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真実は夢の中に
「二人目のメンバーは、北山」
スタッフに指示されたとおりに、ドアを開けて、カメラの前に立つ。
「北山です。よろしくお願いします。」
そして、促されたとおりに、二番目の椅子に座る。
テーブルの前には、我が家のテレビよりも大きなモニターが置かれていて、そこには自分たちが映っている。
大量のコメントが流れている。
「wwww」
「みんな可愛いな」
「二番目かな」
「みっちゃん以外認めない」
「三番目だろ」
「おっさんに一票w」
「秋田は?」
「おっさんは草」
「五番目いいねー」
「最初の子おっぱい」
「オーディション受けてないとか裏口入学で草」
「こんばんはー」
「秋田がいれば、神だな」
「かわいー」
「一人だけブスいて草」
「ゴスロリキモい」
「ロリコンの俺にはたまらん」
「もっとかわいい子いるだろ」
「秋田の無駄使い」
「オーディションくらい受けろや」
「俺も女子高生なりたい」
「このレベルじゃ金は払えないな」
「ブッサ」
「女装?w」
「痩せてるのとスタイルいいのは別」
目の前が真っ暗になる。




