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コロッケそばは巡る チャック編①

 旧王都アルベイルの南に、ノルビムという小さな田舎町がある。周りを広大なジャガイモ畑に囲まれた農業の町で、特産品は勿論ジャガイモだ。

 このノルビムという町には、古くから続く1軒の食堂がある。その名も『大樹亭』。名物料理は町の特産品でもあるジャガイモ料理。

 この食堂を開いた初代は、大樹のようにこの地に根付き、末永く店が続くようにと、この屋号にしたそうだ。


 チャックはこの大樹亭を営む料理人一家に生まれ、自身も料理に関連するギフト『包丁の心得』を授かった。このギフトはどんなに硬い食材でも包丁を一切傷めず切れるというもので、両親をはじめとした家族はチャックがこの『包丁の心得』を授かったことを大層喜んでくれた。喜んでくれた家族の中には、当然、兄も含まれる。


 チャックの3歳上の兄、チャップ。

 チャックの家系に生まれた男子は代々料理関連のギフトを授かってきたのだが、兄チャップは何故か料理関連のギフトを授からず『アイテムボックス』という収納系のギフトを授かった。確かに料理には関係ないギフトではあるが、しかし『アイテムボックス』はとても便利で比較的希少だとされている。

 家族は皆、チャップが料理関連のギフトを授からなかったことについては何も触れなかった。何より、本人に気にした様子がなかったからだ。


 大樹亭は代々家族皆で経営している。現料理長である父は勿論のこと、前料理長である祖父も、チャックも、兄であるチャップも厨房に入り、店を回していた。

 料理関連のギフトを持っていないながら、チャップはよく働いていた。誰よりもひたむきに料理に取り組み、腐ることなく腕を磨き続けていた。弟であるチャックの目から見ても、兄チャップは立派な料理人になるだろうと思われた。事実、両親も祖父母も将来はチャップが料理長を継ぎ、チャックがそれを支えて店を回すのだろうと、そう言っていたのを聞いたことがある。チャック自身もそう思っていた。


 だが、ある時、兄は忽然と家から姿を消したのだ。たった一枚の置手紙を残して。

 その手紙の内容だが、要約すると自分がこのまま大樹亭に居座れば、自分よりも才能があり、何より料理関連のギフトを授かったチャックの妨げになる、だから自分は家を出る、というものだった。自分は自分で身を立てるので心配はいらない、と。

 手紙を読んだチャックは愕然とし、両親と祖父母は泣いていた。

 弟であるチャックから見ても兄は生真面目な男だった。粗暴なところもなく、誰にでも優しく、物腰は柔らかく。勤勉で努力を怠らず、人を立てることが出来る。そんな男だ。そして、そんな男だからこそ、弟であるチャックの将来を考え、自らは大樹亭から身を引いたのだ。自分には料理関連のギフトがないから家を継ぐ資格はない、と。

 兄の手紙には、何処へ行って何をするのかということが書いていなかった。居場所を書けば家族が心配して連れ戻しに来ると思ってのことだろう。

 故に、兄の消息は6年経った今もまだ分からないままだ。今はもう、生きているのか死んでいるのかも分からない。


 兄の置手紙を読んだチャックはしばらく呆然としていたが、ある時、ふと、こんなふうに思った。


 どうして俺に何も言ってくれなかったんだ、と。


 確かにチャックは兄に言ったことがある。仮に俺が料理長だったら、自分の代で店をもっと大きくしたい、と。だが、それは子供の頃に兄弟で語り合った夢の話で、兄も自分が料理長になったら自分のオリジナル料理をメニューに加えたいと、そう言っていた。未来に何の憂いもない子供同士の夢。

 だが、兄は手紙で、チャック宛にそのことを書き記していたのだ。お前の代で店を大きくしてくれ、俺も何処か別の地で、しかし同じ空の下でその夢を応援している、と。

 兄の置手紙はチャックが今でも大切に保管しているのだが、たまにその手紙を読み返すと涙が出そうになる。

 チャックは別に、兄を出し抜いてまで料理長を継ぎたかった訳ではない。兄の居場所を奪ってまで店を大きくしたかった訳ではない。兄はチャックの言葉など真に受けなくともよかったのだ。何の考えもない子供の頃の言葉など。


 だが、チャックの夢は、何の気なしに語ったチャックの言葉は、結果的に兄をこの店から追い出してしまった。

 家族は誰もチャックを責めたりはしなかったし、そのことに触れたことすらもない。だが、何よりチャック自身が自分のことを許せなかった。

 俺は兄から居場所を奪ってまで後継者の地位を得てしまった、ならば兄が望むように次期料理長としてこの店を大きくしなければいけない、と、チャックは1日も休むことなく厨房に立ち続け、腕を磨いた。

 現料理長である父や先代の祖父よりも美味いものを作り、今よりも客を呼んで儲け、店を大きくする。そうしなければ出て行った兄に面目が立たない。


 チャックのその姿勢は、傍から見れば熱中というよりも執着や執念であった。

 家族は当然心配するのだが、兄の件が楔として胸の奥深くに突き刺さったままのチャックにその言葉が届くことはない。兄の居場所を奪った自分の夢を実現するまで止まるつもりはない、そんな資格はない。チャックはそう自分自身に言い聞かせていた。

 その執念の甲斐あってか、偶然の幸運も重なり、大樹亭は以前よりも繁盛するようになった。このノルビムの町の近くで新たなダンジョンが発見されたのだ。


 これまでは町の人たちを相手にのんびりやっていた大樹亭だったが、新たなダンジョンが発見されたことにより、その関係でダンジョン探索者ギルドの職員たちが数多く訪れるようになった。

 まだ調査段階でダンジョン探索者たちの立ち入りは制限されているそうなのだが、調査が終わって制限が解除されれば、しばらくはこのノルビムにも人が押し寄せることになるだろう。新ダンジョンによる特需だ。

 仮に特需が終わったとしてもダンジョンが消え去る訳ではない為、ダンジョン探索者たちが定期的にノルビムを訪れることになるだろう。


 今、この町を訪れている旧王都アルベイルのダンジョン探索者ギルド職員たちによると、その新ダンジョンにはタイラントボアという猪の魔物が出るらしい。料理人なら誰でも知っている魔物だ。

 タイラントボアは魔物としては比較的可食部位が多く、肉質も良質で、味も家畜として飼育されている普通の豚と遜色ないとされている。しかも表皮の下に豚より倍は分厚い脂肪の層があるので、これを使ってラードを取ることも可能だ。

 今のところ、大樹亭には野兎や川魚の料理の方が多いのだが、ダンジョン探索者たちがダンジョンに入るようになれば、戦利品のタイラントボア肉がこの辺りにも多く出回ることになるだろう。そうなれば大樹亭でもタイラントボアの料理をよく出すことになる筈だ。

 その時の為にも、タイラントボアを使った新たな料理を店のメニューに加えることは急務だと言えよう。


 俄かに店が忙しくなり、これから先の展望も期待出来るようになったある日のことである。

 その日は、例のダンジョン調査に赴いていたギルド職員たちが数日ぶりにダンジョンから帰還し、美味いメシが食いたいと大樹亭を訪れた。


「いらっしゃい!」


「いやあ、腹が減った。もう干し肉だの硬パンだのはうんざりだ。今日は美味いもん食おうぜ」


 店に入るなり、そう言って鎧を脱ぎながら席に着くリーダー格の中年男性。何日もダンジョンに潜っていたものだから皆、体臭が酷く、おまけに武装していることもあって、傍から見れば山賊か海賊のようだ。


「昼間っから悪いんだが、人数分エールくんな」


 言いながら、ぞろぞろと席に着き始めるギルド職員たち。全員で6人ほどだろうか。5人が席に着き、一番下っ端らしき小柄な少女が5人が脱いだ鎧なり武器なりを店の隅で整理している。

 彼らを接客するのは、配膳担当をしているチャックの母だ。


「エール6人分ですね! 毎度!!」


 母が厨房に注文を通そうとすると、鎧を整理していた少女が何やら慌てた様子で手を上げた。


「あ! わ、私は……」


 と、少女が最後まで言い切る前に、リーダー格の男が「そうだった」と前置きしてから改めて注文をする。


「あー、すまん、こいつの分はエールじゃなくて水にしてくれ」


 どうやら少女は酒が飲めないらしい。恐らく、ダンジョンから出て来たばかりのリーダー格の男の頭には美味い料理と酒のことしかなかったのだろう、少女が酒を飲めないことを失念していたものと見える。


「はいよ!」


「それと訊きたいんだが、ここじゃあ食材の持込は出来るかい? ダンジョン内で狩ってきた魔物の肉があるんだ」


「出来ますけど、別に割引とかはないですよ? それでもいいですか?」


 食材の持込自体は問題ないが、そういうことは滅多にない。

 ここいらで仕入れられる肉は限られている。基本的には働けなくなった牛の肉や卵を産まなくなった鶏の肉、狩人が狩った野兎の肉といったものだ。そういう肉はいつも仕入れてあるので、持込をする意味があまりない。

 だが、これからはダンジョン内で狩った魔物の肉が持ち込まれる機会が増えていくのだろう。

 地元の料理人としては、これら新しい食材にも対応出来なければ先はない。

 先々のことを考えれば、食材の持込に対して割引することも検討すべきだろう。


 チャックがそんなことを考えながら棚のジョッキを取り出して準備していると、男は母に「それで構わん」と返していた。


「結構でかいタイラントボアを仕留めてな。大方はダンジョンの中で焼いて食ったけど、まだ肉が余ってんだ。けど、俺らは探索者じゃねえから勝手に売るのは御法度だし、かと言ってギルドに戻る頃にゃあ腐っちまう。干し肉に加工すんのも面倒臭い。だったらやっぱり食っちまった方が早いってなもんだ」


 どうやら噂に聞いていたタイラントボアが早速持ち込まれたようだ。

 今回は父が調理することになるのだろうが、チャックも勉強がてら手伝わせてもらおうと思っている。少しでもタイラントボアの肉に触れて、肉の特徴や調理のコツを掴もうという魂胆だ。


「じゃあ、ステーキでいいですか?」


 母に訊かれて、男は「ああ」と頷く。


 折角のタイラントボア肉だ、ちまちまとスープの具にするよりも、やはりシンプルに、そして豪快に焼いて食う方がいい。となればソースの方を工夫すべきか。父はどんなソースで出すのだろうか、野趣溢れる食材だから、やはり肉に負けないようワインを使った濃い味わいのソースにするつもりか、それとも肉の味を生かした薄味のソースにするつもりか。チャックとしては柑橘の汁を使ったさっぱりとしたソースなども合うのではないかと思っている。


「何でも構わねえよ、俺ら素人が焼くより美味けりゃな」


 チャックの心の内を知ってか知らずか、男はさして興味もなさそうにそう言った。

 そんな男の言葉に、母は思わずといった感じで苦笑している。


「まあ、そこは期待しててくださいよ。うちの旦那も息子も、料理の腕は一流なんですから」


「ああ。まあ、良いようにやってくれや」


「チャック! エール5杯と水1杯だよ!」


 母の威勢の良い声が店の中一杯に響く。だが、会話の内容は厨房にも聞こえていたので、チャックは先んじて酒を注ぎ始めていた。


「もう注いでるよ!」


「父ちゃん! 聞こえてたね!? タイラントボアのステーキだよ!」


「あいよ!」


 よく通る声で母にそう返す父。

 家では声も小さく言葉数の少ない父も、店でだけは声を張る。


「じゃ、これで頼むわ」


 男は背嚢から木の皮らしきものに包まれた生肉を取り出すと、それを母に手渡した。

 彼らはダンジョン内であらかた食べた余りだと言っていたが、母が胸の前で両手で抱えなければならないほど大きな肉の塊だ。この大きさで余りものだというのなら、生きているタイラントボアはどれだけ巨体なのだろうか。


「はい、確かに! あら、良い肉!」


 上部にしっかりとした脂の層を纏った赤身の肉。タイラントボアは猪の魔物だということだったが、普通の猪肉と比べて随分と淡いピンク色をしている。肉質を見た感じだとむしろ豚に近いのではないだろうか。これは確かに味も豚肉に似る筈だ。


「だろ? これで『アイテムボックス』持ちがいりゃあ、アルベイルの連中にも食わせてやれたのによ」


 男がそう言った瞬間、別の若い職員が慌てて口を開いた。


「ラモンさん!」


 一体何事だと顔を向けると、ギルド職員たちは何故だか一様に沈んだ表情になっていた。

 チャックとしては別に問題のある発言だとも思わなかったが、どうやら男性は何か言ってはいけないことを口にしてしまったようだ。


「………………」


 見れば、先ほど鎧や武器を片付けていた少女が口を横一文字に結んで申し訳なさそうに、誰よりも深々と顔を俯けていた。察するに、先の発言は彼女に関係あることらしい。


「あ、ああ、悪いな、アニヤ、別にお前のことを責めてるんじゃねえんだよ……」


「はい……」


 ラモンと呼ばれた男はバツの悪そうな顔で苦笑しながら、何故か励ますように少女の背中を叩いている。

 随分と沈んだ空気になってしまい居心地が悪いのだが、このままずっとそれを見つめている訳にもいかない。チャックは盆にジョッキを乗せると、意を決して厨房を出た。


「どうぞ、エールと……水です」


「おう、あんがとよ」


 チャックが彼らの前に飲み物を置いていくと、ラモンはほんの一瞬だけ振り返って礼の言葉を述べ、また、すぐさまアニヤと呼ばれていた少女に向き直る。


「チャップのことは残念だったが、別に死んだわけじゃないんだ。それに何と言ってもあいつには『アイテムボックス』があるんだ、そう簡単に食いっぱぐれるってことはねえ。お前もいつまでも落ち込んでたら……」


 瞬間、チャックはラモンの言葉の途中だったにも係わらず、目を見開いて驚きの声を上げていた。


「えッ!?」


 今、彼は明らかに兄の名を口にした。もしかすると彼の言ったチャップは兄ではない同名の別人のことかもしれないが、それでも気にならない訳がない。

 兄がいなくなってからの6年間、一家は店を訪れる旅人や商人たちにそれとなく兄のことを知らないか、ということを訊いて情報を収集していたのだ。無論、結果はさっぱりで、兄に繋がる情報などは欠片も得られなかったのが実情だ。

 だが、今回はかつてないほどに見込みがある。何せ、彼はチャップという兄と同じ名を口にしたのだから。それに聞き捨てならないのが『アイテムボックス』という文言だ。

 何を隠そう兄チャップのギフトも『アイテムボックス』なのだから。確かに『アイテムボックス』というギフトは極端にレアだという訳ではないが、それでも兄と同じ名前で、かつ同じギフトまで授かっているものだろうか。


 チャックが呆然とラモンの顔を凝視していると、彼はアニヤの背を叩く手を止めてこちらに向き直った。


「んん? どうしたい、兄ちゃん?」


「い……今の話!」


「今の話?」


「チャップって名前です! それに『アイテムボックス』持ちだって……ッ!!」


 チャックが言うと、ラモンは得心がいったというふうに頷いた。


「あ、ああ、チャップのことな? ちょっと前まで俺たちと同じギルドの仲間に、チャップって『アイテムボックス』持ちのやつがいたんだが、ダンジョン内のトラップにやられて両足を切断されちまってよ。どうにか命は助かったんだが、ギルドを辞めることになったんだ。今はナダイツジソバって食堂に雇われて、義足で頑張ってんだ」


「その話、もっと詳しく!!」


 チャックは1も2もなく叫んでいた。

 まだ兄だと確証を得られた訳ではないが、それでも両足を切断したなど聞き流せる話ではない。今現在、兄はどんな身の上でどんな暮しをしているのか。事によっては早急に兄を探し出して保護する必要がある。


 鬼気迫るチャックの様子に気圧されたものか、ラモンは動揺したようにポカンと口を開けていた。


「え、ええ……?」


「お願いします! 何なら今日の代金タダでも構いません!!」


 それを決める権利があるのは料理長である父だけだが、チャックにも彼らの飲食代を払うくらいの個人的な蓄えはある。

 それに何より、この6年間で初めて得られた兄の情報なのだ、これは何としてでも聞き出さなくてはならない。この情報に比べれば金など惜しくはない。


 まるで土下座せんばかりの勢いで頭を下げるチャックに驚きつつも、ラモンはどうやらそれが本気だということが分かったらしく、ぎこちなく頷いて見せた。


「い、いや、別に聞かせてやるくらいはいいけどよ、それに金も払うし……」


「ありがとうございます!」


 チャックはもう一度頭を下げてから、隣でずっと無言で佇んでいた母に向き直る。


「…………母さん」


 チャックだけではない、チャップのことは家族全員が心配していたのだ。特に母はチャップの置手紙を読んだ途端に泣き崩れ、それから何日もベッドの上から起き上がれなかったくらいだ。

 これまで口を挟まず事のなりゆきを見守っていたのも、チャックとラモンのやり取りを聞き逃すことのないよう集中していたからだろう。


「母さんもそう思うわ。多分、うちのチャップのことだろうね」


 そう言って頷く母。

 接客中は笑顔を絶やさない母が、珍しく真面目な顔でチャックのことを見つめていた。


「え? う、うちの? そいつはまた、どういうこって……?」


 ラモンを含め、ギルド職員たちは不思議そうにチャックと母のことを交互に見ている。

 彼らにしてみれば何のことか分からないからこの困惑も当然のことなのだが、しかしチャックたち家族にしてみればこれは千載一遇のチャンスなのだ。彼らには悪いが、こちらの事情に巻き込ませてもらう。


「父さん!」


 チャックは厨房にいる父にも顔を向ける。

 すると、父はややあってからその重い口を開いた。


「………………今は腹減らしたお客さんに料理を出すのが何より優先されることだ。話はお客さんがメシ食い終わってからにしてもらえ。お前もこの店継ぐつもりならそれぐらい弁えろ」


 言ってから、父はそれまでピタリと止めていた調理の手を再び動かし始めた。

 その手付きがいつもより微かに震えているように見えたのは、チャックの見間違いではないだろう。



※西村西からのお願い※


ここまで読んでいただいてありがとうございます。

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