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雨上がり

作者: ta-KC

曇り空から斜に日が走る

隙間からこぼれたその光は

虹を作ってまたその雲を貫く

雨上がり見上げた空は幻想的に


いつの日からか嫌いになっていた雨空

ただただ濡れる体は

冷たく降るその雫は

孤独を深くするようだったから

水がしみるほどに心が凍るようだったから


今この目の前に広がる景色を

僕は不覚にもきれいと思えた

肌に触れるとあんなにも冷たいのに

目に映るこの光景がこんなにあったかいと

ついまた濡れたくなるだろう

この体はまったく変わってないから結果は同じなのに

すこしは好きになれるんじゃないかって

そんな勘違いして多分風邪をひくから

そうやって僕はやっぱりバカなんだって

笑って・・・笑ってみるそんな日があってもいいだろう


大人になってしったさまざまなこと

社会の厳しさや生きる辛さ

でもそんな中にたまにあるやさしさ

それがあるだけで人はまた明日を向けるって知ったから


今この目の前に広がる景色を

僕は不覚にもきれいと思えた

肌に触れるとあんなにも冷たいのに

目に映るこの光景がこんなにあったかいと

ついまた濡れたくなるだろう

この体はまったく変わってないから結果は同じなのに

すこしは好きになれるんじゃないかって

そんな勘違いして多分風邪をひくから

そうやって僕はやっぱりバカなんだって

笑って・・・笑ってみるそんな日があってもいいだろう


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