表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

2、錬◯術師爆誕

そこには、1人のはずなのに強烈な恥ずかしさにうずくまる愛空の姿があった。


「ぐぬぅ…、誰にも見られても聞かれてないのに滅茶苦茶恥ずかしいんですけどっ!」


そんな事をブツブツと言いながら自分のステータスを見て、すっと目が点になってしまった。



蓮鶴れんかく 愛空あいか

種族:ヒューマ 【女性】

職業:錬菌術師 熟練度 1/100

ミントン剣士 熟練度 1/100

状態:通常

Lv :1

HP :20/15+5

MP :150/100+50

攻撃力:10+30

防御力:5+1

魔法力:5+100

素早さ:15+5


武器&装備

武器:紡ぐ者のラケット(片手剣)

装備:紡ぐ者のラケットバック


スキル

通常スキル:【調理】【刺繍】


称号スキル

錬菌術師:【初級菌錬成】【菌類眷属化】【菌類改造】【鑑定】

ミントン剣士:【必中(打ち返し)】【魔力可視】


称号

【錬菌術師の開眼者】【ミントン剣士の開眼者】【激痛脱者】【世界を渡り歩くもの】【紡ぐ者クロートー神の加護】



「突っ込みどころ多すぎだろッ!!」


と、愛空は独り言を言いながら、ふっと思った。

"ステータスの+ってなんぞや?"と

一応、友達に勧められて異世界ものを読んだことはあったので、ある程度は察しがついていたが確かめてみることにした。


「スキルは後でも良いかしら?たぶん文字通りだし。まずは、女の子には似つかわしくない【激痛脱者】からね」



【激痛脱者】

・死んでもおかしくない痛みと怪我を乗り越え生還した者。

・全ての痛みに対して耐性を持ち、ステータスの、HP、防御力に補正が掛かる。

又、レベルアップ時、HP、防御力が上がりやすくなる。



そりゃあ、トラックに弾かれてるからなぁ。むしろ一回死んでね?ある意味、修得してて当然か…。

と、無理矢理に自分を納得させる愛空、


「次はこれね。…ミントン剣士ってなによ?これじゃあ、銀◯に出てくる"ミントン山◯じゃんっ。何でよりにもよってミントン◯崎なのよっ」


本人が聞いたら相当なダメージを与えられそうな事を言いながら確認をする愛空。



【ミントン剣士の開眼】

・この世界では初の戦闘系職業。専用の武器を用いて戦う。

・ステータスの、素早さに補正が掛かり、専用武器を装備した際に攻撃力にも補正が掛かる。又、レベルアップ時、素早さが上がりやすくなる。



「くそー。名前がまともなら使えるのに何でミントンなのよぉ(涙)」


ちなみに、愛空は教室の移動や休み時間、廊下でバドミントンのフットワークで移動するなどのミント◯山崎要素は抜群に秘めていた。


「はぁ…気を取り直して次のを見ますか…」



【世界を渡り歩く者】

・異世界よりやって来た者。文字、言葉が自分の使っているもに自動転換される。又、発した言葉や、書いた文字も自動転換される。



「おぉっ!強化版ほ◯やくコ◯ニャクじゃないですかっ!!よかった~今後、言葉が通じるかどうか不安だったのよぉ。」


そして、本当は最後の"楽しみ"残しておくつもりだった称号に目が止まる。


「もうちょっと、気になりすぎて…。んっ!見ちゃおっ!」



【錬菌術師の開眼者】

・この世界では初の生産系職業。菌の錬成や、改造、眷属化、会話等が可能。又、菌の微量な魔力も識別することが出来る。

・ステータスの、MP,魔法力に補正が掛かる。又、レベルアップ時、MP、魔法力が上がりやすくなる。



「マジっすかッ!!うぉーー!超嬉しい!なにこれ?シャーレとか要らない系ですか!?会話できゃうすか!?ぱねーっ!」


そう、蓮鶴れんかく 愛空あいかは菌マニアなのであった。故に、説眼を見た瞬間に嬉しさが爆発してしまったのだった。きっと、この説眼を生前の友達等が見ていたら、「あれ?ミントンの方がまだよくね?」と、言われていただろう。

嬉しすぎて悶絶する事数分、気を取り直して最後の称号を確認することに。



【紡ぐ者クロートー神の加護】

・運命神の1人、クロートーの加護を受けた証。【念話】を使えるようになり、即死級のダメージも無効化する。又、クロートーと【念話】で会話をする事が出来る。



読み終えた途端に【念話】が送られてきた。もちろん、クロートーから…ただ、先程とは違う落ち優しい女性の声で。


『遅いっ!何で最後なんですかっ?まぁ、あれだけ喜んでもらえれば、こちらも喜ばしいものですので許しますが。』


それを聞いて愛空の顔はひきつっていた、


『えっ…、あ、あのぉ…クロートー様?いつから見ていたのですか…?』


『最初からですっ!』


顔を真っ赤にし、恥ずかしさのあまり、両方の手を地について、グハッと愛空は何かを吐き出した。


『さいですか…。所で、何でこの世界に飛ばしたんですか?あと、声が先ほどと違うのは何故ですか?』


『声はね……………』


ゴクッン


『威厳を出そうと思ったのよ!どうだった?でてたかなぁ??』


『それだけかいっ。てか、何のタメですかさっきのっ!!?』


『面白そうだから入れてみました~パチパチパチ。それだけって、一応気にしてるんですよぉ?妹達にシリアスなときに、"その声で喋るなっ"って言われて。酷くないですか?』


『何か…すいません。』


神に愚痴られて咄嗟に謝ってしまう愛空だった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ