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自己満足的な馬鹿野郎

 翌日の昼、私はアドレナリンに一通のメールを打とうとした。内容はもちろん、昨晩の女性の件について、アドレナリンとどのような関係にあるのかというものである。最初はレスが来たらそれに続けて、根掘り葉掘り訪ねて果てはキヨミとの現在の関係まで探るつもりだった。しかし、昨晩のことを思い返していざメールを打とうとすると、ふと指が止まった。思えばこんな重大な内容を、メールのやりとりだけで簡単に済ませてよいものだろうか。私は一年の前期が終了して以来アドレナリンには二度と会いたくなかったが、今は彼に面と向かって怒鳴り散らして、一言馬鹿野郎と言ってやりたい気分だった。そのくらい昨晩のアドレナリンの行動は私の勘に触った。メールという一方的な手段で変に言い逃れされるのも癪だった。それだったらまだ、アドレナリンに会ってまくし立てる方が性に合っている。彼は事実が顔に出るタイプだ。そうすれば、言い逃れることもできまい。

 私はそう考えてアドレナリンに、今からそちらの家にお邪魔をさせていただくので準備をするように、と選択権を与えない一方的なメールを送信して返事が来るのを待った。あまり時間をおかずに携帯電話のバイブレーションが作動した。分かった、久々だね、とそれだけ書いてあった。どうやら何を言われているのか見当もついていないようだ。どうしたの、とも聞いてこないで内容を了解するあたりが、特にキヨミに似ている。だが今はそんな悠長なことを言っている場合ではない。私はすぐに支度をして、家を飛び出した。

 アドレナリン宅に着いたのはそれから暫くした後だった。彼のマンションに表札はなかったが、以前何度も出入りをしていた場所だったためにマンションの位置も部屋番号もすぐにわかった。着いた、と連絡をして、アドレナリンに内側から鍵を開けてもらった。玄関のドアからは、私が彼の家で生活していた時と変わらない、整理の行き届いた部屋が隅々まで見て取れた。

「いらっしゃい」

 アドレナリンはにこやかに私を見つめて言った。私はすぐにでも件の話に切り出したい気分であったが、とりあえず靴を脱いで家に上がらせてもらうことにした。ベッド脇の卓の前に坐り、久々だな、と軽く挨拶をする。そうだね、と言いながら、アドレナリンが茶を用意して私の前に置いた。

「君がうちに来るのは、一年の夏の時、以来だね」

 そりゃあお前には二度と会いたくなかったからな、と言い返してやりたかったがここでそんなことを言っても仕方がないので黙った。代わりに目の前にあった茶に手を付け、少し啜る。生温かく渋みを含んだ液体が口の中で転がり、懐かしい味を私に思い出させた。まあな、と私は適当に相槌を打った。

「それで、今日はまたどうしたの」

 人の気も知らないで簡単に話を切り出してくれる。彼も薄々、私が何の用もなくこんなところに来るような人物ではないということを分かっているのだろう。それもそのはず、事故の被害者ということで一度同じ場所に住んでいたとはいえ、実際には赤の他人。もう二度と会いたくないと思っている以上は、本当は用事があってもこんなところに来たくはない。私はまた、まあ、少しな、と曖昧な返事をしかけてアドレナリンを見た。彼も久々に自宅に私がいるのが珍しいのかこちらをしかと見ていた。だが私は、おや、と思った。こちらをしかと見つめるアドレナリン、に逆に違和感があったのだった。私の知っているアドレナリンはもっと挙動不審で、いつも何かに怯えていて、少し突けばすぐぼろを出すような、体は大きく逞しいが頼りなくて不甲斐ない男であり、これほどまでに人と対話の出来る人間ではなかった。私と一緒に大学に来ていた時から少し様子が変わったようではあったが、それでも消極的な態度と他者優先的な姿勢は彼の中にいつまでも残っているはずのように思えた。それが今は、どこか雑念がふり払われ、さっぱりしてしまい、どこにでもいる普通の男子学生に見えた。これは一体どういうことだろう。

「あんた」

 私は手に持っていた茶を机に置いて顔を顰めた。

「随分と様変わりしたな。顔つきが前と全然違う」

「そうかな。ありがとう」

 アドレナリンは妙にしれっと礼を言ってきた。私の言葉は皮肉にも彼に肯定的な意味で取られたらしかった。やはり以前とは大分態度が違う。以前の彼ならば、このような褒め言葉には、恥ずかしそうに顔を背けるだけだった。

「褒め言葉じゃない」

 思わず出た本音に自分で言っていて不愉快になった。アドレナリンは、はあそうなの、と言い返したが私は即座に、ああそうだ、と断言した。そのときふと、昨晩アドレナリンと見知らぬ少女がネオンライトに消えていく光景が思い出された。夜の街並みで光の中に消えていく二人を私は無心で見ていた。その反対側、暗い夜道の陰に隠れて、キヨミがさめざめとすすり泣く様子がさっと一瞬だけ見える。今のアドレナリンの態度は、私にその想像を強く思い起こさせた。そしてそれは、私の中に突如として熱狂的な炎が燃え上がらせた。思わず口が滑った。

「あんたは前から嫌いな奴だったが今はさらに嫌いでつまらない奴に成り下がったね。前はもう少し面白い奴だと思っていたんだが、今はもう、型にはまってる。つまらなくなったもんさ」

 アドレナリンは無表情で黙って私の文言を聞いている。それが余計に癇に障り、私はさらに事を急いで早めにトドメが刺したくなった。呼吸を乱さぬアドレナリンを、私は冷ややかに見つめ返した。それから冷静を装い、ふ、と息を吐いてゆっくり笑った。

「そうだな、そうやって、昨日の女も落としたんだろうな」

「え」

 アドレナリンの目が突如大きく見開かれた。思いがけない方向から不意打ちを食らった彼は少しだけ以前の弱弱しい表情に戻りかけた。私は鼻で笑った。

「昨日見たんだよ。あんたと知らない女が仲良さそうに話しながらホテルに行くの。随分と楽しそうだったなあ? 付き合って長いのかい。え?」

 アドレナリンはこの世の終わりを見た、とでもいうように体を強張らせて腑抜けた顔をしていた。息を詰まらせ視線を逸らし、そこに今自分が生きている事実を残さないように消えてしまいたいと、緊張した彼の腕、肩、胸が言っていた。そうだ、これでこそ私の知っているアドレナリンだ、と場違いな感想を私は抱いて心の中で苦笑した。

「ぼ、僕は」

 言葉に詰まるアドレナリン。私はおかしくてたまらない。

「知らないなんてふざけたことのたまうなよ。こちとら、ちゃんと写真にも納めてあるんだ」

 隣にあったバッグを引き寄せて、その中に手を乱暴に押し込む。

「なんだったら見せてやろうか。お前とその女の現場とやらを」

 ぐら、と突然アドレナリンが前に傾いて、うう、と唸る。そして観念した、降参だ、といわんばかりに卓袱台に突っ伏して額に手を当てた。写真を収めているというのは、もちろん嘘だ。昨日は動揺しすぎてそれどころではなかったし、あの女の姿を私が写真に収めたところでアドレナリンを脅す以外の活用方法がない。だが私の知っているアドレナリンなら嘘でも虚勢を張りさえすれば押し通せるはずだ、と私は確信していた。だからこの嘘をついたところで、彼は私に証拠を見せてくれ、などとは絶対に言わない。彼が私に勝つことは万の一つもあり得ない。何だかんだいっても、本当の彼はあらゆる点で、詰めが甘いのだ。

 アドレナリンは私の提示した嘘混じりの提案にあっさりと報復を宣言して、息を荒くしていた。私は膝に引き寄せたバッグから手を離して彼に問いかけた。

「何でまた二股なんて慣れないことしようなんて考えたのさ。あんた、そんな柄じゃないだろう、どう考えても」

 逆を言えば私はアドレナリンが浮気に手を出が出せるほど度胸のある人間だとは思っていなかった。柄じゃない、と彼は呟き、私の方に向き直った。

「そんなの、僕が、一番、よく、わかってる」

 絞り出すような辛辣な声だった。今にも泣きそうな表情でアドレナリンは言う。

「でも違う。僕の、せいじゃない。彼女たちが、僕のこと、好きだって言うから。僕は、あの子たちが良ければそれでいいって」

 突っ伏して頭を抱え、髪を掻き毟る。あくまでも自分のせいじゃないと言い張り取り乱すアドレナリンに腹が立ったのは言うまでもないが、もう一方でアドレナリンの発言を聞き、鋭い予想が脳裏をよぎった。これを言ったら彼はどんな反応をするだろうか。そう考えると、自分の中で燻ぶる炎が、ぱちっと音を立てて別の方向に燃え広がるのが分かった。歪んだ欲に眩んだ炎が、私の普段のどこかで冷めた思考を呑みこんだ。もう先のことなど考えていられなくなった。

 追い詰めたい。もっと彼を追い詰めて、どうなるのか、その先を、その反応を見たい。

「おいちょっと待て」

 頭の中で笑いながら、顔はいかにも動揺した感じを演出し、アドレナリンに尋ねる。

「彼女たちって何だ。あんたキヨミとあの女の他にもまだ付き合ってる奴がいるのか」

 笑い草だ。焦って訊いている割には声が全然それらしくない。当然そうなんだろう、というニュアンスさえ感じられる、いかにも演技らしい演技。しかし今のアドレナリンにはそんな分かりやすい演技を見破る余力など残されていようはずもなかった。彼はまた目を見開いて自分の両肩を抱き、私の邪推にぐずぐずと崩されるばかりだった。最早今の自分では事実を受け入れることさえも困難と言った具合に、窒息しそうなほど呼吸を止めて気まずい顔をしている。大きな肩は、息を止めれば止めるほどにぴくぴくと痙攣してその存在を主張する。何で分かったの、そう問われ返すことさえもなく、私はこの男の器の小ささに反吐が出るほど不快になった。

 馬鹿だな、と思った。ひたすらに、ただ愚かだ、と思った。かわそうと思えばいくらでもかわせるというのに、動揺すると何も考えられなくなるところが、この男の一番の欠点だ。最初出会ったときから、彼は詰めが甘かった。この状況に至っても、結局それは変わらない。他の女は幾らでも欺くことができるのに、私に対しては動揺が勝って何も言い訳できない。アドレナリンの嘘は、優しいと言われる一方で突きつめれば簡単に見破れる。それが分からず盲目的になると、いずれ自分が痛い目を見ることになるのだろう。彼はそういう人物だ。

「僕は、彼女たちに、好きにさせてあげたい、だけ、なんだ」

 ややあって、アドレナリンは言った。先ほどまでのさっぱりしてつまらなくなった口調すらも、今はすっかりゆっくり途切れ途切れの言葉に戻っていた。

「僕自身の、ことは、どうでもいいんだ。ただ、毎回、女の子に告白される度に、彼女たちが、そうしたいなら、すればいい、って思った、だけなんだ。僕が、断ったら、彼女たちは、僕に振られて、嫌な気分に、なるでしょう」

 アドレナリンは切々と、自分の理屈を語る。確かに男に告白して一度振られた女と言うものは性質が悪い。なかなかその人物のことを諦めきれず、何度も告白し直したり、時には何とか誘惑できないかと事あるごとにアプローチしてきたりする。また、そうでない場合でも初恋の味がなかなか忘れられず、意味もなく取り乱したり、果ては一度振られた程度でストーカーと化したり、鬱や病気になったりすることさえある。

「彼女たちは、付き合うのを、拒否すると、病んだり、諦めきれなかったり、心に何らかの穴を空けて、生きていくことになるでしょう」

 だから、と言葉を切り、いかにも正論であるかのように語る。

「僕は、女性をそんな風にして、傷つけてはいけないと思う。僕がどう、思うかよりも、彼女たちが傷つかない事が、一番大事なんだ。だから、僕は、誰も振らないし、誰も拒まない。そんなことをしたら、彼女たちが、傷ついてしまうから」

 頼りないがやや力のこもった言葉に一瞬だけ、確かにアドレナリンならそう考えるのかもしれない、と私は思ってしまった。私はここにきてアドレナリンが極端な他者優先者であることを思い出した。アドレナリンは、周りに気を遣いすぎるがゆえに、他人がされて困ることが分からない。私がどんなに彼に世話になっても、もう二度と会いたくないと思っていたのは、おそらくそれが原因だったのだ。他者優先に対する忌避と嫌悪。極端になれば、それは、自分の理屈で相手のしてもらいたいことを勝手に誤解し、そのためになら自分を幾らでも捨てられる、という考えだったのだ。

この場合で言えば、アドレナリンは女性を振ると誰であれ碌なことにならない、それを防がねばならない、彼女たちの好きにさせるのが最も正しい選択だと思い込んでいる。しかし一方で、相手に合わせるあまり自分の感情を完全に見失い、それゆえに恋愛において最も根本的な独占欲の強さというものを失い、結果自分一人を愛してくれているわけではないのだという事実が露呈した時の、彼女たちの気持ちを全く想定できていない。事実が発覚した際のショックの方が、告白を断られたときのものより大きいと言うこともわかっていない。彼にとって一番重要なのは、告白された時に彼女たちを振らないという、ただ一点のみなのである。

「なあ、アドレナリン」

 何もかも噛みあわない破綻しきった理屈に私はため息をついて声を掛けた。

「あんた、何でそこまで告白を受けることにこだわる。付き合えないなら、付き合えないって素直にいえばいいだろう。彼女がいるならそれが断る理由になるし、一度告白を受け入れられたからって、後から他の女と付き合ってることがバレたら、そっちの方がその子たちにとっても、ショックが大きいだろ」

 極めて正論を言ったつもりだった。だが即答された。

「でも、受け入れれば、告白されたその時は、彼女たちを悲しませなくて済む」

 真面目な顔だった。その言葉には私が知っている言い淀みの多いおどおどした口調は消え失せ、ただ満身創痍に自説を展開する政治家のような確固たる信念が宿っていた。アドレナリンはどうやら本気で、例えあとあと浮気が発覚したとしても、告白したその時、その瞬間、女性を悲しませさえしなければそれでいいと考えているらしかった。私は閉口した。

「前にも、言ったかも、しれないけど」

 アドレナリンは続ける。

「相手に対して、本気で申し訳ないと思ったら、僕はその人に、何でもしてあげたくなる。君に対しても、彼女たちに対しても、それは、同じだ。僕は本気で申し訳ないと思ったからこそ、君にも、彼女たちにも、何でもしてあげたくなったんだ」

 それは私がアドレナリンの家に来て話をしたとき、最初に違和感を覚えた言葉だった。右の手足が動かなくても大学に行きたいのを悟られた私に、彼は自分の半期分の授業を全て犠牲にしてでも移動に付きそうと言い放った。遠い記憶の中に薄れかけている言葉は、アドレナリンの意思を持った解説に裏付けられて今はっきりと思いだされた。最初から、彼にはそういう感情しかあり得なかったのだ。私が他者優先的すぎる彼を、優しい、と評価できなかったのは、キヨミと違って、意思らしい意思が、その他者への優先意識以外に何も感じられなかったからなのかもしれない。

私は切々と自分の理屈を語る彼の剣幕に、最早言い返す気力が失せてしまった。彼には、決して他人が覆すことが出来ない、他者優先の名を借りた究極的なエゴが力強く根を張っていた。この無茶苦茶な理屈は、おそらくそれまでの彼の生きざまに由来するものなのだろうが、私はそれを詮索する気さえ起きなかった。それ以上に、今はこの男に対する嫌悪感と、キヨミへの心配が勝った。普段は落ち着き払ったキヨミに僅かながらの意思が見え、それが嬉しくてつい嘘までついてこの男に彼女を近づけてしまったことを本気で後悔した。今はキヨミとアドレナリンが似た者同士だとはとても思えなくなった。確かに二人は他者優先的だが、アドレナリンのエゴはキヨミにとっては、毒にしかならない。キヨミの優しいという評価は所詮、彼女の知っているこの男の一面に過ぎない。今のアドレナリンを見て、一つ学んだ。何と言うことはない。優しさなど、優柔不断の裏返しなのだ。

私は席を立った。バッグを肩から掛け、アドレナリンが出してくれた茶を手にとって、流し台に置く。そうかい、と一言、何でもないかのように言った。否定しているわけでも肯定しているわけでもないその言葉を、アドレナリンは黙って聞いた。一年の頃長らく使わせてもらっていたこの家の台所は、今は少し煤が付いて汚れていた。物の少ないアドレナリンの家では、その汚れは酷く目立った。

 私は何も言わずに玄関に向かった。帰るの、とアドレナリンが尋ねてきたが、首を縦に一つ振っただけだった。呆然とキヨミのことを考えていた。私はアドレナリンの知られざる事実を一つ知ってしまったが、このことはキヨミに言わないようにしよう、と思った。そんなことをすれば、それこそキヨミを傷つけることになり、キヨミのためにもアドレナリンのためにもならない。それにキヨミはおそらくアドレナリンのことを本当に信じており、私とアドレナリンが事故の被害者と加害者であると言う事実を知らない。自分が幸せな彼女であることを確信しているキヨミに、下手にアドレナリンの話を振れば、おそらく関係を怪しまれて逆に私が友人を失う羽目になる。

私は考えに考えた末、事実は私がわざわざ動かなくても、いずれ分かるときが来る、その時に彼らがどうするのかは知らないが、少なくとも今は静かに彼らの行く末を見守ろう、とそう思った。もう少しゆっくりしていけばいいのに、とアドレナリンが背後から声を掛けた。私は振り向きざまにちらとアドレナリンの方を見て、それから玄関のドアを押した。部屋の中では、いつぞや私がこの家から出て行こうとするときと同じように、アドレナリンが苦笑いをしていた。私は去り際に一言、

「馬鹿野郎」

と言い置いてやった。

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