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命の生涯≠ ひとの人生

イイモデッド星系、第8番目の惑星グエルコ。太陽系の惑星、地球よりほんの少し小さめの惑星。


人の住む惑星の中で外周に近いことから公転周期が長くこの星の1年は、


標準周期であるシナニクト星の倍の630日ある。しかし、自転速度が速いのか一日は20時間である。


取り決めによって惑星間での流通はなくできる限り高水準の技術に頼らないような生活をする星で


スローライフを好む人たちに特に好まれて移住して栄えている星である。


人種、文化、価値観それぞれに割り切りと、住み分けをする事にだけは徹底し、何かしらの


差や違いでの諍いやトラブルを起こさない。という法律以外は、それぞれにできたコミュニティ


での決まりだけで成り立っている星だ。


ただ、惑星間の流通がない訳ではなく、星系の治安を守るためや、情報の循環のため、


他の惑星間との連携は取れている。


そのグエルコに今まさに到着しようとしている民間の宇宙船の船内。


「ふ~ついたな。さて、降りる準備だ」


 「この子達はまだ寝かせておきましょう。直前でいいわね」


  「ママ、お星様きた・・・」


 「え?どうしたの?」


グエルコの大気圏はそこそこ厚いらしく、重力層を抜けるまで座席から動いてはいけない。


それが解除され着陸態勢に入ったあたりで乗客たちは降りる準備などをする。


その時の窓際の家族の会話。


「ん?ポックどうした?流れ星でも見えるのかい?」


一番窓際で寝ていた子供がちょうど起きたのか、窓を見つけながら言った言葉に


父親が屈みポックに顔を近づけようとしながら窓の上を覗いた。


「!!うわああああああ!ぶつかるうううううう!!」


窓を見た瞬間父親は叫びポックをかばうように伏せた。


 「!!??」


「え?な、なんだ?」


「「なに?なに?なにがあったの???」」


一瞬のパニックはざわついただけで治まりかけたが、釣られて窓から上のほうを覗いた客も


「な、なんかくる!こっちくるぞお!」


火に油を注いだ。


「お客様、落ち着いてください。なんでもありません。


もうじき着陸いたします。落ち着いてください」


こういう時、一番冷静なのはやはりキャビンアテンダント達である。


空調から空間全体に気持ちを落ち着かせる効果のある香りを散布させ


乗客を冷静にさせながら状況を確認する。


確かに光る何かがまっすぐこの星に、ちょうどこの旅客機方向に向かっているのが視認できている。


窓際で確認するキャビンアテンダント。その顔は『ああこれか』という顔をしていた。


新人のキャビンアテンダントやさっきの親子、ちらほらいる騒ぐ乗客以外、


一瞬何事かとざわついただけでたいした混乱もなく小石の波紋のように消えた。


少しの間のあと、機長からの客室放送で説明が行われた。


『着陸態勢に入ってから、上空に光体が接近してきましたが、あれは我がグエルコに多発する


有機発光体の現象「コールスター」です。コールスターについての詳細な説明は省きますが


この船にたいしての被害はありません。ご安心ください。間もなく着陸いたします。


皆様、お疲れ様でした』


通信が切れた直後、よくあるチープな音楽が流れ、乗客はまた各々の時間に戻っていった。


先ほどの家族は照れ笑いしながら恥ずかしそうにもう一人の子供を


撫でたりしながら地図を広げていた。この家族はこの日初めてグエルコにきたのだった。


発光体。以前太陽系の地球にもきたようなものに見える。が、色は少し黒ずんだ緑色をしていた。


その発光体は旅客機方向のようで少しずれていた。その軌道は徐々に曲がり、ある山の方向に落ちた。


その山にある小屋、の地下のある部屋。


「ん?あの陣は・・・」


壁にはいくつもの魔法陣が貼られていた。その中の一つが燃えるように文字だけが消える。


そしてその隣の魔法陣がゆっくりとぼんやり光りだしながら明滅しはじめた。光はあの発光体の色だ。


傍らで揺り椅子に座っていたローブ姿のいかにも魔法使いといった姿の男性は、


その明滅している魔法陣に近寄り小脇に抱えた、からの瓶の口を魔法陣に向け動きを止める。


ビューン・・・


コールスターはその小屋に直撃。衝撃音はない。そのコールスターと同じ色で


激しく明滅しだした魔法陣から明滅が終わり光が強くなってくる。


「きた!!こい!」


ビュルルルン!


こい!と叫んだとたん光は蛇のように長くなり部屋中を飛び回りするすると瓶の中に収まる。


男はビンの口をコルク栓で止める。


「っふ~~。気づいてよかった。まさか本当にこういう時が来るとはな」


瓶を抱え揺り椅子に向かう。となりの机に瓶を起き揺り椅子に座る男。


机に置かれた本、というよりファイルのようなものの特定のページを探すようにめくりだした。


「『んん・・・ん?ここは?』」


声が聞こえる。ドリオンの声だ。


「気がつけたか。話もできるとはすごい精神力だな」


「『ん?おお、ヒレサンド!ヒレサンドだな!懐かしい!ってことは、成功したのか』」


「そのようだな」


「『今何日の・・・あ、シナニクトと時差があるな。シナニクトが今何月何日かわかるか?』」


「えーっとちょっと待て、○月△日だな」


「『ん~・・・2日経ってるな。結構かかるんだな移動魔法って』」


「シナニクトからだろ?何万宇宙キロ離れてると思ってるんだ?


だがいい記録が取れたな。シナニクトからここまでで2日か」


「『宇宙船よりはるかに早いのは認めるが・・・体はないしな~』」


「とうとう死んでしまうとはな。死刑の情報は入ってたよ。一応、準備もしておいた」


「『いやいや助かる。まぁ自分も本当に死ぬ気はなかったんだけどな!あれくらいしなきゃ


本当に死ぬかと思っていたよ』」


「もう死んでるだろ」


「『まぁな(笑)で?生き返れるのか?』」


「元来あの転移魔法だって肉体そのものから運べるものなんだぞ。でもあの封印魔法陣の裏に仕込んで


あの圧力の中で使えばそりゃどんな肉体でも魔力なきゃ押しつぶされるわ!」


「『想像通りの死に様だったよ・・・生半可な相手じゃよほど運悪くなきゃこうはならないし


調査中の事故にしても前線に向かわなくなっちゃったしな~』」


「誰に使ったんだ?あの魔法陣。あそか、見ればいいんだ」


「『見る?と、そんなことより早く体!体!さっきから眠くなってるんだ。これヤバイんだろ?』」


「え?そうなのか?こりゃやばい!しっかり気を持ってろよ!」


喋り方が普通だったので普通に会話をしてた二人(?)だがドリオンの言葉を聞いて


慌てだしたヒレサンド。ファイル片手に奥の部屋に飛び入った。少しの間、


ゴソゴソ音を立てながら何かを見つけて音が止み、薄暗いその部屋から筒状の紙を持ち込んできた。


紙を広げるヒレサンド。そこにも魔法陣。その模様はドリオンが熱の塊を封印したあの模様に似ている。


ヒレサンドが呪文を唱える。ヒレサンドから光が煙のように立ち上り始める。


それに呼応するように魔法陣が光りだす。


たいして長い呪文ではないにもかかわらず、ヒレサンドはぜいぜい言い出す。


たまらず棚にある小瓶を一本無造作につかみ中の液体を飲み干す。


体から出る煙が大きくなっていった。息を整えるヒレサンド。


「イクカーバ!」


ハッキリ聞こえたのは最後に叫んだ言葉だけだった。その言葉を唱えた瞬間。


バババババババババババ


魔法陣全体が光りだした。部屋が光に包まれる。


光が収まったとき、魔法陣の模様は消えその上にはいつの間にか、


中身の入った上蓋のない棺桶が置かれていた。棺桶の中身はどこかドリオンの生前に似ている。


どっと疲れたのかヒレサンドは膝に手をつき前かがみでさっき以上に肩で息をしている。


しかしその体を奮い起こしさっきまで喋っていたドリオンの声を出す光を閉じ込めた瓶をつかみ。


「いいか!ここまでは確かにしてやるが、成功する保証はないぞ!お前の体はもうないんだ!


これはお前に似せて作った肉人形。お前にできるかはお前次第だ!


だがお前が一番わかるはずだ!「これじゃない」とな!その時お前という魂がこの肉を拒絶した


瞬間にお前の魂は消える!本当に終わるからな!」


「『ああ、ありがとよ。これでいいよ!上出来だ!欲を言えばもっと鼻を高くして欲しかったがな!


体がどうだろうと俺は俺だ!やりたいことがまだあるからな!終わるのはそのあとさ!』」


「やるぞ!負けるなよ!!また会うぞグラン!!」


そう叫ぶとドリオンの光の入った瓶を大上段に振り上げ・・・


棺桶の中身に向かって思いっきり振り下ろした!!


バシャアアアアーン!!


肉人形にぶつかる前に瓶は割れていったような感じだった。派手に破片を飛び散らせながら


割る瓶の中から光は肉人形に染み込んでいった。


膝まづいて破片を回避していたヒレサンド。体を起こし肉人形を一瞥すると


さっきの薄暗い部屋に入って、箒とちりとりを持って戻ってきた。


床の破片を掃いてちりとりにまとめる。そこで気づいたヒレサンドは


肉人形の棺桶の肉人形の上に散らばった破片をさっきまで床をはいていた箒で払いはじめた。


その時、その箒を持つ手を肉人形が掴んだ!


ぎょっとするヒレサンドだが慌てず肉人形の顔を見る。


肉人形の体が徐々に赤みがかっていくのがわかる。血が通い出しているように見える。


ヒレサンドの腕を掴んだ腕に力は入っていない。その手を外し再び床を掃き出した。


「あ・・・か・・・」


肉人形から声が聞こえた。ヒレサンドは一瞬箒を止めたが再び掃き出した。


「か・・からゲフゲフン、ゴホゴファ!!」


「まだ血が巡り出したばかりで体液も循環できてないんだ。まだしゃべるな」


『血がめぐりだして間もないのにいきなり手を掴んでくるとかしゃべりだすとか信じられん!』


「いいか、しがみつくならとにかくイメージしろ!その体は自分のものだと!お前は何者だ?


自分は自分だ!と繰り返せ!お前は神からいただいた器を放棄して新しい器を手に入れるんだ!


神に喧嘩売ってるんだ!神を超えてみろ!!」


「ぶっぶははははあゲホゲホ!わりい!酸っぱいもんくれ!はやくだ!」


「なに?アレアでいいか」


アレアとは地球でいう梅干のようなもの。


返答を待たずヒレサンドは階段を上がり1階の台所からアレアの壺を持ち込んで


咳払いしている肉人形の口に突っ込んだ。すると肉人形は慌てて起き上がり


「ぶぇへぁ!馬鹿か!そのまま突っ込むなよ!!」


顔にかぶされた壺を外しながらツッコミをいれた。


「・・・おお・・・お前は、誰だ?」


ヒレサンドが涙目で肉人形に問う。


人間の再生。まさに神の領域の所業。それを成した達成感などではない。


ヒレサンドはある場所で高名な魔法使いだった。ある事件がきっかけで人体複製の研究を始める。


その研究過程で作った様々な魔法を用いてその世界の大魔王と戦った経験まで持っている。


その末に次元を飛ばされてこのグエルコに身を置くことになったというのが彼の今の現状だ。


魔法を用いるにはその世界そのものに存在する大気の成分が必要なようで、それがないこの次元の


この場所では自分は物の役にたたない人間だと思い知った時期もある。


こんな場所に自分を追いやった神を呪うほどまでだった。


そんな中、彼はドリオンと出会い純粋に魔法を信じてくれる人物を友人と認め


お互いに協力し合うようになった。


その最中、魔力と同じような成分をグエルコのある場所で発見する。


それは特殊すぎてグエルコ以外では取れず、グエルコ以外では使えず、


またヒレサンドにしか抽出活用できないため星系技術省に報告するまでもないと判断された。


しかしそこで取れる魔力量では次元を超えることはできないとわかったヒレサンドは


気持ちを割り切るまで時間がかかった。その支えがドリオンだった。


ドリオンは星系探査船団。そのうえで本人も無鉄砲な部分をヒレサンドは知っていた。


いつか無鉄砲が災いし死ぬ目にあうかもしれない。その忠告の返答が


「最後の手段を作ってくれないか?」


だった。


「自分の死に目なんてあんま考えたくないけどな。どうせ死ぬならこう死にたい!ってのがあるんだ」


 「自分の死に様をもう決めてるのか?」


「何げに立場を持つ人間だ。そうそう死ぬこっちゃないがそういう立場だからこそ


それほどの時の死に目ってのがぼんやりだが見えてるんだ、俺」


 「お前の話を聞く限りいつ死んでもおかしくなかったことばかりだけどな」


「死に場所ってのはさ、死ぬ場所であってそこから生きて帰れたらそこは違うもんだ。


だがどうしてもそこで死ぬのがわかる場所にいてよ。ただ死ぬだけじゃもったいない気がするんだ」


 「で?どうしたいんだ?」


「俺が死ぬとしたら探査先での事故・・・か俺以上の敵の悪意かだろうな。病死は・・・まずないうん」


 「ああ風引けないバカだもんな」


「ひでえな!まいいが、俺以上の悪意の場合、おそらくそいつに勝てないとして、


そいつも勝てない威力のエネルギーを一瞬でそこに出現させる!ってのはどうだ?」


 「ふむ。悪くないな。お前で勝てない相手もそうそういないと思うけどそいつがいても


不思議はない。んで、そいつでも勝てないエネルギー、となるとまぁ恒星のエネルギーか」


「太陽のエネルギーか!いいなそれ!今度持ってくるか!」


 「どうやってだ!圧縮するといっても成形維持はできないだろ。ある程度の規模のエネルギーを


圧縮させた瞬間に魔法陣に封印してしまえばその封印した瞬間のエネルギーを瞬間的に


出現させられるだろう。だが、それ、絶対お前も死ぬよな?」


「まぁな、で、ここからが死ぬまでにやることなんだが・・・」


グランの案はランクー材、宇宙船の素材でも使われる耐熱、耐圧力材。紙ほど薄くでき、


しわがつきにくい。魔法陣を書くにはうってつけの素材でもあった。


その紙を裏どうしで二枚がさねにし、その表にエネルギーを封印した魔法陣。


その裏の表に転移魔法の魔法陣。その転移先がヒレサンドの小屋。という脱出方法だった。


だがヒレサンドは危惧していた。


転移魔法は次元を超えて転移はできない。また転移先の魔法陣とつながるには転移元の魔法陣を


発動させてつながるまで時間がかかる。つながってもそこから距離が長ければその転移中の圧力に


魔力のないものは普通は耐えられない。という事。この危惧を説明されたドリオンは


「なに、死んでも生きてやるさ。生きたいからな」


と笑った。


ヒレサンドは呆れたが最後の手段として転移魔法は転移元で発動者の肉体がなくなっても、


霊魂(意識体)だけを転移することができる。


体を持たないタイプの魔物を転移することがあるからだという。


だが意識体は転移中にそのまま魔力に溶け込んでしまったり


そのまま霧散してしまうことがあるという。もしグランがそれでも残ってるとするなら


代わりの体を用意してやろうとヒレサンド自ら発案したのだ。


かつて人体複製を研究していたとき、周りから「神への冒涜者」などの罵声を受けた時期。


忌み嫌われていた頃に、その成果による技術を必要としてくれて自分の居場所をくれた連中と


同じように次元を飛ばされて孤独になっていた自分の友人になってくれた友人の頼みに


自分の持ち得た全てで応えたい。その気持ちからの発案だった。


しかしそんな彼も一度死んだ人間の魂を別の肉体に入れたことなどない。それこそ


神の定めた人間の人生を否定して新しい人生を人類が作ろうとしているようなもの。


これらの新しい肉体のリスクや神への冒涜につながろうという良心の呵責を発案した上で


訴えたヒレサンドだが、友人のグランは


「神様にもらったのは命だ。肉体は両親からだよ。両親からもらった肉体は


確かにそこでなくなっちまうが神様にもらった命が心とともに消えるまで


俺は俺として生きるという気持ちを捨てる気はない!」


そう力強く笑った。


その結果が、今まさに目の前で、鼻水やよだれを垂らしながら


「ゲホッゲホッ・・・ふ~・・・ああ、あちこち痛えな・・・。


おう・・・なんとか生きてるな!よっ」


ところどころポキプキ骨の鳴る音が聞こえる棺桶の枠を足を上げながら越えようとする。


バキバキバキドシャア


体がうまく動かないようだ枠を壊しながら派手のころんだ。


「うーいててて。そういや腹減ったな・・・」


足を戻しふらつきながら立ち上がる。


 「あ、おい・・・おま」


屈伸運動をしながら床にこぼしたアレアを


三秒ルールすらとうに越えていようともものともせず口にほおばる。


「ん~すっぺえ!なんかあるかな?ヒレサンド、くいもんあるよな?」


一瞬顔を涙目のヒレサンドに向ける。ヒレサンドは涙目ながら表情は冷めていた。


 「・・・」


「とりあえず食いもんだな!連絡はまぁあとでいいか!」


階段に目をやりながらそう呟くと小走りで階段を登っていくグラン。


上がったとたん台所の音が聞こえる。呆気にとられてりるヒレサンドだったが


「お!珍しい!最高級グエルコ牛だ!すげえなあいつ・・・よし」


 「うわあああ待て待て待てえええ!それはやめろおおお!!」


慌てて階段をあがるヒレサンド。


感動のシーンを期待していたヒレサンドも食欲には勝てないようだ。



船長ドリオンの人生はあの時終わった。しかし命をつなぐ神をも恐れぬ行為をしてまで


ドリオンはグランに戻り生きようとした。そして神はこの結果を作ってくれた。


ヒレサンドの行ったドリオンの命の継続は彼の願いを神様の代わりに叶えたのかもしれない。


その日の食後にグランはある場所に超長距離交信する。


その交信先は・・・?

後日談はまだまだ続きます。

書くと止まらなくなっちゃいますね。

途中から助けが欲しくなっちゃった。

イイモデッド星系編はもうちょっと続いてしまいます。

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