLさんにハンバーガーでも奢ってもらうことにしよう


そんなもので腹がふくれることはないだろうけど

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